私は比較的短期間の内に「一時停止違反」で、処分を受けた。
2度目は、小さな一時停止標識を見逃したため。最初は、「どうぞ」と言われたため。
具体的にいうと、古河の外れの小さな踏切でのこと。
北から南に走り、古河に入る手前に踏切がある。踏切で待っていた歩行者が、
「どうぞ」という仕草をしたので、減速していたが止まらず、ゆっくりと通過した。
間もなくパトカーが現れ、所定の業務を行ない、反則金を払う仕儀と相成った。
どうぞといわれても、じっと我慢の一時停止を実行しなければならない。
場面は変わって、信号機はないが、大きな横断歩道がある場所の通行でのこと。
つまりは例会での状況である。
例会で、こんな場所を横断するとき、歩行者は車に「どうぞどうぞ」といっている。
半分くらいの車は、集団を見ると止まって、「行け」といっている。
それでも「どうぞ」と言っていると、次第に運転手が苛ついてくる。
早い段階で運転手の様子を確認し、歩行者優先を知っているらしい様子のときは、
すかさず通行しないと、後ろから来た車が追い抜いていく危険がある。
のこのこ出ていって、轢かれるといった危険は是が非でも避けなければならない。
こんな場所で歩行者の通行を妨げると、違反行為として行政処分となる。
そんな新聞記事を見た。
轢かれたらどうするんだという声も聞こえてくるが、要は臨機応変である。