「ＭＶＮＯ」契約、１３７５万件に大幅増だそうです

「ＭＶＮＯ」契約、１３７５万件に大幅増
低価格に人気集中

SankeiBiz 2014/4/14 17:36

携帯電話会社の回線を借りてサービスを提供する
ＭＶＮＯ（仮想移動体通信事業者）の契約が２０
１３年末時点で１３７５万件に上り、前年末の
１０１０万件から３６．１％伸びたことが、総務
省が１４日に公表したデータで明らかになった。

それによると、携帯電話やＰＨＳなど携帯通信
全体の契約数は１億５３２５万件。このうちＭＶ
ＮＯは１３７５万件と、全体の９．０％を占めた。

ＭＶＮＯの認知度は１２年度の３１％から、１３
年度は４８％に躍進。携帯電話大手のスマート
フォン（高機能携帯電話）料金が高止まりしてい
るのに対し、通信速度を抑えるなどして低価格を
実現したＭＶＮＯの人気を裏付けた格好だ。

・・・

やはり、ＭＶＮＯの利用者が増えてきていますね。
今のような携帯電話大手のスマートフォン料金が
大幅に下がらなければ、この１・２年でキャリア
とＭＶＮＯのシェアが逆転するところまでいくと
思います。

ただ、ＭＶＮＯと同様のサービス（通信速度を抑
えた分、安い料金設定ごする）を携帯電話会社が
始めた場合、また携帯電話会社が契約数を回復す
ることと思います。

機種（スマホ）は自分で用意、ＭＶＮＯで契約
して届いたＳＩＭカードを差すという手間が、
まだまだシェア拡大の足かせになっていると思い
ますが、ブログにも書きましたが「イオンスマホ」
のように、機種（スマホ本体）とＭＶＮＯの契約
が一体となったサービスが普及すれば、間違いなく
ＭＶＮＯでの契約は伸びますよね。

ＭＶＮＯが急激に伸びる前に、携帯会社各社は
どういう攻勢に出るのか、そこが見どころでも
あります。

docomo、au、SoftBankも、もう高額な利用料金
を取るのは諦めて、「１Ｇで定額２９８０円」
くらいの料金設定のプランを早く出して欲しい
です。