マクドナルドが控訴＝店長残業代未払い訴訟 勝訴・・・しかし

マクドナルドが控訴＝店長残業代未払い訴訟
1月29日17時1分配信 時事通信

日本マクドナルドが直営店店長を管理職扱いにして残業代を認めないのは違法とし
て、現役店長の高野広志さん（46）が未払いの残業代などを求めた訴訟で、同社は
29日、同社敗訴とした1審東京地裁判決を不服として、控訴した。
同地裁は28日、直営店店長について「店長の職務、権限は店舗内の事項に限られて
おり、管理監督者には当たらない」と述べ、残業代など計約750万円の支払いを命
じた。　

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マックは、朝マックが好きで、一人暮らしのときはよく利用したものですが、
マックの労働条件は、やっぱり酷いと思います。

食べに行くのはいいけど、社員としては働きたくないです。

この訴訟については２００６年５月にブログの記事で書きました。
現役店長の高野さんはとても勇気のある方だと思います。

「今勤めている会社を訴えてやるっ！」とは、
なかなか出来ませんよね。

しかし、マックの常識は、世間の非常識のようなことはどこの会社でもある
ことだと思います。

多くの人は、会社との関係というと、
確かに「働かせてもらっている」という状況が現実です。

しかし、仕事とは、
ヒト一人の人生を束縛し、時には犠牲にしているわけですから、
会社に対して「働いてやってるんだっ！」と多少思ってもバチは当らない
と思います。

よほどの仕事（業務内容）で無い限り、やっぱりそんなところでも働く
ということは、究極的なところ、

やりがいだの、達成感だのと奇麗事をいくら並べてみても、

「生きるために、そして生活するために働いている」

ただそれだけではないでしょうか。行き着くところはそこだと思います。
その最大の目的である「糧を得る（給料・お金）」をケチられては、
何のために、ハンバーガーを売って、そして売上目標を詰められて、
悩みながら仕事をこなしているのかが分からなくなりますよね。

訴える⇒警鐘を鳴らす

会社側は困ったヤツが出てきたもんだと頭を抱えるでしょうけど、
訴えた本人は、訴えに至るまでにも、会社が悩む以上に悩んだ末の
行動ですから、会社側は屁理屈をつけて従業員と対峙するのではなく、
潔く、「人件費をカットする名目で、ケチるためにやったんだ」
と本音を言ってほしいものです。

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私の場合は、お金よりもさらに以前の問題・・・辞めさせてほしい・・・
精神的にもたない・・・