セツの 日々つれづれ日記

猫たちの様子や感動した景色など、日々のささいな出来事をアップしています。

馬見丘陵公園の春 1

2013-03-16 09:00:35 | 馬見丘陵公園
先週、またまた馬見丘陵公園へ行ってきました。

今回は、二つのものをご紹介するため。

この日は最高のお天気で、撮るものすべてがとても色鮮やかでした。

満開のサンシュユを見上げながら、公園の奥へと入っていきます。






枝の向こうに、飛行機雲。




それではまず、一つ目のポイントへ向かいましょう。


これ、なんでしょう?




・・・・・・。


答えは、これです。




歴史の授業で習った、前方後円墳です。




こちらが説明書きです。





あるとき、土を取ろうと丘を崩したら、そこは古墳であったことが分かり、いっそ復元してみようということになったそうです。

副葬品です。




それでは、古墳の上に登ってみましょう。




横はこんな感じです。




階段を二つ上がって……。

頂上からの眺めです。




西側はちょっと木が茂っていますが、昔は360度、大和盆地の周囲の山並みが見渡せたでしょう。

写真は東側、橿原市や桜井市方面が見えています。

橿原神宮、大神神社、長谷寺などの方向です。

その向こうは三重県へと続きます。

當麻寺のある二上山は右後ろです。

5世紀頃の眺めって、どんなだったでしょうね~。


さて、一つめのポイントの紹介は以上なのですが、皆様のうち何人かは、古墳の上に登るということにちょっと抵抗があったかもしれません。

古墳といえばお墓です。

人様のお墓に土足で上がるということです。

私もたまに違和感を覚えます(苦笑)。

しかしここは広陵町、広い御陵の町。

その辺のこんもりしている丘は、全て古墳なんです。

重要と思われるものは除いて、大小さまざまな古墳の上はきれいに整備されています。

あたたかいおひさまの下、子供達が元気に走りまわり、ママさんたちはシートを敷いておしゃべりに夢中、パパさんは芝生の上でごろりんとお昼寝。

これがこの町の普通の景色なんですよね。

なので私も、(ちょっと登らせてくださいね)と心の中で謝ってから登るようにしています。

丘の上には高い木々がたくさん残されていて、森林浴がたまらなく気持ちいいのです。



それでは、次のポイントに向かいましょう。


この公園ではシーズンごとに様々な花が咲くのですが、今の時期はこれですよね。

白梅が見頃を迎えていました。










真っ青な空になったことに、お空に大感謝!

風に揺れる姿も撮影してみました。

風の音が強いので、音楽を入れてみました。





紅梅はもう終わりかけ。

このお花だけ、ピンと咲いてくれていました。




それでは今日はここまで。

また次回、お会いしましょう。

今日のお見送りはしろちゅさんです。

ちょっとナナメってますが、くつろぎポーズ




-次は鳥さんたちがでてくるにゃんよ