5月22日(日)に行われた、
樹恩割り箸工場見学ツアー(東京都日の出町)の報告です。
参加者27名でした。
はじめに、木クズを固めた燃料・木質ペレットを製造している
東京ペレットの工場を見学しました。
ペレットを使ったストーブの説明。
皆さん熱心にメモをとっていました。
続いて、東京都日の出町で樹恩割り箸を製造している
社会福祉法人山の子会・山の子の家を見学しました。
次は、浜中材木店で
製材行程の説明を受けました。
製材の際に出る端材を、山の子の家が購入し、
割り箸の材料として有効利用しています。
割り箸を製造する際に出る木クズは、
東京ペレットの工場で木質ペレットとしてさらに有効利用しているのです。
多摩産材モデルハウス「環の家」の見学の後には、
つるつる温泉での入浴もあり盛りだくさんの内容でした!
参加者の声
今回私はJUON NETWORKの催しにはじめて参加しました。
木は、ふだんの生活のなかのそこかしこにありながら、
私はそのことをさして意識することもなく生活していたため、
ツアーは新鮮な発見の連続でした。
とくに大きな発見は、いうなれば「木を使いつくす」という発想を
みなさんが強く持っているということです。
見学は木質ペレットを製造する「東京ペレット」、
割り箸工場を有する「山の子の家」、
そして「浜中材木店」と、
木クズからだんだん木に近づいてゆくというような順番でまわりました。
木質ペレット、樹恩割り箸、モデルハウス「環の家」と、
どの見学場所でも、木をじゅうぶんに活かした、
品質の高い製品を提供しようというみなさんの気概を感じましたし、
そのための工夫が随所になされていて、とても興味深かったです。
お昼ご飯は「山の子の家」でお腹いっぱいご馳走になったのですが、
そこで使った樹恩割り箸がもったいないほど
いい割り箸のように感じられて、一回しか使えないのが
もったいないと思うほどでした。
緑に囲まれたツアーは、途中から雨に降られながらも、
楽しいものでした。
しかし、楽しいだけにとどまらず、割り箸を糸口にして、
木をめぐる状況について考えさせられるきっかけともなりました。
私は、ほかのツアー参加者の方々が
それぞれの立場から森林について考えていて、
見学先で熱心に質問し、話しこんでいる姿にも関心しました。
このツアーをきっかけにして、
JUON NETWORKのほかのイベントにも参加しながら、
もっと「木を使いつくす」ということについて、
考えてゆきたいと思います。
樹恩割り箸工場見学ツアー(東京都日の出町)の報告です。
参加者27名でした。
はじめに、木クズを固めた燃料・木質ペレットを製造している
東京ペレットの工場を見学しました。
ペレットを使ったストーブの説明。
皆さん熱心にメモをとっていました。
続いて、東京都日の出町で樹恩割り箸を製造している
社会福祉法人山の子会・山の子の家を見学しました。
次は、浜中材木店で
製材行程の説明を受けました。
製材の際に出る端材を、山の子の家が購入し、
割り箸の材料として有効利用しています。
割り箸を製造する際に出る木クズは、
東京ペレットの工場で木質ペレットとしてさらに有効利用しているのです。
多摩産材モデルハウス「環の家」の見学の後には、
つるつる温泉での入浴もあり盛りだくさんの内容でした!
参加者の声
今回私はJUON NETWORKの催しにはじめて参加しました。
木は、ふだんの生活のなかのそこかしこにありながら、
私はそのことをさして意識することもなく生活していたため、
ツアーは新鮮な発見の連続でした。
とくに大きな発見は、いうなれば「木を使いつくす」という発想を
みなさんが強く持っているということです。
見学は木質ペレットを製造する「東京ペレット」、
割り箸工場を有する「山の子の家」、
そして「浜中材木店」と、
木クズからだんだん木に近づいてゆくというような順番でまわりました。
木質ペレット、樹恩割り箸、モデルハウス「環の家」と、
どの見学場所でも、木をじゅうぶんに活かした、
品質の高い製品を提供しようというみなさんの気概を感じましたし、
そのための工夫が随所になされていて、とても興味深かったです。
お昼ご飯は「山の子の家」でお腹いっぱいご馳走になったのですが、
そこで使った樹恩割り箸がもったいないほど
いい割り箸のように感じられて、一回しか使えないのが
もったいないと思うほどでした。
緑に囲まれたツアーは、途中から雨に降られながらも、
楽しいものでした。
しかし、楽しいだけにとどまらず、割り箸を糸口にして、
木をめぐる状況について考えさせられるきっかけともなりました。
私は、ほかのツアー参加者の方々が
それぞれの立場から森林について考えていて、
見学先で熱心に質問し、話しこんでいる姿にも関心しました。
このツアーをきっかけにして、
JUON NETWORKのほかのイベントにも参加しながら、
もっと「木を使いつくす」ということについて、
考えてゆきたいと思います。