息子が行っていた園の2歳の女の子(プレクラス)で、
私の服を必ず触りに来る子がいました。
モヘアの服の時は、
「ふわふわ~」
ポリエステルの服の時は、
「ツルツル~」
「きれ~い」(服のことですよ)
今、【触覚の敏感期】(さまざまな感触を楽しむ時期)
なんだなぁと思いながら、触らせてあげていました。
少し前ですが、
入学式でスーツを着て、玄関に立ったところ、
座っていた息子が私のストッキングをはいた脚をみて、
「ツルツル~」「きれい~」と触ってきました。
一瞬「えぇーっ!」と思いましたが、
まだまだ、敏感期ってことでしょうか?
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相良先生の著書
親子が輝くモンテッソーリのメッセージ―子育ち・子育てのカギ
(河出書房新社)
で、スリップやストッキングを触ってくる男の子の話が
載っていましたが、エッチだからじゃないんです。
この本の中で、モンテッソーリの言葉が紹介されています。
「発生学的にみると、手と脳は同じ外胚葉からできているので、
子どもが手で触りながらさまざまな抵抗度の違いを確かめている
ときは、脳も刺激されている。だから、そのときの子どもは
小さな科学者なのだ」と。
続けて、相良先生は、こう書いています。
子どもが熱心に触る姿を見て、「小さな科学者だ」と感心するか、
「触っちゃダメ」と叱るか、その相違は「感覚の敏感期」を
知っているか知らないかにかかっています。
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子どもの感覚、大事にしてあげたいですね。