ガンダムの1年戦争とグリプス戦役を多くのガンダムゲームを共有プレイして弩外道視点で物語たりたい。第弐拾壱話なのです、
しばらく、キシリア様からの特務は無く、司令が寛容な方である事に、私弩外道第1MS特務遊撃隊中隊長の私と、第1MS特務遊撃隊2番艦サン・ジョルジュの艦長で主に部隊の宇宙戦闘の責任を負う立場のマット・オースティン大佐の2人が、キシリア様から与えられている戦果のノルマを荒唐無稽な方法で、素早くゲットし、残りの時間を部下の育成に充てたり、あるいはリフレッシュの為に、レクレーションを企画したりと楽しく過ごしていたのですが、内外の状況がそれを許されないくらい戦闘状況が逼迫してきたようです。
例の親交のある敵軍事戦力偵察隊の隊長から流れてくる情報も緊迫度が増している。
地球連邦軍司令部は、ジオン殲滅艦隊をレビル将軍に十分な艦船と高性能なMSを配備した艦隊をジャブローから、おそらくソロモン、ア・バオア・クーもしくは、月のグラナダ基地のどれかの制圧を狙って打ち上げるのも時間の問題だろうと、という情報は聞き飽きる程、各方面から入ってくる。
そんな時に、キシリア様から秘匿通信が入りました。
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マット・オーステイン大佐の乗艦サン・ジョルジュは宇宙空間での戦闘を重ねてきましたが、今回は吸収した元第6MS特務来クルーも載せて、宇宙戦闘の実戦訓練をすることが義務付けられました。
それを、監督するのは当然MS中隊長である私こと弩外道で、私の宇宙空間で使用できる予備機を全てサン・ジョルジュに搭載するようご指示を頂きました。
あわただしい、準備の後でレビル艦隊の大気圏突破時に敵が進路を変えられないのを利用して、狙撃し、大打撃を与えるように命を受けた。なあ、この艦隊戦の指揮は第2MS特務遊撃隊のハームス准将が執られるそうだ。
我々の第1MS特務遊撃隊から第5MS特務遊撃隊まで総動員されて、大気圏脱出時の敵艦狙撃をMSだけでなく、戦艦までも動員して行うまさしく総力戦ということだ。
そして、アレクサンドリアは地球の状況を把握対応するため、一時的にキャリホルニア・ベースに残留することになった。
私の心配は、この基地の主力艦が抜けた後、アレクサンドリアが連邦のターゲットになるのでは、という懸念があったからなのだ。
エンジニアであるメイ・カーウィン曹長は引っ張れたが、オペレーターは第6から来たエレン・ロシュフィレ軍曹がいるのでユウキの乗艦をアレクサンドリアからサン・ジョルジュに移す事ができなかった。
手遅れには成らないと自分自信に言い聞かせて、宇宙の戦いに飛び立った。
一応、乗機に関してはジオング、ゲルググ、鹵獲ガンキャノンの3機を私用の機体として貰った。
いくら、無理しいの私でも3機大破している状態で戦闘できるとはおもえなかったので、そういったら、女性陣からもっと自分の体の事も考えて下さいと大きなお叱りを受けてしまつた。
残った、宇宙戦闘可能MSは乗機の無い子に割り振った。と言っても、彼らは宇宙戦闘訓練どころか、宇宙に出たのが今回初めてだそうなので、サン・ジョルジュの運命は私とシャルロッテ大尉の双肩にかかっているということだ。
もう一つの不安は第2~第5MS特務遊撃隊は宇宙空間での戦闘経験が無かったはずだけれども、まさか全員宇宙戦闘経験無しなんて事になったら。。。。恐ろしくて、口にできない。
連邦主力が動く前に例のニュータイプ部隊の木馬が数隻の随伴艦を伴ってルナツーかサイド6を目砲として、軌道に乗ったのでこれはシャア大佐が指揮するザンジバルがすぐに後を追いかけた。
我々、サン・ジョルジュ隊にはMS5機とサンジバル級巡洋艦であるサン・ジョルジュ自身の火力しかないのに、担当する敵正面こそ2列縦隊だが、厚みが軽く300隻くらいいるのをどうしろというのだろうか(-_-;)
他の部隊配置も似たり寄ったりで、戦う前にあっ、全滅だ俺たちとはっきり確信した。
事ここに至ると、既に打つ手がないが、はったりは使える。
両軍に聞こえる共用バンド帯の電波を使って、一世一代の大見栄をきった。
『連邦軍の愚か者ども、聞こえているか、私の官姓名は弩外道大佐だ、君たちが【忍び寄る悪夢】と呼ぶ存在だ。貴官らは、私の命と引き換えに貴官らの命何万人が必用か、震えて数えろ!』
叫びざま、ジオングの有線ハンドビームは私の機体の横に置き、メガ粒子砲を合わせて、1回3斉射で、敵正面の3隻を爆散させて、縦列陣を崩しにかかった。
連邦の反撃は正確さに欠け、避ける必要さえほとんど無かった。
敵さんも素人集団なんだ、まさしく戦艦を七面鳥打ちできる大チャンスなのだと今更ながらに気が付いた。
ジオングのエネルギー容量はかなり多いが戦艦300隻撃沈できるほどのポテンシャルは明らかに無い。エネルギー残量が危なくなったらジオングを冷却とエネルギー補給に回して、ゲルググで出よう。もちろん、最後に鹵獲ガンキャノンで出る。本当にできるかどうかは別にして目標は300隻狩って、サン・ジョルジュを無事戦闘宙域から脱出させる。
私は、リックドムで出ているシャーリー・ラムセイ准尉とバミル・バクダミル軍曹にいきなりの宇宙戦闘は無理と判断して。
『二人は、サン・ジョルジュをなんとしても守れ。バーニアを使わずこちらの座標を一定にすれば、地球上で敵を狙撃するのとなんら変わらない。母艦は任せたぞ。』
元気の良い返事が二人分返っててきた。
『シャルロッテ大尉、本当に申し訳ないのだけれど、敵が繰り出すジムとボールを抑え込んでくれ、もし数的不利に陥って抑え込むのが無理になったら、君は後退して、マット艦長を撤退させろと俺に命じられたと伝えてくれ。』
できるだけ明るい口調で、いったのだけれど、シャルロッテ中尉が突然嗚咽をもらした。
『隊長、ご自分が死ぬ気でも部下は死なせないなんて、そんな勝手は許しません。私も隊長の傍らに盾となって必ずおともします。だからそんな情けない事言わないで下さい。あなたは、私の憧れなんですよ。300隻沈めて全員で笑ってグラナダに帰るって断言してください。』
『シャルロッテ、ごめん、これから300隻ほど沈めて君の目が確かだったって証明するよ。』
『敵艦隊を攻撃せよ。』【機動戦士ガンダム連邦vsジオンDX】より~
ジオングで戦って15分余り、もう数えられなくなった60隻撃破くらいからどれくらい撃沈数ふやしただろう。もう、そろそろ100隻を上回っているんじゃないだろうか?
敵艦がハッチを開いて、ジムやボールを出そうとするときは必ず狙撃、誘爆で確実に沈めているのが功をそうしているのか、敵MS・MAの圧力が少ない。
最も、それに一番貢献しているのは、『私が隊長を必ず守ります。そうすれば私たちの勝利ですもの。』と独り言をハイテンションでマイクにひろわせてる、なんかのスイッチが入っちゃったシャルロッテ大尉の獅子奮迅の戦いぶりのお陰なのだけれども。
私は、残りエネルギー残量を計算しながら、機体交換の時は。サン・ジョルジュにここまででてきてもらう作戦を思いついた。
彼らの、碌に照準も禄にあわせられない攻撃がサン・ジョルジュに当たる確率は低いし、ザンジバル級に致命傷を与えられるのは、敵マゼラン級の主砲であるビーム粒子砲だけなのに、技術者がまだ育って無いのだろう、どの艦も主砲は沈黙したまま、次々と私に狩られて行く。』
『少し。戦闘が小康状態になった時、さっきの作戦案をマット艦長に送った所、返事は平文で『こりゃあすごいものが見られそうだ。』と返って来た。
こういうところは恰好良いんだよなあ、ちょい悪親父。
そこからは、ただ死者の魂に引きずられないよう、意思の情報を私に向けて放つ殺意のみにふりむけたので、結果的に312の戦闘艦艇をガンカメラで確認できたと、戦勝パーティで教えられた。
後、戦艦を母艦にするMSやMAの発艦前には戦艦の一部とみなされるそうで、MSとMAの今日の戦果は0でした(-_-;)
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弩外道の戦果
マゼラン級戦艦 112隻撃破
サラミス級巡洋艦 210隻撃破
ほろ良い気分で、パーティを皆それぞれに楽しんでいたのだが、オペレーターのエレンの一言で皆、氷の彫像と化した。
『本日未明、キャリホルニア・ベースが連邦軍に強襲され、なんとか基地は維持したものの、第1MS特務遊撃隊1番艦、アレキサンドリアは完全破壊され、生存者は絶望的だそうです・・・』
『そんなバカな・・・』私はそうつぶやくとひざから崩れおちて、ユウキの名を繰り返し呼びながら冷たい床を素手で重いきり叩き、人目も気にせず泣きむせんだ。
『あなたの大切な人がいつまでもあなたと共にありますように~♪』
しばらく、キシリア様からの特務は無く、司令が寛容な方である事に、私弩外道第1MS特務遊撃隊中隊長の私と、第1MS特務遊撃隊2番艦サン・ジョルジュの艦長で主に部隊の宇宙戦闘の責任を負う立場のマット・オースティン大佐の2人が、キシリア様から与えられている戦果のノルマを荒唐無稽な方法で、素早くゲットし、残りの時間を部下の育成に充てたり、あるいはリフレッシュの為に、レクレーションを企画したりと楽しく過ごしていたのですが、内外の状況がそれを許されないくらい戦闘状況が逼迫してきたようです。
例の親交のある敵軍事戦力偵察隊の隊長から流れてくる情報も緊迫度が増している。
地球連邦軍司令部は、ジオン殲滅艦隊をレビル将軍に十分な艦船と高性能なMSを配備した艦隊をジャブローから、おそらくソロモン、ア・バオア・クーもしくは、月のグラナダ基地のどれかの制圧を狙って打ち上げるのも時間の問題だろうと、という情報は聞き飽きる程、各方面から入ってくる。
そんな時に、キシリア様から秘匿通信が入りました。
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マット・オーステイン大佐の乗艦サン・ジョルジュは宇宙空間での戦闘を重ねてきましたが、今回は吸収した元第6MS特務来クルーも載せて、宇宙戦闘の実戦訓練をすることが義務付けられました。
それを、監督するのは当然MS中隊長である私こと弩外道で、私の宇宙空間で使用できる予備機を全てサン・ジョルジュに搭載するようご指示を頂きました。
あわただしい、準備の後でレビル艦隊の大気圏突破時に敵が進路を変えられないのを利用して、狙撃し、大打撃を与えるように命を受けた。なあ、この艦隊戦の指揮は第2MS特務遊撃隊のハームス准将が執られるそうだ。
我々の第1MS特務遊撃隊から第5MS特務遊撃隊まで総動員されて、大気圏脱出時の敵艦狙撃をMSだけでなく、戦艦までも動員して行うまさしく総力戦ということだ。
そして、アレクサンドリアは地球の状況を把握対応するため、一時的にキャリホルニア・ベースに残留することになった。
私の心配は、この基地の主力艦が抜けた後、アレクサンドリアが連邦のターゲットになるのでは、という懸念があったからなのだ。
エンジニアであるメイ・カーウィン曹長は引っ張れたが、オペレーターは第6から来たエレン・ロシュフィレ軍曹がいるのでユウキの乗艦をアレクサンドリアからサン・ジョルジュに移す事ができなかった。
手遅れには成らないと自分自信に言い聞かせて、宇宙の戦いに飛び立った。
一応、乗機に関してはジオング、ゲルググ、鹵獲ガンキャノンの3機を私用の機体として貰った。
いくら、無理しいの私でも3機大破している状態で戦闘できるとはおもえなかったので、そういったら、女性陣からもっと自分の体の事も考えて下さいと大きなお叱りを受けてしまつた。
残った、宇宙戦闘可能MSは乗機の無い子に割り振った。と言っても、彼らは宇宙戦闘訓練どころか、宇宙に出たのが今回初めてだそうなので、サン・ジョルジュの運命は私とシャルロッテ大尉の双肩にかかっているということだ。
もう一つの不安は第2~第5MS特務遊撃隊は宇宙空間での戦闘経験が無かったはずだけれども、まさか全員宇宙戦闘経験無しなんて事になったら。。。。恐ろしくて、口にできない。
連邦主力が動く前に例のニュータイプ部隊の木馬が数隻の随伴艦を伴ってルナツーかサイド6を目砲として、軌道に乗ったのでこれはシャア大佐が指揮するザンジバルがすぐに後を追いかけた。
我々、サン・ジョルジュ隊にはMS5機とサンジバル級巡洋艦であるサン・ジョルジュ自身の火力しかないのに、担当する敵正面こそ2列縦隊だが、厚みが軽く300隻くらいいるのをどうしろというのだろうか(-_-;)
他の部隊配置も似たり寄ったりで、戦う前にあっ、全滅だ俺たちとはっきり確信した。
事ここに至ると、既に打つ手がないが、はったりは使える。
両軍に聞こえる共用バンド帯の電波を使って、一世一代の大見栄をきった。
『連邦軍の愚か者ども、聞こえているか、私の官姓名は弩外道大佐だ、君たちが【忍び寄る悪夢】と呼ぶ存在だ。貴官らは、私の命と引き換えに貴官らの命何万人が必用か、震えて数えろ!』
叫びざま、ジオングの有線ハンドビームは私の機体の横に置き、メガ粒子砲を合わせて、1回3斉射で、敵正面の3隻を爆散させて、縦列陣を崩しにかかった。
連邦の反撃は正確さに欠け、避ける必要さえほとんど無かった。
敵さんも素人集団なんだ、まさしく戦艦を七面鳥打ちできる大チャンスなのだと今更ながらに気が付いた。
ジオングのエネルギー容量はかなり多いが戦艦300隻撃沈できるほどのポテンシャルは明らかに無い。エネルギー残量が危なくなったらジオングを冷却とエネルギー補給に回して、ゲルググで出よう。もちろん、最後に鹵獲ガンキャノンで出る。本当にできるかどうかは別にして目標は300隻狩って、サン・ジョルジュを無事戦闘宙域から脱出させる。
私は、リックドムで出ているシャーリー・ラムセイ准尉とバミル・バクダミル軍曹にいきなりの宇宙戦闘は無理と判断して。
『二人は、サン・ジョルジュをなんとしても守れ。バーニアを使わずこちらの座標を一定にすれば、地球上で敵を狙撃するのとなんら変わらない。母艦は任せたぞ。』
元気の良い返事が二人分返っててきた。
『シャルロッテ大尉、本当に申し訳ないのだけれど、敵が繰り出すジムとボールを抑え込んでくれ、もし数的不利に陥って抑え込むのが無理になったら、君は後退して、マット艦長を撤退させろと俺に命じられたと伝えてくれ。』
できるだけ明るい口調で、いったのだけれど、シャルロッテ中尉が突然嗚咽をもらした。
『隊長、ご自分が死ぬ気でも部下は死なせないなんて、そんな勝手は許しません。私も隊長の傍らに盾となって必ずおともします。だからそんな情けない事言わないで下さい。あなたは、私の憧れなんですよ。300隻沈めて全員で笑ってグラナダに帰るって断言してください。』
『シャルロッテ、ごめん、これから300隻ほど沈めて君の目が確かだったって証明するよ。』
『敵艦隊を攻撃せよ。』【機動戦士ガンダム連邦vsジオンDX】より~
ジオングで戦って15分余り、もう数えられなくなった60隻撃破くらいからどれくらい撃沈数ふやしただろう。もう、そろそろ100隻を上回っているんじゃないだろうか?
敵艦がハッチを開いて、ジムやボールを出そうとするときは必ず狙撃、誘爆で確実に沈めているのが功をそうしているのか、敵MS・MAの圧力が少ない。
最も、それに一番貢献しているのは、『私が隊長を必ず守ります。そうすれば私たちの勝利ですもの。』と独り言をハイテンションでマイクにひろわせてる、なんかのスイッチが入っちゃったシャルロッテ大尉の獅子奮迅の戦いぶりのお陰なのだけれども。
私は、残りエネルギー残量を計算しながら、機体交換の時は。サン・ジョルジュにここまででてきてもらう作戦を思いついた。
彼らの、碌に照準も禄にあわせられない攻撃がサン・ジョルジュに当たる確率は低いし、ザンジバル級に致命傷を与えられるのは、敵マゼラン級の主砲であるビーム粒子砲だけなのに、技術者がまだ育って無いのだろう、どの艦も主砲は沈黙したまま、次々と私に狩られて行く。』
『少し。戦闘が小康状態になった時、さっきの作戦案をマット艦長に送った所、返事は平文で『こりゃあすごいものが見られそうだ。』と返って来た。
こういうところは恰好良いんだよなあ、ちょい悪親父。
そこからは、ただ死者の魂に引きずられないよう、意思の情報を私に向けて放つ殺意のみにふりむけたので、結果的に312の戦闘艦艇をガンカメラで確認できたと、戦勝パーティで教えられた。
後、戦艦を母艦にするMSやMAの発艦前には戦艦の一部とみなされるそうで、MSとMAの今日の戦果は0でした(-_-;)
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弩外道の戦果
マゼラン級戦艦 112隻撃破
サラミス級巡洋艦 210隻撃破
ほろ良い気分で、パーティを皆それぞれに楽しんでいたのだが、オペレーターのエレンの一言で皆、氷の彫像と化した。
『本日未明、キャリホルニア・ベースが連邦軍に強襲され、なんとか基地は維持したものの、第1MS特務遊撃隊1番艦、アレキサンドリアは完全破壊され、生存者は絶望的だそうです・・・』
『そんなバカな・・・』私はそうつぶやくとひざから崩れおちて、ユウキの名を繰り返し呼びながら冷たい床を素手で重いきり叩き、人目も気にせず泣きむせんだ。
『あなたの大切な人がいつまでもあなたと共にありますように~♪』