さぬきの森 森林の楽校２０１５

９月２７日（日）に
香川県さぬき市で行われた
「さぬきの森　森林の楽校」の報告です。

３２名（内地元１３名）の参加がありました。


参加者の声


ここ2～3年、山にご縁がある。富士山登山、
マッターホルン・Eiger・Jungfrauでのハイキング、
石鎚山登山、大山登山。そして山をイメージしながらの瞑想。

幼なじみから「森林の楽校に行かない？」の一声に、「楽校って何のこと？」と
思いつつも「行こうか」と即返事。9月27日秋晴れの中、
幼児から86歳の大先輩とともに、とても爽やかな汗を流した。

間伐の作業をするなかで、樹皮を剥いだ時みせた木々の美しく
艶やかな木肌に感動した。「大切なものは、目に見えない」という
サン＝テグジュペリの星の王子さまの言葉をフッと思い出した。

生きている木の外側を見ることはできても、樹皮の下を見る機会はめったにない。
木の生命を感じた時、自分と同じ生命の流れを木の中に感じ、人間と植物は
同じ生命体であることを実感した。これまでのハイキングとは次元の異なる体験であった。

また、竹を使って茶碗と箸を作り、それを使って食べたソーメン流しの美味しかったこと。

森づくり体験は、還暦を迎えた節目にいる私にとって、とても意味のある体験であった。
お世話になった皆様に感謝したい。