4月8日(金)に京都府京都市で行われた
「第22回町並みと民家を訪ねる会」の報告です。
18名の参加がありました。
関西中国地域ブロック事務局より
昨夜降った雨で桜の花が心配でしたが、いっぱい残ってくれていました。今回は洛北社家の町並みを
散策し、京都でも歴史を誇る上賀茂/下鴨社、加えて、鴨川の堰堤に咲き誇る桜の花、中でも半木の道
での紅シダレ桜を楽しませてもらう、そんな町並みを歩きました。
社家の町並み 重伝建地区
中世の頃から、賀茂神社の神職の屋敷として清らかな明神川の疎水のほとりに、独特の建て方をした家屋が並んでいます。閑静で、穏やかな町並みが続き、なんとも優雅な感じの処です。その一軒の西村邸に入り、古い座敷や庭を見て、その佇まいのゆかしさや生活の様子を見せて、いただきました。
上賀茂神社
社家のはずれ藤木社から賀茂神社に移り、神々の宿る、多くの社を見て歩きました。土屋・舞殿・細殿など朝廷がらみの祭事を催す場としての社や、神山を背にした故事来歴、また、葵祭の斎場が催される様子を見る事ができました。昼時、この境内に咲き誇る桜のもとでお弁当を開き、談笑に花を咲かせました。
半木(なからぎ)の道:紅(べに)枝垂桜(しだれざくら)
上賀茂神社から健脚の人は鴨川の桜並木を見ながら、川を下り、ソメイヨシノを満喫しましたが、途中の北山大橋からは紅シダレ桜のトンネルが続いており、京都が誇る半木の道として、こぼれるような花のもとを長々と歩きました。花に酔いしれる時と風情が楽しめました。ここでは花祭りの準備が忙しそうでした。
下鴨神社
桜につられて歩きまわり、上賀茂の父母に当たる御祖を祀る下鴨神社に至り、ここでも御手洗やならの小川・ひな流しなどの古い由来を聴きました。社を出て、長い参道に至ると糺の森と呼ばれる常緑樹/落葉樹でいっぱいの古代森が残っており、沢山の鳥や植物であふれていました。河合神社で解散をしました。
今回の町並み歩きは、地元の人々の参加もあり、地元しか知らない話もたくさん聞けて、わけても神々に守られ、たくさんの桜花を満喫することができた散策となりました。来秋は洛南:伏見を訪ねます。
「第22回町並みと民家を訪ねる会」の報告です。
18名の参加がありました。
関西中国地域ブロック事務局より
昨夜降った雨で桜の花が心配でしたが、いっぱい残ってくれていました。今回は洛北社家の町並みを
散策し、京都でも歴史を誇る上賀茂/下鴨社、加えて、鴨川の堰堤に咲き誇る桜の花、中でも半木の道
での紅シダレ桜を楽しませてもらう、そんな町並みを歩きました。
社家の町並み 重伝建地区
中世の頃から、賀茂神社の神職の屋敷として清らかな明神川の疎水のほとりに、独特の建て方をした家屋が並んでいます。閑静で、穏やかな町並みが続き、なんとも優雅な感じの処です。その一軒の西村邸に入り、古い座敷や庭を見て、その佇まいのゆかしさや生活の様子を見せて、いただきました。
上賀茂神社
社家のはずれ藤木社から賀茂神社に移り、神々の宿る、多くの社を見て歩きました。土屋・舞殿・細殿など朝廷がらみの祭事を催す場としての社や、神山を背にした故事来歴、また、葵祭の斎場が催される様子を見る事ができました。昼時、この境内に咲き誇る桜のもとでお弁当を開き、談笑に花を咲かせました。
半木(なからぎ)の道:紅(べに)枝垂桜(しだれざくら)
上賀茂神社から健脚の人は鴨川の桜並木を見ながら、川を下り、ソメイヨシノを満喫しましたが、途中の北山大橋からは紅シダレ桜のトンネルが続いており、京都が誇る半木の道として、こぼれるような花のもとを長々と歩きました。花に酔いしれる時と風情が楽しめました。ここでは花祭りの準備が忙しそうでした。
下鴨神社
桜につられて歩きまわり、上賀茂の父母に当たる御祖を祀る下鴨神社に至り、ここでも御手洗やならの小川・ひな流しなどの古い由来を聴きました。社を出て、長い参道に至ると糺の森と呼ばれる常緑樹/落葉樹でいっぱいの古代森が残っており、沢山の鳥や植物であふれていました。河合神社で解散をしました。
今回の町並み歩きは、地元の人々の参加もあり、地元しか知らない話もたくさん聞けて、わけても神々に守られ、たくさんの桜花を満喫することができた散策となりました。来秋は洛南:伏見を訪ねます。