0歳から6歳までの教室
モンテッソーリ子どもの家アイアイです。
お子さんの言葉の遅れが気になる方へ
こちらの本を紹介したいと思います。
小児科医が伝えたい言葉の遅れが改善する方法 自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群と診断された子どもが回復
著者 片岡直樹先生の動画
(テレビを見せるのをやめたお子さんが改善した例です。)
こちらの動画は、2013年のものですが、
当時はなかったスマホ、タブレットが出てきて、
今さらにスクリーンタイムが増えているのではないでしょうか。
早期のスクリーンタイムは、斜視になる危険性もあるそうです。
もしかしたら、言葉の遅れの原因は、
テレビ、スマホなど電子メディアにあるのかもしれません。
特に0~2歳は、話しことばを獲得する時期です。
話しことばは、一方的に流れるテレビや動画では獲得できないのです。
双方向のやり取りが大切です。
片岡先生は、
「乳幼児の電子メディア接触を見直し、
早期教育(早期事物接触、デジタル育児)を
五感を育てる育児(アナログ育児)へ方向転換すること」
と書かれています。
心当たりのある方は、テレビ、スマホをやめて、
お子さんと関わってみませんか?
ぜひ見てほしいです!
Molly Wright: How every child can thrive by five | TED - YouTube
モンテッソーリ教育は、
ここでいう早期教育ではありません。
0~24歳までの発達を考えた教育です。
特に、0~3歳では、実体験を大切にします。
そして言語教育で大切なのは「話しことば」です。
生まれたばかりの子どもは、世の中初めてのものばかりです。
映像で見たものだけではわかりません。
絵カードを見せて、物の名前を覚えるわけではありません。
触れること
感じること
話しかけること
一緒に何かをすること
共感すること
それが、言葉を育みます。
言語聴覚士として長年、赤ちゃんや幼児の発達を助け、
お母さんたちにアドバイスを行ってきた中川信子先生の本もオススメ。
0~4歳ことばと心を豊かに育てる 子どもの発達に合わせた お母さんの語りかけ
コミック版 「語りかけ」育児: 0~4歳 わが子の発達に合わせた 1日30分間
こちらもオススメ。
3000万語の格差――赤ちゃんの脳をつくる、親と保育者の話しかけ
コロナ禍で、マスク生活が長引いており、
子どもたちへの影響が懸念されています。
マスクが子どもの発達に影響?コロナ禍の子育て
ご家庭で子育てしている方は、
家族以外の人と話す機会がなくなり、
子ども同士で遊ぶ機会も減っているのではないかと思います。
言葉の発達のためにも、ご家庭で意識されるとよいと思います。
改善しないときは、専門家に相談してみてくださいね。
発達支援教室クローバー(知立市)
なお、耳の聞こえ、口の状態も関係しています。
耳垢がたまっていないか、中耳炎になっていないか、
耳をよく触る、鼻水が続いているなら、耳鼻科に行ってみましょう。
上唇小帯短縮症、舌小帯短縮症の場合も遅くなる場合もあります。
気になる方は小児歯科にご相談ください。
小帯の考え方(全国小児歯科開業医会)
こちらの記事も参考にしてください。
子どもの口の発達について(指しゃぶりと歯並び)
【2024.3追記】
ジョブズが子供の「iPad使用」に慎重だったワケ(東洋経済)
乳幼児期のメディア視聴が子どもの発達の遅れを招く?上手なメディアとの付き合い方とは?
【千葉大学・山本助教、国立成育医療研究センター・目澤リーダー】
クラスの詳細・空き状況はこちら。
モンテッソーリ子どもの家アイアイ クラスのご案内
Instagramはこちらへ。
モンテッソーリ子どもの家アイアイ(@kodomonoie_aiai)
0,1,2歳のお子様向け教材・おもちゃ販売もしています。
Shizu工房
ぜひ、こちらもお読みください。
モンテッソーリ教育を初めて知る方へ
マリア・モンテッソーリ
モンテッソーリに関する書籍