事業有望国、中国4位転落…日中関係悪化も主因
読売新聞 12月1日(日)23時13分配信
国際協力銀行が、国内製造業に海外事業で有望な国
を聞いている調査で、1992年の調査開始から首位
だった中国が4位に転落した。
市場の拡大が著しいインドネシアが前年の3位から
初めて1位になった。
今後3年程度で事業展開に有望な国として、中国を
挙げた企業(複数回答可)は37・5%で、前年より
24・6ポイントも減った。人件費の増加や日中関係
の悪化への懸念が主な理由だった。
インドネシアは44・9%で前年より3・1ポイント
増えた。成長市場と期待され、所得が向上しており、
自動車や電機メーカーなど幅広い企業から支持を受けた。
インドが2位で43・6%、タイが3位で38・5%
だった。
調査は、海外に現地法人を3社以上もつ企業992社
が対象で、625社が回答した。
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やはり、これから十数年間は東南アジアや南アジア諸国
が焦点となるのでしょうね。
メディアや貿易にも国が強く関与して偏った政策を平然と
取る中国に対して、諸外国も敬遠するでしょう。
やはり国も国民も「素直さ」が無いと駄目です。
中国では、ようやく過去を振り返り、他人への思いやり
という観点から儒教等の教えが広がっているようですが
「人を押し退け」「我先に」が蔓延し染み付いている
国民性や国家は「無理矢理、国民を押さえ込む」という
姿が横行していますので、変革するのは容易なことでは
ないと思います。
その間に、「素直さ」「真面目に働く」という国民性を
持った東南アジア・南アジアの諸国がどんどんと台頭
してくるでしょうね。
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