3月20日(水・祝)に 山梨県甲州市で行われた
「こぴっと畑』で春の野草とソバを味わう!の報告です。
21名の参加がありました。
「甲州市地域おこし協力隊の活動紹介サイト」でも
報告しています。ご覧下さい。
参加者の声
雨が降ると思われたが、気持ちのよいお天気に恵まれました。
東京から電車を乗り継ぎ、2時間弱。山梨県の塩山駅に到着した。
既に駅には4~5名の参加者が集まっていた。
5年程前から地域おこし協力隊として地元に住んでいる人の車に乗せてもらい、
地名の由来になったという塩の山を望みながらこぴっと畑に向かった。
こぴっと畑はとっても広い畑だった。野っ原の様な広い土地。
参加しているメンバーは様々でした。
ぶどうの丘 田畑の楽校に参加したことがある方々、
東京から山梨のこの辺りの畑に週末ごと通っている女性の方。
従兄弟が森林ボランティアに参加したご縁で家族と一緒にいらした方。
私はといえば、元々自然が好きでひょんなきっかけで里山ボランティアに
参加して自然を愛でて、育くむ活動に興味を持ったことがきっかけでした。
メンバーの気さくでアットホームな雰囲気に初参加で緊張していた心が和みました。
木製の素敵なネームプレートをもらい、自己紹介を終えると先生が足元の雑草に
みんなの意識を向けました。
それは幼い頃から見慣れた懐かしい草花たち。
足元の名もない草花たちに目を向けるのは何年ぶりだろう?
舞子さんの説明が始まり、名もないはずの草花たちの名前を知りました。
はこべ、なずな、青いお花はオオイヌノフグリ。
『そう、そう、聞いたことある』
『食べたことある!』
『ヘェ~!?タンポポも食べれるの?』
カンゾウはオレンジの花を咲かせるそうです。
でも、今は葉っぱしか見られません。
ヌルヌルとした液体が出てくる、ギシギシ。別名オカジュンサイ。
すっと中心から出てくる筒状の新芽が美味しいそうです。
どちらも根元からサクッと切ります。
ヨモギ、シオン、ノビル、etc.
あけび、野ばらがあちらこちらににょきにょき枝を伸ばしています。
私たちが野草を摘んでいる間、畑の中にある小屋の中で、
協力隊の人達が野草てんぷらを用意してくれていました。
畑にビニールシートを敷いて、さあ!お昼です♪
まずはヨモギで作ったヨモギ茶を頂きました。
ほんのりヨモギの香りして美味しいです。
そして、次から次に出てきたてんぷらは野草の種類に
よって色も味も違うのです。
ハコベはほんのり甘くて、食感が最高です。
タンポポも頂きました。
少し苦味があって、春の香りがしました。
持ってきたおにぎりも食べながら満足感にひたっていると、
こぴっと畑で収穫されたそばで作った蕎麦がきが登場しました。
収穫したそばの全体量が少なかったので、
すり鉢とコーヒーミルでソバ粉を挽いてくれたそうです。
味わい深い風味が口いっぱいに広がって、とても贅沢な味がしました。
お日様の暖かさ、人の温かさ、自然から恵みを頂くことへの
何から何までのありがたさで一杯になりました。
昼食を終えて一息ついたところで、じゃがいも植えが始まりました。
男爵、紅あかり、北あかり、etc.
数種類の種いもを半分に切って、灰をまぶします。
20数人の人が手分けをして、作業を進めます。
畑に穴を掘る人、じゃがいもを等間隔で植える人、
じゃがいもを植えた土の上にそばの干しがらをのせる人。
立看板もお手製です。杭にじゃがいもの名前を書いた板を
釘で打ち付けて固定します。
1時間程のあっという間に作業が完了しました。
1日を通して、本当に様々な体験をしました。
この充実感は何もにも代えがたいものでした。
勇気を出して参加してよかった。
心からそう思いました。
お世話になった方々に心から感謝します。
ありがとうございました。
「こぴっと畑』で春の野草とソバを味わう!の報告です。
21名の参加がありました。
「甲州市地域おこし協力隊の活動紹介サイト」でも
報告しています。ご覧下さい。
参加者の声
雨が降ると思われたが、気持ちのよいお天気に恵まれました。
東京から電車を乗り継ぎ、2時間弱。山梨県の塩山駅に到着した。
既に駅には4~5名の参加者が集まっていた。
5年程前から地域おこし協力隊として地元に住んでいる人の車に乗せてもらい、
地名の由来になったという塩の山を望みながらこぴっと畑に向かった。
こぴっと畑はとっても広い畑だった。野っ原の様な広い土地。
参加しているメンバーは様々でした。
ぶどうの丘 田畑の楽校に参加したことがある方々、
東京から山梨のこの辺りの畑に週末ごと通っている女性の方。
従兄弟が森林ボランティアに参加したご縁で家族と一緒にいらした方。
私はといえば、元々自然が好きでひょんなきっかけで里山ボランティアに
参加して自然を愛でて、育くむ活動に興味を持ったことがきっかけでした。
メンバーの気さくでアットホームな雰囲気に初参加で緊張していた心が和みました。
木製の素敵なネームプレートをもらい、自己紹介を終えると先生が足元の雑草に
みんなの意識を向けました。
それは幼い頃から見慣れた懐かしい草花たち。
足元の名もない草花たちに目を向けるのは何年ぶりだろう?
舞子さんの説明が始まり、名もないはずの草花たちの名前を知りました。
はこべ、なずな、青いお花はオオイヌノフグリ。
『そう、そう、聞いたことある』
『食べたことある!』
『ヘェ~!?タンポポも食べれるの?』
カンゾウはオレンジの花を咲かせるそうです。
でも、今は葉っぱしか見られません。
ヌルヌルとした液体が出てくる、ギシギシ。別名オカジュンサイ。
すっと中心から出てくる筒状の新芽が美味しいそうです。
どちらも根元からサクッと切ります。
ヨモギ、シオン、ノビル、etc.
あけび、野ばらがあちらこちらににょきにょき枝を伸ばしています。
私たちが野草を摘んでいる間、畑の中にある小屋の中で、
協力隊の人達が野草てんぷらを用意してくれていました。
畑にビニールシートを敷いて、さあ!お昼です♪
まずはヨモギで作ったヨモギ茶を頂きました。
ほんのりヨモギの香りして美味しいです。
そして、次から次に出てきたてんぷらは野草の種類に
よって色も味も違うのです。
ハコベはほんのり甘くて、食感が最高です。
タンポポも頂きました。
少し苦味があって、春の香りがしました。
持ってきたおにぎりも食べながら満足感にひたっていると、
こぴっと畑で収穫されたそばで作った蕎麦がきが登場しました。
収穫したそばの全体量が少なかったので、
すり鉢とコーヒーミルでソバ粉を挽いてくれたそうです。
味わい深い風味が口いっぱいに広がって、とても贅沢な味がしました。
お日様の暖かさ、人の温かさ、自然から恵みを頂くことへの
何から何までのありがたさで一杯になりました。
昼食を終えて一息ついたところで、じゃがいも植えが始まりました。
男爵、紅あかり、北あかり、etc.
数種類の種いもを半分に切って、灰をまぶします。
20数人の人が手分けをして、作業を進めます。
畑に穴を掘る人、じゃがいもを等間隔で植える人、
じゃがいもを植えた土の上にそばの干しがらをのせる人。
立看板もお手製です。杭にじゃがいもの名前を書いた板を
釘で打ち付けて固定します。
1時間程のあっという間に作業が完了しました。
1日を通して、本当に様々な体験をしました。
この充実感は何もにも代えがたいものでした。
勇気を出して参加してよかった。
心からそう思いました。
お世話になった方々に心から感謝します。
ありがとうございました。