2月13日(日)に千葉県船橋市で行われた「農業体験&竹林整備@飯島農園2月」の報告です。
6名の参加がありました。
参加者の声
今回の活動内容は事前に「ビニールハウスの解体作業」と伺っていました。
ビニールハウス…? もちろんそれがどの様な物かは知っていましたし、(果樹園の食べ放題などで)見たことも中に入ったこともありますが、私の様に今まで農業に携わってこなかった者からすると、ビニールハウスの設置や解体には馴染みがなく、いや、そもそもビニールハウスの仕組みや構造自体を知る機会(知ろうと思う機会)はなかなかなかったのではないかと思います。
そういった中で、今回の飯島農園さんのボランティアではそれらの経験ができるということに興味を持ち参加させていただきました。
今回解体するビニールハウスは飯島農園さんの近隣の農家さんが所有しているものだそうなのですが、その農家をやられている方がご高齢になり、また、跡を託す人材もおらず、このまま農業を続けていくことが困難であると判断されやむなく廃業されるとのことで、さしあたって「不要になったビニールハウス(4棟分?)を解体する」必要が出てきたということでした。
そこで、この解体作業の依頼が飯島氏のもとにあり、そこから今回の活動へ繋がったという経緯があるようです。
さて、ビニールハウスの大まかな構造ですが(これについては詳しく知ることができなかった為、細かい部分の説明は省きますが)、骨組みとなる金属(鉄)のパイプを繋ぎ合わせ、留め具で固定して土台や屋根になる部分を作り、その上にビニールのシートを張り、ビニールの上から留め具(スプリング)を骨組み部分(レール)に嵌め込む(骨組みと留め具でビニールを挟み込んで固定する)形になっています。
この様に、パーツを一つひとつ組み上げていく必要があり、出来合いの物を買ってきて設置すればよい(予め組み立てられていて折り畳みができる様な物)という代物ではない、ということを知りました。
解体の作業内容は、先ず、外張りのビニールを骨組みに固定している留め具を外し、ビニール部分を剥がしていくところから始め、剥がし終えたら骨組みの部分をばらしていく流れで行うという事でした。
飯島氏によると、ビニール部分は劣化が激しい為全部廃棄し、骨組みの部分は一度ばらした後使えるものを選定して生かし、別の場所へ移して再生・再構築するとの事でした。
実際の作業に入ると、前日降り積もった雪の影響で留め具外し及びビニール剥がしが難儀したものの、途中から要領を得てきて作業が進み出しつつあるところでした。
しかし、一棟目のビニールハウスの解体作業の最中に雨が降り出した為、(剥がしかけのビニールが風に飛ばされどこかへ行かない様に)ビニールだけは撤去し、それ以外の骨組み等はそのまま残したまま作業を中断することとなりました。
この日のビニールハウスの解体はこの作業までで終了し、その後は飯島農園さんの畑に設置してあるビニールハウスの中で、「ほうれん草の袋詰め作業」を行いました。
ほうれん草の袋詰め作業は、収穫して番重に入れられているほうれん草を任意に取り出して計量器で規定の重量を計量(規定の重量になるまで再計量)し、それを袋に入れ(この際に袋の向きとほうれん草の向きとに気を付けて入れる)、テープを貼り、出荷用の番重に規定の数量(10袋)を検品しながら並べていく(規定の並べ方がある)という流れでした。
これを参加メンバーで、計量する係、袋へ入れる係、テープ貼りと出荷用番重へ商品を並べる係とにそれぞれ分かれて、流れ作業で袋詰めを行いました。
この中で自分は袋入れとテープ貼り、出荷番重に並べる係を行いました。
作業初めはなかなかうまく行かずもたついてしまいましたが、徐々に慣れていきスムースに作業を行える様になりました。
この作業はとても楽しく行うことができました。
6名の参加がありました。
参加者の声
今回の活動内容は事前に「ビニールハウスの解体作業」と伺っていました。
ビニールハウス…? もちろんそれがどの様な物かは知っていましたし、(果樹園の食べ放題などで)見たことも中に入ったこともありますが、私の様に今まで農業に携わってこなかった者からすると、ビニールハウスの設置や解体には馴染みがなく、いや、そもそもビニールハウスの仕組みや構造自体を知る機会(知ろうと思う機会)はなかなかなかったのではないかと思います。
そういった中で、今回の飯島農園さんのボランティアではそれらの経験ができるということに興味を持ち参加させていただきました。
今回解体するビニールハウスは飯島農園さんの近隣の農家さんが所有しているものだそうなのですが、その農家をやられている方がご高齢になり、また、跡を託す人材もおらず、このまま農業を続けていくことが困難であると判断されやむなく廃業されるとのことで、さしあたって「不要になったビニールハウス(4棟分?)を解体する」必要が出てきたということでした。
そこで、この解体作業の依頼が飯島氏のもとにあり、そこから今回の活動へ繋がったという経緯があるようです。
さて、ビニールハウスの大まかな構造ですが(これについては詳しく知ることができなかった為、細かい部分の説明は省きますが)、骨組みとなる金属(鉄)のパイプを繋ぎ合わせ、留め具で固定して土台や屋根になる部分を作り、その上にビニールのシートを張り、ビニールの上から留め具(スプリング)を骨組み部分(レール)に嵌め込む(骨組みと留め具でビニールを挟み込んで固定する)形になっています。
この様に、パーツを一つひとつ組み上げていく必要があり、出来合いの物を買ってきて設置すればよい(予め組み立てられていて折り畳みができる様な物)という代物ではない、ということを知りました。
解体の作業内容は、先ず、外張りのビニールを骨組みに固定している留め具を外し、ビニール部分を剥がしていくところから始め、剥がし終えたら骨組みの部分をばらしていく流れで行うという事でした。
飯島氏によると、ビニール部分は劣化が激しい為全部廃棄し、骨組みの部分は一度ばらした後使えるものを選定して生かし、別の場所へ移して再生・再構築するとの事でした。
実際の作業に入ると、前日降り積もった雪の影響で留め具外し及びビニール剥がしが難儀したものの、途中から要領を得てきて作業が進み出しつつあるところでした。
しかし、一棟目のビニールハウスの解体作業の最中に雨が降り出した為、(剥がしかけのビニールが風に飛ばされどこかへ行かない様に)ビニールだけは撤去し、それ以外の骨組み等はそのまま残したまま作業を中断することとなりました。
この日のビニールハウスの解体はこの作業までで終了し、その後は飯島農園さんの畑に設置してあるビニールハウスの中で、「ほうれん草の袋詰め作業」を行いました。
ほうれん草の袋詰め作業は、収穫して番重に入れられているほうれん草を任意に取り出して計量器で規定の重量を計量(規定の重量になるまで再計量)し、それを袋に入れ(この際に袋の向きとほうれん草の向きとに気を付けて入れる)、テープを貼り、出荷用の番重に規定の数量(10袋)を検品しながら並べていく(規定の並べ方がある)という流れでした。
これを参加メンバーで、計量する係、袋へ入れる係、テープ貼りと出荷用番重へ商品を並べる係とにそれぞれ分かれて、流れ作業で袋詰めを行いました。
この中で自分は袋入れとテープ貼り、出荷番重に並べる係を行いました。
作業初めはなかなかうまく行かずもたついてしまいましたが、徐々に慣れていきスムースに作業を行える様になりました。
この作業はとても楽しく行うことができました。