最近の園児さんたちは、アイロンビーズがブームです。
アイロンビーズは、家庭でもできるから…と教室には置いていなかったのですが、
「おうちにないからやりたい」というお子さんがいたので、
用意してみたところ、
「アイロンビーズ教室ですか?」というくらい子どもたちが集中しています。
お子さんたちの作品です。
門松は、パーラービーズの下絵を
見ながらやっていました。(プレートを上にのせると微妙にずれるため)
この集中をもたらしたものは、↓この箱のようです。
この箱を開けた瞬間。
「わあ!!きれい!!」
「やりたい!!」
おめめがキラキラ
みんながやりたいから、梅鉢パレットにスプーンでとりわけます。
子どもが魅力的と思う環境づくりは大切ですね。
ピンセットでつまんで絵柄を作っていく子もいますが、
ピンセットが難しいからと指でやっている子もいます。
様子を見ていると、ピンセットでつまむことができても、
プレートにのせるときに、指の微妙な調整が必要になるため難しいようです。
でも、指でもピンセットでも、指先を使うし、動きが洗練されますね。
色分けしてあるから、自分の好きな模様を作りやすいようです。
年末用意したときは、色分けしていないまま出してしまったので、
色を探すのが大変で、「もう疲れた~~~」と言っていた子が、
今回は、もくもくと作っていきました。
4つ編みを作って、アイロンビーズで作ったものを張り付けて、
手首に巻きたいと、腕時計のようにしているお子さんもいらっしゃいました。
また、六芒星を色分けして作ったら・・・、
その中に六角形があることを発見したお子さんもいらっしゃいます。
次に繋げたいな…と、
「六角形、ここにもあるよ~」
と感覚教具の構成三角形4の箱と5の箱をやってみると、
「わあ!面白い!」
以前やったときとは、また違う反応。
クラスは複数ありますが、月に2回しかやっていない教室なので、
また次の日にやりましょうということができず、間が空いてしまいますが、
以前やったときとは、また違う発見ができるようです。
ちなみに、購入したものは↓です。
パーラービーズ 筒入り 11000P
パーラービーズ 透明プレートS 22651
パーラービーズ ピンセット 2本入り
箱は、ホームセンターで購入。
プレートは、丸、四角、ハート、六芒星、六角形が入っていますが、
子どもたちには、六芒星と六角形が人気です。
今回は、私が色分けしましたが、
子どもに色分けしてもらうのもいいと思います。ぜひ、こちらもお読みください。
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