中国人俳優・王星氏が偽のオーディションをエサに詐欺グループに監禁された事件を機に、ミャンマー詐欺団地における暗い実態が次々と明らかになっている。王氏はタイにおびき寄せられ、そこからミャンマーに誘拐された。
詐欺団地とは組織犯罪集団が犯罪に利用する詐欺の拠点で、近年、偽の求人に騙された被害者を詐欺行為に従事させるケースが増加している。
目撃者によれば、これらの詐欺団地では、詐欺師として稼げない被害者が臓器摘出されるという。タイの闇市場では腎臓1対が約50万人民元(約1千万円)で取引され、東南アジアの闇市場では約80万元(約1600万円)で転売される。
【続きはこちら】
脱出者が告発 地獄のミャンマー詐欺団地 稼げない被害者は強制臓器摘出に
中国人俳優・王星氏の誘拐事件をきっかけに、ミャンマー詐欺団地の実態が明らかに。詐欺グループで成果を上げられない被害者が臓器取引に巻き込まれる恐るべき犯罪ネットワークの実態とは。
【関連記事】
日印外相会談 トランプ新政権発足前に日米豪印連携を確認
岩屋外務大臣は19日(日本時間20日)、ワシントンD.C.でインドのスブラマニヤム・ジャイシャンカル外務大臣と会談を行い、「インド太平洋地域の平和と安定のために、日印関係をさらに強化していくことで一致した」と述べた。
中国ハッカー フィリピン政府から軍事データを盗取
中国共産党(中共)のハッカーが数年にわたりフィリピン政府を標的にしたサイバー攻撃を行い、軍事データを盗み出していたことが判明。特に南シナ海の領土問題に関連する文書が含まれていたとされる。
インド 極超音速ミサイル試射成功
インドが初の長距離極超音速ミサイル試射に成功し、先端兵器保有国の仲間入りを果たした。極超音速ミサイルは音速の5倍を超える速度を持ち、非常に高い機動性を誇る。飛行軌道は低く、飛行中に攻撃目標を調整でき、通常の弾道ミサイルよりも追跡・迎撃が困難だ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます