ほっぺたのでんぼが痛くて気になるセツです(。-_-。)
バレンタインデーである2月14日、奈良県桜井市初瀬にある長谷寺へ行ってきました。
そんな行事があるなんてちっとも知らなかったのですが、友達が誘ってくれて、連れて行ってもらいました
この『だだおし』という行事は、節分の日から一週間、鬼さんに猶予を与えてから追う儀式だそうです。
なので、こちらでの節分の豆まきは「福は内」しか言わないそうです。
詳しいことは長くなるのでネットで調べていただくとして(すみません)、私が見たこの行事のお話をしたいと思います。
相変わらず写真の枚数が減らせなくて、申し訳ないです。
さて、行事本番の前に、参道などをぶらぶらしてみましょう。
ポスターが貼ってありました。
だだおしは、大和の代表的な火祭りのひとつだそうです。
古い建物がたくさん残る町並みを見ながら歩いていると。
さっそく素敵な出会いが。
猫ちゃん発見!!
なんともたくましいおみあし。
低い屋根の上をのしのしと歩いていました。
こちらを見下ろしてにゃー!
声はけっこう可愛かったです。
ここいらのボスかもしれません。
趣のある酒屋さんです。
吊るしてあるぼんぼりを見ると、すぐ酒屋だと分かります。
あ、そういえば、ここ初瀬は、昔話に出てくる『わらしべ長者』の町だそうです。
わらしべ長者がどうかお願いしますと観音様にお祈りするシーンがあるのですが、それはこのお寺に向かってなんですね。
そんなことが紹介されている観光案内所で、『出雲人形』が展示されていました。
かわいい、というか、なんというか……。
解説を読むと……。
あ、當麻寺で相撲のお話をしたときに出てきた野見宿禰(のみのすくね)の名前が!
垂仁天皇(すいにんてんのう)のお妃が亡くなられた際に、殉死(一緒に他の人間を埋めること)の代わりにこれを埋めてほしいと、野見宿禰が土で作った人形を勧めたそうです。
その土人形がこの出雲人形の原型だそうです。
もともとこの地の人たちが、埋められる役割だったのでしょう。
残酷な話です。
ちなみにこの初瀬のすぐそばの地名は『出雲』です。
出雲から呼び寄せられた野見宿禰、その通りでしたね。
野見宿禰と當麻寺のお話の記事はこちらです→野見宿禰と當麻寺のお話
ついつい歴史に絡めて考えてしまいますが、現代ではきっと、出雲人形を作る方々は、可愛いねぇと愛おしく思いながらひとつずつ作っておられると思います。
ひときわ古い建物を覗くと、お豆腐屋さんでした。
こういうところのお豆腐は、きっと水が綺麗で美味しいんだろうなぁ。
草餅のお店がいくつかありました。
お土産に5つ買って帰りました。
そのお店にいた、看板猫ちゃん。
寒いからか、ストーブの前で目を細めていました。
とってもつり目なところはイブちょに似ています。
昼食で入ったお店で、にゅうめんと胡麻豆腐をいただきました。
にゅうめんは、三輪素麺で有名な桜井市だけあって、さすがのお味。
そして胡麻豆腐はなんと、わさび醤油で!
これが美味しいのなんの!
口に入れた途端、身震いしちゃいましたよ。
さっぱりと美味しい昼食を終えて、ついに長谷寺に入って行きます。
門前の川には、可愛い赤い橋がかかっていました。
入口の門です。
彫刻が美しかったです。
そして、長谷寺と聞くとまず思い出すこの階段。
この景色が大好きです。
一段が低くて上がりやすく、長く屋根が続いているので、まるで回廊のようです。
ふと横を見ると、牡丹の花が雪で痛まないようにとかけられた傘が見えました。
優しいですね。
確かここ長谷寺は、牡丹でも有名だったと思います。
緩やかだけどだいぶ高低差があるので、みんなだんだん息が上がってきます。
足を止めて息を整え、また登っていきました。
今回はここまでです。
次回は、ついに、行事本番です。
またぜひ、見にきてにゃ~~~!
猫パンチ!
バレンタインデーである2月14日、奈良県桜井市初瀬にある長谷寺へ行ってきました。
そんな行事があるなんてちっとも知らなかったのですが、友達が誘ってくれて、連れて行ってもらいました
この『だだおし』という行事は、節分の日から一週間、鬼さんに猶予を与えてから追う儀式だそうです。
なので、こちらでの節分の豆まきは「福は内」しか言わないそうです。
詳しいことは長くなるのでネットで調べていただくとして(すみません)、私が見たこの行事のお話をしたいと思います。
相変わらず写真の枚数が減らせなくて、申し訳ないです。
さて、行事本番の前に、参道などをぶらぶらしてみましょう。
ポスターが貼ってありました。
だだおしは、大和の代表的な火祭りのひとつだそうです。
古い建物がたくさん残る町並みを見ながら歩いていると。
さっそく素敵な出会いが。
猫ちゃん発見!!
なんともたくましいおみあし。
低い屋根の上をのしのしと歩いていました。
こちらを見下ろしてにゃー!
声はけっこう可愛かったです。
ここいらのボスかもしれません。
趣のある酒屋さんです。
吊るしてあるぼんぼりを見ると、すぐ酒屋だと分かります。
あ、そういえば、ここ初瀬は、昔話に出てくる『わらしべ長者』の町だそうです。
わらしべ長者がどうかお願いしますと観音様にお祈りするシーンがあるのですが、それはこのお寺に向かってなんですね。
そんなことが紹介されている観光案内所で、『出雲人形』が展示されていました。
かわいい、というか、なんというか……。
解説を読むと……。
あ、當麻寺で相撲のお話をしたときに出てきた野見宿禰(のみのすくね)の名前が!
垂仁天皇(すいにんてんのう)のお妃が亡くなられた際に、殉死(一緒に他の人間を埋めること)の代わりにこれを埋めてほしいと、野見宿禰が土で作った人形を勧めたそうです。
その土人形がこの出雲人形の原型だそうです。
もともとこの地の人たちが、埋められる役割だったのでしょう。
残酷な話です。
ちなみにこの初瀬のすぐそばの地名は『出雲』です。
出雲から呼び寄せられた野見宿禰、その通りでしたね。
野見宿禰と當麻寺のお話の記事はこちらです→野見宿禰と當麻寺のお話
ついつい歴史に絡めて考えてしまいますが、現代ではきっと、出雲人形を作る方々は、可愛いねぇと愛おしく思いながらひとつずつ作っておられると思います。
ひときわ古い建物を覗くと、お豆腐屋さんでした。
こういうところのお豆腐は、きっと水が綺麗で美味しいんだろうなぁ。
草餅のお店がいくつかありました。
お土産に5つ買って帰りました。
そのお店にいた、看板猫ちゃん。
寒いからか、ストーブの前で目を細めていました。
とってもつり目なところはイブちょに似ています。
昼食で入ったお店で、にゅうめんと胡麻豆腐をいただきました。
にゅうめんは、三輪素麺で有名な桜井市だけあって、さすがのお味。
そして胡麻豆腐はなんと、わさび醤油で!
これが美味しいのなんの!
口に入れた途端、身震いしちゃいましたよ。
さっぱりと美味しい昼食を終えて、ついに長谷寺に入って行きます。
門前の川には、可愛い赤い橋がかかっていました。
入口の門です。
彫刻が美しかったです。
そして、長谷寺と聞くとまず思い出すこの階段。
この景色が大好きです。
一段が低くて上がりやすく、長く屋根が続いているので、まるで回廊のようです。
ふと横を見ると、牡丹の花が雪で痛まないようにとかけられた傘が見えました。
優しいですね。
確かここ長谷寺は、牡丹でも有名だったと思います。
緩やかだけどだいぶ高低差があるので、みんなだんだん息が上がってきます。
足を止めて息を整え、また登っていきました。
今回はここまでです。
次回は、ついに、行事本番です。
またぜひ、見にきてにゃ~~~!
猫パンチ!
ジージは歯が痛くて
長谷寺は昔何かで読んで、当時行きたいと思っていました。
何の話だったかな~ (老人ボケ)
お寺だけでなく、町中木の感じが素敵ですね。鬼瓦もいいし。
貫禄のニャン、絶対にボスですよ
鬼に1週間の執行猶予を与えて、だだおしですか!
おそらくだだ押しでしょうね。
えーっ、焼きたての草餅おいしそう
セツさんについて回ると、おいしい物がたくさん食べられそう
セツさんのブログ、旅のお話を読んでいると、そのメロディーが自然と頭の中で流れています
今回の長谷寺も階段が長くてちょっと大変でしたね
セツさんの旅は体育会系かも~
美味しそうな草もち!(中は粒あんがいいなぁ…)
ネコさんのお出迎えも嬉しいですね
イブちょのネコパンチならいただいてみたい~
関西弁かしら。
歯痛、辛そうですね。
私も数年前、頑張って治療に通ったんですが、痛くて大変でした。
参道の風景は、おっしゃる通り、古い木造のものが多くて趣がありました。
あのニャンコ、ぜったいボスですよね~。
貫禄がありました。
だだおし、という名前の由来は諸説あるようで、はっきりとは分からないんだそうです。
だだは閻魔大王様の持ち物だったりとか……、いろいろあるようです。
草餅、奈良県のお寺近くなどでよく売られています。
見つけるたびに、ほこほこと暖かいお餅を食べながら歩くのが楽しみなんです。
室生寺でも美味しいのが売っていましたよ。
郷愁を誘ういい音楽だったような気がします。
古き良き日本の風景……、いいですよね~。
長谷寺の階段は、私たちならぜいぜい言いながらも登れる高さなんですが、年配の方は腰掛けて休憩されていました。
頑張って登った分、上からの見晴らしはとてもいいですよ。
奈良県は大和盆地以外は山ばかりですから、しょっちゅうゼイゼイしています。
草餅!正解です。中は粒あんでした。
ゆずマムさんも粒あん派ですか!
私もです。
旦那はこしあん派なので、ちょっとブーブー言ってました。でも食べてました(笑)。
参道では、猫に2匹も会えて、嬉しかったです。
イブちょの猫パンチは肉球がほどよい柔かさですよ~。
『だだおし』という行事は豆まきの事なんですね
「福は内」しか言わない。。。 何か 昔話で聞いたことが有るような。。。
鬼だって 悪い事をする者ばかりじゃないのに 気の優しい鬼も居るのだから 鬼を仲間外れにしちゃいけません!っい言うお話を聞いた事が有るのですが また それとは違うのでしょうね。。。。
続き楽しみにしています
調べてみると、どうやら関西地方の古い言い方のようです。
だだおしでは豆まきはしないです。
たいまつで鬼を追い払います。
鬼を仲間はずれにしてはいけません。ほんとそうですよね。
鬼とはつまり人間ですから、それで正しいのだと思います。
優しい鬼もいるのだから。こころに沁みる言葉ですね。
自然いっぱいの景色
豆腐は子供のころを思い出すなぁ
屋根の上をどうどうと歩いてる猫ちゃん
セツさんに話しかけてるみたいだね
看板猫ちゃんったら寒かったのかなぁ
長谷寺 なつかしい~
4~5年前に日帰りで室生寺に行ったとき
帰り 室生口大野 という駅で電車を待っていました
何気なく前を見ると 次は長谷寺 という表示がある
プラットホームがありました!
心揺らぎましたが 室生寺で体力使い果たし笑
これから京都経由で東京まで帰ることを考えたら
そのまま素通りしてしまいました
もっときちんと調べてくればよかったなあ と思いましたが
思ったら吉日 でふいに室生寺まで行ったので(^_^;)
だだおし 火祭りなんですね 素敵です
ぼたんの花にかけられた傘 本当に優しさを感じます
心まで温かくなりますよね
瓦の上のニャンコ 可愛いですね~堂々たる風格
やはりそこら辺りを取り仕切るボスですね
焼き餅 おいしそう 看板ネコちゃんも可愛いし
この時間 写真を見ているとお腹が空いてきました笑
いつも素敵な写真をありがとうございます
だだおし 行事本番楽しみにしています(=^・^=)
素敵な写真と説明でその場に出掛けた感じになりました。
出かけた先のニャンコ達は私も必ず撮ってしまいます。
屋根の上のニャンコは貫禄ありすぎです。
ボス猫でしょうねー?
イブちゃんの猫パンチでメロメロです(笑)
お豆腐屋さん、とても味のある佇まいでした。
屋根の上の猫ちゃん、私たちに向かってしっかりニャー!って話しかけていましたよ。
可愛い声でした。
看板猫ちゃんは、何回か撮ったのですがみんなあんな顔で、ネムネムだったみたいです。
また会いたいです~。