ふと思い出す番組：NHK72時間ﾄﾞｷｭﾒﾝﾄ「秋田 真冬の自販機の前で」

たまに、休みの日に、ぼーっと過ごしていますと、ふと思い出す番組が
あります。




それは、NHK72時間ﾄﾞｷｭﾒﾝﾄ「秋田　真冬の自販機の前で」です。

NHKの番組で再放送も含めて、２度,３度見たにように思います。

深夜、そして、吹雪の中、自販機のうどんを食べに来る人々の
想い出やこれまでの人生、生きて来たその人の道のりなど、見ていて
「なるほどなぁ～」「そうなのかぁ～」など、何か、どこか、考え
させされる番組でした。

忙しなく仕事をしていますと忘れている「何か」を、この番組を
見ていましたら、思い浮かばせられるといいますか、どこか、
懐かしさを感じさせてくれるものがありました。



私も幼い頃、市民プールで、この柄の自販機があり食べた記憶が
あります。

また、地元の公園近くのジュースやタバコが並んでいる自販機でも
見かけました。

あとは、国道沿いのトラック等が停まれるような場所で、ここも
自販機が並んでいる中にありました。

この自販機の柄・デザインは、遠目で見ても、うどん・そばの自販機
だと分かりました。

・・・

何だか、自分自身の過去、今まで生きてきた自分・道のり、
そして、今。。。

色々と思い出しました。

特に、仕事が１つに落ち着かないでいた、何かを模索していた頃
のことが浮かんできましたね。

・・・

秋田港の商店にある一杯200円のうどんの自販機。
そこに集う人々の人間模様を追ったそうです。

はじめに放送されたのは、2015年3月の撮影で、
その後、営業終了で撤去されることになり、惜別編
では、前回に出会った人たちとのその後を交えた
番組を放映したそうです。

NHKの視聴者の人気投票で年間１位になったそうです。




視聴した人の多くが、「何か」を感じたのでしょうね。

・・・

今は、どこにでもコンビニがあり、２４時間営業をして
います。お店も深夜遅くまで開いています。

しかし、２５年～３０年前くらいでしょうか。昔は深夜となると
このような自販機だけが頼りだった時代があったのですよね。

時代を感じますよね。

ぼ～っとしなら、ぼーっと見て、でも何か感じるものが
ある。不思議な番組です。

あっ、NHK料金は、きちんと口座自動引落で支払っていますので。