
【飯石森林組合】
平成26年6月24日に飯石森林組合の植付確認調査を実施しました。それに合わせて、現地指導及び苗木増産に向けた打合会を開催しました。
当日は、島根県森林組合連合会、島根県林業種苗協同組合理事長、副理事長さんにも参加していただき、現地指導等を行っていただきました。
飯石森林組合では、昨年度、国庫補助事業による機械施設整備により床替機、床作機、機械保管倉庫を導入しており、苗木増産に向けた取り組みを開始しています。
そのため、午後からは、飯石森林組合吉田林業総合センターにおいて苗木増産に向けた打合会を開催しました。
ヒノキ床替用苗畑の連作障害により2年生ヒノキの成長が思わしくないため、今年度新たに0.8haの苗畑の確保を行いました。
苗畑の床づくり方法、スケジュール等について話し合った後、実際に苗畑を見ていただき現地指導を行っていただきました。
また、新規参入者対策として新たに作成した「収支計算表及び育苗ごよみ(案)」について、アドバイスをいただきました。
【仁多郡森林組合】
平成26年6月27日に仁多郡森林組合の植付確認調査を実施しました。それに合わせて、現地指導及び新規参入者対策に向けた打合会を開催しました。
仁多郡森林組合では4月中旬の霜の害によりヒノキ床替苗が枯れてしまった経緯があり生産量が落ちる見込みです。
現地指導後、仁多郡森林組合横田支所において、新規参入者対策に向けた打合会を開催しました。
新規参入していただくための資料として東部農林振興センター雲南事務所より「苗木需要の動向」「育苗ごよみ(案)」「収支計算表(案)~幼苗生産、幼苗購入別試算」について説明を行いました。また、島根県森林組合連合会及び島根県林業種苗協同組合の方からご意見をいただき参考になりました。
今後は、苗木生産増産、新規参入者対策に向けて引き続き支援を行っていく予定です。