マンション管理のお勉強日記+スピリチュアルなブログ:飯田史彦教授 江原啓之氏 坂本政道氏等の精神世界の書籍を読んで

先立った最愛の彼女といつか必ず逢いたい…彼女が枕元に置いて逝った江原啓之氏の書籍…Spiritualな世界の存在を信じて

中古分譲マンション購入のその後(投資利回り)

2013年07月15日 17時04分03秒 | □コツコツ節約&貯蓄
ようやく自分自身の時間が持てました。

中古分譲マンションの4階、5階の2室を購入
しましたが、今のところ法人の入居者も固定
しており安定しています。

再度投資利回りを計算しました。

(年間:表面利回り・グロス利回り・想定利回り)
よく投資物件には、この数値が出ていますが
これは、単純に家賃収入と購入価格(物件本体のみ)
で表しており参考にはなりません。

○購入価格÷年間家賃収入

4階:21.0%
5階:17.5%

なぜ参考にならないのか。
それは、年間経費が入っていないからです。
<年間経費>
①固定資産税
②分譲マンションなら、共有部分の清掃費等
 の建物の管理費
③分譲マンションなら、修繕積立金の支払
(修繕積立金は売却しても返金されません)


(年間:実質利回り・ネット利回り)
私は、年間の収支はこちらで見ています。

○購入価格÷(年間家賃収入-年間管理費及び
          修繕積立金-固定資産税)

経費加算:
管理費・修繕積立金
4階:15.9%
5階:12.4%

管理費・修繕積立金・固定遺産税
4階:14.6%
5階:11.1%


やはり、せめて年間の家賃収入から年間に掛かる
経費を差し引いて考えないといけませんよね。

いくら瞬間的に家賃全額が手許に入ってきても、
管理費や修繕積立金、固定資産税の支払いで出て
行くおカネははっきりと決まっていますので、
その分は収入とは呼べません。

実質利回り=手許に残る現金

不動産投資(賃貸収入)の基本は、利回り10%
以上と言われています。

意外と、この利回りを表面利回りで表している
不動産業者がけっこういます。
実質になると、9%以下という物件もありますので
そこは注意が必要です。

「投資したおカネは10年以内で回収」
が基本中の基本ですね。

一番、投資の収支を表しているのが、
初期投資費用込の実質利回りです。


単に土地・建物の購入価格だけでなく、不動産会社
への仲介手数料、所有権移転登記(登録免許税、
司法書士への報酬含)売買時の固定資産税日割、
収入印紙代やその他準備物(印鑑証明)そして後日
納付書が届く不動産取得税の「全て」です。
更には、自分自身が購入までに動いた交通費等も含め
て購入価格と見てよいと思います。

要するに、
「購入するのにかかった全ての費用=購入価格」
と比較し「10%以上の家賃収益率」があれば
収益性のある物件と見てよいでしょう。

ちなみに、
4階:13.1%
5階:10.3%

※不動産会社・売主を往復したり、交渉した時間、
交通費(ガソリン代)は控えていなかったので
入っていません。

随分と利回りも下がりますが、実態を掴むのであれば
「全ての費用」で計算すると良いでしょうね。

・・・

私の場合、
なぜ4階のほうが利回りがよいのか・・・

5階の前オーナーが、ナント敷金礼金ゼロ、
家賃も相場よりもかなり安い家賃で貸していた
からです。

一番低い階層の2階の家賃よりも安く貸して
いました。安過ぎです。

田舎と言えども、市内繁華街のど真ん中で、
駐車場も他の地域と比べて約2倍する地域で、
賃貸用マンションではなく、分譲マンション。



空室になった際には家賃を上げる予定です。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Google maps 思い出深い ... | トップ | 中古分譲マンション購入のそ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

□コツコツ節約&貯蓄」カテゴリの最新記事