切り干しだいこんを煮付けながら、NHKの番組を聴いていた。
ひな壇番組が苦手そうな出演者が話している。こんな話題も流れるようになったかと、
NHKの民放寄りのやかまし番組が増えていることに危機感を感じている私としては、
「おっ!」と注意を傾けた。
だいこんが煮え、携帯電話を受け、続きを聞くと、「ぼっちを楽しめ」というタイトル。
1人であることを認めていこう、賑やかなばかりが優先される社会に疑問を呈している。
しかしこの流れは、「時代に咲いたあだ花」のようなもので、主流にはなり得ない。
いずれ大きな揺り戻しがくるだろうが、世は、賑やか、明るさ、洒落が優先される社会。
暗くてドジで優柔不断な私としては、来たるべき社会は「いまだ遠し」だ。
今日の昼、肉屋にコロッケとメンチを買いに行った。
店の主人との間で、「白神山地」と「ブナ」が 出てこず、揚げ物をしている奥さんに、
おかしくて、笑いを堪えていたと、言われてしまった。
物忘れの症状も、悪化の一途をたどっている。喜んでもいられない (^_^;)