【天下御免】抜け荷・暗殺を禁じ手にして、まっとうな商売で１００万両稼ぐ！？なのです。
アートディングの初期の傑作、【天下御免】は、抜け荷に暗殺、役人への賄賂を駆使して儲けまくるゲームです。
このゲームには９つの業種の問屋から家業を選んでプレイするのですが、抜け荷でご禁制の品を扱うと、どの問屋を選ぼうが鬼のように金が稼げます。
前回の攻略では、この悪行三昧で小町娘と結婚しては、飽きたら離縁し、何人の小町娘と結婚できるかの検証プレイをしました。
さて、今回は、抜け荷・暗殺を禁じ手にして、まっとうな商売で１００万両稼ぐのを目標にしました。
９業種の問屋の内、儲けやすいと言われている、薬問屋、染物問屋、紙問屋は扱っている商品の１０貫当たりの単価が高く、儲からないと言われている
海産物問屋、小間物問屋、呉服問屋は扱う商品の単価が安いです。
単価が高ければ、輸送コストの割合を下げられますし、利幅を確保しやすいうえに、上に上げた儲かる問屋の産品は、江戸の実売価格が標準価格と同じか、より高いので産地から購入すると、自然と利益が出るおいしい産物を扱っています。
一方、儲からない問屋の産物は単価が安い上に江戸の実売価格が標準価格よりかなり低いものが多く、普通に産地から商品を持ってくるだけでは、赤字になることもしばしばという可哀そうな、問屋です。
下のキャプチャーは、薬問屋の産物の物価変動です。
通常、産物はそれぞれ産出する港で仕入れるのが定石です。
そうすれば、江戸標準価格の半額で購入する事ができます。
ところが堺は、日本の台所だけあって全ての産物を仕入れる事が可能ですが、その代わり変動相場性です。
各産物の株価チャートみたいなのは、棒グラフの下が堺の価格、棒グラフの上が江戸の実売価格を示しています。
薬問屋のチャートの右端は、全産物中単価がぶっちぎりで高価な人参です。
人参のチャートを見て気づかれるのは、棒グラフが長い、すなわち堺で仕入れても利幅大きい商品であることがわかります。
通常、船を出して自分の扱う産物以外はほとんど仕入れられないようなゲームスペックなのですが、堺だけは扱いの無い産物も450貫～600貫くらい仕入れる事が可能です。
人参の江戸標準価格は１０貫当たり1500両もあります。
江戸の販売価格は、やはり変動相場性ですが、その産物が存在しない港に持ってゆくと江戸標準価格で船頭が売ってくるという設定があるのです。
つまり、堺の人参価格は、産地並みに江戸標準価格の約２分の１で推移しているので、これを他の問屋が狙って仕入れ、近郊の港に持ちこんでウハウハの利益を上げる事が可能になるのです。
江戸から最も近い港は、小湊なので弩外道は、堺から人参を仕入れてきた２隻分を１回にまとめて小湊に廻航して廻船問屋のような儲け方をしていました。
ちなみに、世話人に頼んで人参を欲しがっている薬問屋に売却しても利益は出るのですが、買値がかなり足元を見られるので、手間はかかっても廻船問屋事業の方が抜群に儲かります。
さて、お金を稼ぐ柱はこの堺・小湊人参廻船作戦と決まりました。
次は、自分の問屋を決めなければならないのですが、特に儲かる問屋では無いですが、酒問屋にしました。
酒問屋の扱い産物は清酒と焼酎の２品種だけで、在庫の維持が簡単なのに、しかも堺は清酒の産地でもあるので、堺に人参を仕入れに行かせた船頭がついでに安い大量の清酒を持ち込む事が見込めるからです。
さて、ゲーム開始時の状態をご紹介します。
元禄元年創業でお金は12000両、その他に表に出ないお金隠し金1000両があります。
そして店構えのしっかりとした問屋の建屋と金蔵１棟、商品蔵１棟があるだけです。
そして、２年間を目途に高速船を１０隻購入し、船頭を世話人の紹介で雇いました。
これは、バグなのかどうかわかりませんが、あとになって雇った船頭の船はほぼ確実に沈みますし、１０隻を超える船を運用するとその超えた分の船は近日中に沈むからです。
さて、船が発注して出来上がるまで４０日はかかるので、ここでお役人に付け届けです。
山吹色の菓子が詰まった贈り物をよういして、幕府の港の寄港権を握る勘定奉行さまのところへ日参します。
最初は、１０回以上勧めないと、なかなか菓子折りを受け取ってくれなかったお奉行さまも、何日も日参すればすぐに受け取ってくれるようになります。
こうして、お奉行さまと昵懇になってから小湊の寄港願いを御願いします。
ちなみに、昵懇になる前に寄港願いを出してしまうと、あといくら山吹色を積んでも寄港許可は降りないので注意が必要です。
それから、火付け盗賊改めのお役人にも昵懇になっておきます。
ここで、金をけちると強盗に入られたり、付け火をされたりするので注意が必要です。
さて、１０隻の高速船の用途はこんな感じです。
９隻は購入目標を人参にして4000両持たせて堺に向かわせます。
１隻だけ購入目標を焼酎にして2000両持たせて堺に向かわせます。
２隻分の人参950～850貫が蔵に貯まったら、小湊に船を廻航してほぼ仕入れ値の倍値で売り捌きます。
この時、目標産物を無購入にしておくことが重要です。
じゃないと小湊のしょぼい産物を船頭が勝手に買い込んで赤字を出す事になるからです(-_-;)
本業の方も順調で、高い江戸占有率を維持していたので、小町娘だった彼女と結婚できました。
こうして創業１０年で１００万両貯める事ができました。
ちなみに、創業３年目以降の瓦版の長者番付はずっと１位でした。
今回の記事の目的は、達成したので今日の攻略はここまでですが、この続きをプレイして生涯でいくら稼げるか、きちんと極楽へ行けるかの検証続編はやるかもです。
さてさて中の人のもう一つの趣味の艦船模型ですが、最近作った２作品を掲載しますね。
次回も見てくださいね～♪
『あなたにサプライズな幸せが訪れますように～♪』
アートディングの初期の傑作、【天下御免】は、抜け荷に暗殺、役人への賄賂を駆使して儲けまくるゲームです。
このゲームには９つの業種の問屋から家業を選んでプレイするのですが、抜け荷でご禁制の品を扱うと、どの問屋を選ぼうが鬼のように金が稼げます。
前回の攻略では、この悪行三昧で小町娘と結婚しては、飽きたら離縁し、何人の小町娘と結婚できるかの検証プレイをしました。
さて、今回は、抜け荷・暗殺を禁じ手にして、まっとうな商売で１００万両稼ぐのを目標にしました。
９業種の問屋の内、儲けやすいと言われている、薬問屋、染物問屋、紙問屋は扱っている商品の１０貫当たりの単価が高く、儲からないと言われている
海産物問屋、小間物問屋、呉服問屋は扱う商品の単価が安いです。
単価が高ければ、輸送コストの割合を下げられますし、利幅を確保しやすいうえに、上に上げた儲かる問屋の産品は、江戸の実売価格が標準価格と同じか、より高いので産地から購入すると、自然と利益が出るおいしい産物を扱っています。
一方、儲からない問屋の産物は単価が安い上に江戸の実売価格が標準価格よりかなり低いものが多く、普通に産地から商品を持ってくるだけでは、赤字になることもしばしばという可哀そうな、問屋です。
下のキャプチャーは、薬問屋の産物の物価変動です。
通常、産物はそれぞれ産出する港で仕入れるのが定石です。
そうすれば、江戸標準価格の半額で購入する事ができます。
ところが堺は、日本の台所だけあって全ての産物を仕入れる事が可能ですが、その代わり変動相場性です。
各産物の株価チャートみたいなのは、棒グラフの下が堺の価格、棒グラフの上が江戸の実売価格を示しています。
薬問屋のチャートの右端は、全産物中単価がぶっちぎりで高価な人参です。
人参のチャートを見て気づかれるのは、棒グラフが長い、すなわち堺で仕入れても利幅大きい商品であることがわかります。
通常、船を出して自分の扱う産物以外はほとんど仕入れられないようなゲームスペックなのですが、堺だけは扱いの無い産物も450貫～600貫くらい仕入れる事が可能です。
人参の江戸標準価格は１０貫当たり1500両もあります。
江戸の販売価格は、やはり変動相場性ですが、その産物が存在しない港に持ってゆくと江戸標準価格で船頭が売ってくるという設定があるのです。
つまり、堺の人参価格は、産地並みに江戸標準価格の約２分の１で推移しているので、これを他の問屋が狙って仕入れ、近郊の港に持ちこんでウハウハの利益を上げる事が可能になるのです。
江戸から最も近い港は、小湊なので弩外道は、堺から人参を仕入れてきた２隻分を１回にまとめて小湊に廻航して廻船問屋のような儲け方をしていました。
ちなみに、世話人に頼んで人参を欲しがっている薬問屋に売却しても利益は出るのですが、買値がかなり足元を見られるので、手間はかかっても廻船問屋事業の方が抜群に儲かります。
さて、お金を稼ぐ柱はこの堺・小湊人参廻船作戦と決まりました。
次は、自分の問屋を決めなければならないのですが、特に儲かる問屋では無いですが、酒問屋にしました。
酒問屋の扱い産物は清酒と焼酎の２品種だけで、在庫の維持が簡単なのに、しかも堺は清酒の産地でもあるので、堺に人参を仕入れに行かせた船頭がついでに安い大量の清酒を持ち込む事が見込めるからです。
さて、ゲーム開始時の状態をご紹介します。
元禄元年創業でお金は12000両、その他に表に出ないお金隠し金1000両があります。
そして店構えのしっかりとした問屋の建屋と金蔵１棟、商品蔵１棟があるだけです。
そして、２年間を目途に高速船を１０隻購入し、船頭を世話人の紹介で雇いました。
これは、バグなのかどうかわかりませんが、あとになって雇った船頭の船はほぼ確実に沈みますし、１０隻を超える船を運用するとその超えた分の船は近日中に沈むからです。
さて、船が発注して出来上がるまで４０日はかかるので、ここでお役人に付け届けです。
山吹色の菓子が詰まった贈り物をよういして、幕府の港の寄港権を握る勘定奉行さまのところへ日参します。
最初は、１０回以上勧めないと、なかなか菓子折りを受け取ってくれなかったお奉行さまも、何日も日参すればすぐに受け取ってくれるようになります。
こうして、お奉行さまと昵懇になってから小湊の寄港願いを御願いします。
ちなみに、昵懇になる前に寄港願いを出してしまうと、あといくら山吹色を積んでも寄港許可は降りないので注意が必要です。
それから、火付け盗賊改めのお役人にも昵懇になっておきます。
ここで、金をけちると強盗に入られたり、付け火をされたりするので注意が必要です。
さて、１０隻の高速船の用途はこんな感じです。
９隻は購入目標を人参にして4000両持たせて堺に向かわせます。
１隻だけ購入目標を焼酎にして2000両持たせて堺に向かわせます。
２隻分の人参950～850貫が蔵に貯まったら、小湊に船を廻航してほぼ仕入れ値の倍値で売り捌きます。
この時、目標産物を無購入にしておくことが重要です。
じゃないと小湊のしょぼい産物を船頭が勝手に買い込んで赤字を出す事になるからです(-_-;)
本業の方も順調で、高い江戸占有率を維持していたので、小町娘だった彼女と結婚できました。
こうして創業１０年で１００万両貯める事ができました。
ちなみに、創業３年目以降の瓦版の長者番付はずっと１位でした。
今回の記事の目的は、達成したので今日の攻略はここまでですが、この続きをプレイして生涯でいくら稼げるか、きちんと極楽へ行けるかの検証続編はやるかもです。
さてさて中の人のもう一つの趣味の艦船模型ですが、最近作った２作品を掲載しますね。
次回も見てくださいね～♪
『あなたにサプライズな幸せが訪れますように～♪』
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