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【キャンペーン版大戦略Ⅱ】(EGGランチャー版)冷戦時の米ソの圧倒的兵器性能差でソ連軍をぶっ飛ばす!?

2019-07-20 | ゲーム
【キャンペーン版大戦略Ⅱ】(EGGランチャー版)冷戦時の米ソの圧倒的兵器性能差でソ連軍をぶっ飛ばす!?なのです。

以前もシステムソフトの作品の攻略で書きましたが、冷戦中は西側諸国がその優れた精密誘導兵器及びその基礎技術分野の半導体等の戦略物資を共産圏諸国に輸出を自己規制していたために、西側兵器がソ連製兵器に対して圧倒的優位な状態にありました。

この頃のシステムソフトの作品は、これをゲームに反映していてアメリカ最新鋭兵器がソ連製最新鋭兵器に無双かませるくらいに性能差をシュミレートしているので、当時の同社作品は、兵器生産タイプでアメリカを選択して、NPCの兵器生産タイプをソ連にすると超楽勝な裏技というのもはばかれるくらいプレイヤー皆が知ってる必勝法があったのですw

今回は、後に国民的スターンダードなシュミレーションゲームシリーズとなる大戦略シリーズの初期の作品【キャンペーン版大戦略Ⅱ】を初版のプログラムやデータに手を加えずにそのまま活かしてWin10上で走らせる万能コンパチアプリ(EGGランチャー)版でプレイして卑怯無双しつつ、その反則ぶりを検証します。

まずは、MAPは大戦略シリーズ通じて代表的MAP、通称【メガネ島】ことMAP1、アイランド・キャンペーンを選択しました。

当然、プレイヤー国の生産タイプはアメリカ1、敵NPC国の生産タイプはソビエトで鬼畜プレイ検証スタートです。


ゲームの仕様上、本作では首都及び周辺6HEXでしか陸上部隊を編成できず、また航空部隊も首都周辺の2つの空軍基地にしか、配備できません。
そこでまず弩外道は、定石通り空中機動歩兵化及び機甲化歩兵にするために、作った歩兵大隊をブラックホーク輸送ヘリ大隊及びM2ブラッドレイ歩兵戦闘車大隊に搭乗させて、足の遅い歩兵に機動力と戦闘力を加えて、前線に送り出したのですが・・・

ソビエト側の生産部隊を確認すると(この時期のシステムソフト作品には、索敵に成功しないと敵部隊の種類はおろか、数や配置も不明という今ではスターダードな仕様は実装されていませんでした。)

御覧になっておわかりになる通り、歩兵が剥き出し、素の状態で徒歩行軍してるじゃあないですかw
ろくにMAP確認しないで、ゲーム開始した弩外道が悪いのですが、占領行動は歩兵しかできないので、最初の彼らの任務は敵領地と自軍領地の間にある中立の都市、空港、などの占領になりますし、後年の大戦略シリーズでは、そういった中立地帯は首都から遠く離れた土地にありましたから、全く何も考えずに武装輸送手段で前線まで歩兵を運ぶのは定石なのですが、このMAP島の外観は後年の作品とほぼ同じデザインですが、後年の作品と比べて1HEXがとても大きく、しかも中立地帯が非常に大きいため前線まで歩兵で歩いてもすぐな、弩外道的に大戦略シリーズ(ほとんど後年の作品ですがw)の常識が通用しないMAPなのでしたw
そりゃ、ソビエト軍は歩兵戦闘車や輸送ヘリ作らないよね、だってコストが歩兵に比べてめちゃ高いですからね。
しかし、同時にこれはチャンスだと弩外道は思いました、確かに素の歩兵で中立地帯を制圧する方が、コストは安いのにこっちの高機動歩兵と同様に素早く制圧できる訳ですから、弩外道中立地帯の制圧に関してはソビエト軍に対して戦略的に劣る作戦を取ったのは間違いないのですが、双方自軍領地の傍らから島の真ん中まで中立地帯の制圧が終わって、両軍が接敵したらソビエト軍はただでさえ兵器性能で我が軍に劣っているのに、大量の歩兵がろくに自衛手段ももたずに脆弱な丸裸でいるのですがら、一方的虐殺確定だと思ったのです。
そうした背景で我が青軍も敵赤軍も中立地帯の制圧は順調に進みました。



そして、双方の軍が中立地帯の制圧を終え島の中央部で接敵して戦闘が発生しました。
では、その際の戦闘を御覧下さい。





御覧になってお分かりになる通り、アメリカ製兵器の高性能とCPU軍の目先の事だけしか考えてない戦術思考ルーチンの弱点を弩外道が突いたので、戦闘というよりは一方的な虐殺に近い戦闘結果になり我が青軍と敵赤軍の戦闘力は更に開く事になったのでした。
島の中央部で接敵した時点で敵ソビエト軍は我が軍同様広大な中立地帯を押さえていたので、そこそこ潤沢な軍資金を持っているはずなのですが、1ターン収入を使わずに、次のターンで最高性能のステルス戦闘爆撃機を買おうとかの着想は無いようで、そのターンの収入全部突っ込んでそこそこの性能しかないBMP-2歩兵戦闘車やせいぜい対戦車ヘリのミルハインド、主力戦車のT-72をそれぞれ2~3個大隊生産するくらいで、しかもそれを組み合わせて有機的に運用しようという知恵も無いので、単独で散発的に突っ込んでくる敵主力大隊を複数の大隊で包囲して、完全殲滅し、各個撃破して戦力差以上の戦術的勝利を簡単に得る事ができました。
結局、最後まで敵軍は最高戦闘力を誇る固定翼戦闘機及び攻撃機は1大隊も生産しなかったですね。
まあ、生産するとしたら中央でぶつかって我が軍とほぼ同じ収入があったこの時点しかなかったわけですが。

当然、この戦術的大勝利のチャンスを逃す弩外道ではありませんから、敵部隊の希薄になった所を付いてガンガン敵都市、空港を奪ったので、赤軍の収入は割と簡単にビシバシ削れたので、赤軍は収入ないから更に部隊編成がしょぼく数も減ってしまうドツボパターンに突入して、それこそ坂道を転げ落ちるように弱体化したのでした。

まあ、AI全盛の今の時代と違いますから、相応におバカな思考ルーチンしか組めなかった時代ゆえですが。
一応、プログラマーの皆さんの弁護をしておくと人類は初めから最高の知識や物を手に入れた訳ではなく彼らを含めた、弩外道の世代の血のにじむような努力が現在の技術の進歩のたたき台となり、今の技術力が作り出された訳で、確かに今現在の半導体の研究者が弩外道の半導体材料の新規導入を検証した論文や、弩外道の開発したデバイスの図面や仕様書を見たら、なんだよめちゃレベル低いじゃないかと言うレベルですが、そういう先達の苦労と努力の上に若い皆さんの使う最新の技術が成り立っているのは、忘れてほしくは無いですね。
決して、我々の世代の能力や努力が今の皆さんより低かったから今より低性能なものしかできなかったわけじゃないのは、どうしても知っておいて欲しいことです。
まあ、読者の皆さんの爺ちゃん、婆ちゃんには労いの心で優しく接して下さると、弩外道的に嬉しいです。

脱線しましたw
ということで、戦争中盤の戦術は語るほどに事もないですが、ソビエト兵器がアメリカ兵器に劣って設定されている検証もする予定でしたから無作為に戦闘結果キャプチャーを貼っておきますね。















まあ、きりがないし、そろそろ非課金ブロガーが1日にUPできる枚数にひっかかるかもしれないんで、撮影キャプチャーはまだ死ぬほどあるのですが、ここまでにします。
今日は、私このブログの他にもポケモンの対人戦とコレクターとしての攻略&日記を連載しているブログの方も更新してますんで、そろそろキャプチャーUP数やばかろうな感じです。
ということで、最終盤です。



ということで、MAPコンプリートです。
ちなみに、これ題名にある通りキャンペーン版ですから、シングルMAPクリアしたくらいじゃエンディング見せてくれませんので、今回はネタバレ防止の為のエンディング自粛じゃなくて、弩外道もまだ見てませんからw
あしからずw

なお、ちょっとしつこいですが、(EGGランチャー)を万能コンパチアプリと紹介しましたが、MSDOS上や当時のゲーム機器上で動くことを保証された言語プログラムをWin10上に動くように翻訳して、コンパチ翻訳アプリとしての機能を持ち、またブラウザとしての機能を併せ持つこのソフトが月々税込み540円と安価なライセンス料で提供されていることの賞賛と当時のマイナー、メジャー関係無くさまざまな傑作をDLライセンスやはり税込み540円で提供している事に対する技術的な賞賛と良心的な経営方針に対する賛辞が入っての感情的表現ですので、客観的に万能アプリでは無いのはお断りしておきます。
PCの古いアプリをコンパチした経験で、マニュアルに書かれていないバグ対策を事前にしないと、購入ゲームによってはまともに遊べないくらいのバグは発生しますし、SAVEデータが吹っ飛ぶクラスの致命バグも発生する事があります。
ただ、このソフトの任務は、元々今現在の技術でほぼ無理ゲーなのに、曲がりなりにも完成して、このように安価な価格で提供していることへの賞賛で万能と称したのであって、普通にPC言語の知識の無い方がプレイされたらかなり苦労されるであろう事はあらかじめお知らせしておきます。
なお、500円で昔の名作ソフトを販売するということは、そのプログラムの著作権者、本作で言えばシステムソフトさんに相当著作ライセンス料を取られた上での提供ですから、どうやって運営してるの?レベルの話なんですが。。。
さすがに、一律500円は厳しかったようで、現在は買おうと思っていたマスターオブモンスターⅡが1700円に値上がりしてましたし。
以前このブログでご紹介したマスターオブモンスターの続編ですが、その時一緒に買っておけば良かったっすw
私はディーバをやはり500円で購入しましたが、他機種に展開して(同様のテーマで7作品7機種だかのプラットホームで全てクリアすると、単一の機種でコンプした時に見られるエンディングと異なり、真のエンディングが見られるという当時の意欲的作品だったのですが、まだ大学院生でバイト代と仕送り以外収入の無い弩外道にソフトはともかく複数のPCを含むプラットホームが用意できるはずもなく、ファミコン版だけクリアしたのを覚えていますが、なんとそれら他機種用の全てのプログラムをWin10上で動くようにした製品を一つにまとめて同社の製品としてはべらぼうに高価な7800円だかのパッケージ品にして売り出すはめになってました。
まあ、500円の売り上げから著作権料の上前はねられて経営が今まで行き詰まらなかったのが不思議なくらいですから、責めないであげて下さい。
ということで、以前、一律ソフト落としっぱなし500円とご紹介した同社の作品は一部値上がりが発生しているのをご報告しておきますw
それでも弩外道的には買いですけど、ただ遊ぶだけでもソフトの挙動でどういうシーケンスをどの順番で動かしてるくらいの洞察力(想像力?)と知識を要求される作品も少なく無いので、それだけはご注意下さい。

次回も見てくださいね~♪

『あなたの努力が正しく報われますように~♪』
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