5月15日(金)~17(日)、6月19日(金)~21日(日)に
和歌山県那智勝浦町で行われた 「熊野の棚田 田畑の楽校」の報告です。
のべ23名の参加がありました。
各回の様子は、『田畑の楽校(はたけのがっこう)日記』活動ブログ
でも報告しています。ご覧ください。
参加者の声①
那智勝浦町色川の棚田での田植え作業に初めて参加しました。
色川での活動もそうですが、田植えそのものが生まれて初めてとあって、
年甲斐もなくわくわくして当日を迎えました。
初日は、苗を抜いて束にする作業から始まりました。
色川の人達とおしゃべりをしながら、苗を抜き、
根元付近に付いている水草を水の中で落としながら田植えをする時の束にしていきます。
初めての作業ですから当然かもしれませんが、
地元の人達の手際の良さにはただただ感心するばかりでした。
早い、きれい、むだがない、等、
私には到底まねのできない仕事でした。
この日は予想外に良い天気で、
袖をまくりあげて腕がすっ かり日焼けして赤くなりました。
初めての田植えは、比較的小さな棚田で行いました。
予め引かれた線に沿って、
苗を3本一組にして泥の中に差し込んで植えていきます。
線と線の間にゆっくりと足を沈め、
隣の人と歩調を合わせてゆっくりと植えました。
全部植え終わった田を見ると、これまた感動です。
「りっぱに育ってくれよ。」と心の中で呼びかけました。
2日目は雨でしたが、大して気にはなりませんでした。
夜の籠ふるさと塾での地元の人達との交流会は、多くの参加があり、
全員の自己紹介だけでも十分楽しく、面白く、そしてためになるものでした。
「お開き」がずいぶん遅くなったのも、会が盛り上がったからでしょう。
最終日には参加者の「結婚披露」もあり、印象深い3日間となりました。
この日も晴天でよかったです。
食事を一緒に作ったのも「林間学舎」を彷沸とさせて楽しかったです。
6月の活動も楽しみです。
参加者の声②
JUONの企画に参加させていただくのは、実は今回が初めてではありません。
私がまだ学生常勤だったころに林業体験の「森林の楽校」に参加しています。
それからだいぶ月日が空き、ずっと誘っていただいてて、
やっと予定が合って来れた企画でした。
今回は「草取り」と言って、棚田に入り、稲の苗以外の余計な草を取り除く作業でした。
田んぼに入るのも初めてで、足は取られるし結構大変でした。
今回は子供2人を連れての参加でした。
土や自然と触れ合う機会がないので、連れて行ったら喜ぶだろうし、
いろんな体験ができると思っていたのでつれていきました。
子供たちも泥んこになりながら歩き、虫やかえる、おたまじゃくしを見つけていました。
企画に一緒に参加した方々、地元の棚田を守ろう会の方々にも
子供たちとたくさん遊んでもらい、本当に良くしていただきました。
感謝感謝でいっぱいです。
この企画に参加して私自身が思ったことは、
色川という土地のこの自然を維持する大変さです。
いろんな人がこの自然を残そうという思いがあって
棚田も維持できているんだと思いました。
農業をやろうと思ってIターンで来た方、
Uターンで帰ってきて生活している方とさまざまな人たちがいて、
色川の自然が守られているんだと思います。
どの集落もそうかも知れませんが、やはり高齢化がすすんで後を継ぐ人が少ない中で、
ボランティア活動の継続は大事だと感じました。
次回の稲刈りの時期も、子供たちと一緒に参加できればいいなと思います。
本当にありがとうございました。
和歌山県那智勝浦町で行われた 「熊野の棚田 田畑の楽校」の報告です。
のべ23名の参加がありました。
各回の様子は、『田畑の楽校(はたけのがっこう)日記』活動ブログ
でも報告しています。ご覧ください。
参加者の声①
那智勝浦町色川の棚田での田植え作業に初めて参加しました。
色川での活動もそうですが、田植えそのものが生まれて初めてとあって、
年甲斐もなくわくわくして当日を迎えました。
初日は、苗を抜いて束にする作業から始まりました。
色川の人達とおしゃべりをしながら、苗を抜き、
根元付近に付いている水草を水の中で落としながら田植えをする時の束にしていきます。
初めての作業ですから当然かもしれませんが、
地元の人達の手際の良さにはただただ感心するばかりでした。
早い、きれい、むだがない、等、
私には到底まねのできない仕事でした。
この日は予想外に良い天気で、
袖をまくりあげて腕がすっ かり日焼けして赤くなりました。
初めての田植えは、比較的小さな棚田で行いました。
予め引かれた線に沿って、
苗を3本一組にして泥の中に差し込んで植えていきます。
線と線の間にゆっくりと足を沈め、
隣の人と歩調を合わせてゆっくりと植えました。
全部植え終わった田を見ると、これまた感動です。
「りっぱに育ってくれよ。」と心の中で呼びかけました。
2日目は雨でしたが、大して気にはなりませんでした。
夜の籠ふるさと塾での地元の人達との交流会は、多くの参加があり、
全員の自己紹介だけでも十分楽しく、面白く、そしてためになるものでした。
「お開き」がずいぶん遅くなったのも、会が盛り上がったからでしょう。
最終日には参加者の「結婚披露」もあり、印象深い3日間となりました。
この日も晴天でよかったです。
食事を一緒に作ったのも「林間学舎」を彷沸とさせて楽しかったです。
6月の活動も楽しみです。
参加者の声②
JUONの企画に参加させていただくのは、実は今回が初めてではありません。
私がまだ学生常勤だったころに林業体験の「森林の楽校」に参加しています。
それからだいぶ月日が空き、ずっと誘っていただいてて、
やっと予定が合って来れた企画でした。
今回は「草取り」と言って、棚田に入り、稲の苗以外の余計な草を取り除く作業でした。
田んぼに入るのも初めてで、足は取られるし結構大変でした。
今回は子供2人を連れての参加でした。
土や自然と触れ合う機会がないので、連れて行ったら喜ぶだろうし、
いろんな体験ができると思っていたのでつれていきました。
子供たちも泥んこになりながら歩き、虫やかえる、おたまじゃくしを見つけていました。
企画に一緒に参加した方々、地元の棚田を守ろう会の方々にも
子供たちとたくさん遊んでもらい、本当に良くしていただきました。
感謝感謝でいっぱいです。
この企画に参加して私自身が思ったことは、
色川という土地のこの自然を維持する大変さです。
いろんな人がこの自然を残そうという思いがあって
棚田も維持できているんだと思いました。
農業をやろうと思ってIターンで来た方、
Uターンで帰ってきて生活している方とさまざまな人たちがいて、
色川の自然が守られているんだと思います。
どの集落もそうかも知れませんが、やはり高齢化がすすんで後を継ぐ人が少ない中で、
ボランティア活動の継続は大事だと感じました。
次回の稲刈りの時期も、子供たちと一緒に参加できればいいなと思います。
本当にありがとうございました。