色々な書籍を、暇を見つけては読もうと思って購入しているのですが、仕事が忙し
い時期に入り、なかなか読めていません。。。
少し前に、生命の暗号①に続いて、村上和彦 著「生命の暗号② あなたの『思い』
が遺伝子を変える」サンマーク出版を購入しました。
村上和彦名誉教授は、本書でもそうですが、遺伝子の仕組みや不思議さから、サム
シング・グレート(偉大なる何者か)に関心を寄せています。
船井総合研究所の船井幸雄氏も、よくサムシング・グレートと言っていますよね。
・・・
村上和彦名誉教授は、
「サムシング・グレートは『こういったものである』とはっきり定義づけられるも
のではありません。」
「ある人は神というかもしれないし、ある人は仏というかもしれない。宇宙の意思、
天の理であり、大自然の法則でもある。万物の根源であり、万物の生成をコントロ
ールする崇高な何者かでもある。」
と語っています。
そして、「親から子へと生命を受け継ぐ生命の連続性の、いちばんの始点にある「生命
の親」でもある。そのどれでもあり、また、そのどれをも包含した広く大きな概念
なのです。」と述べています。
・・・
「私たちは一人前の顔をして、一人で生きているといばっていますが、一人で生きて
いるのではなく、サムシング・グレートによって生かされている。大いなる生命の
一部として生かされているのです。」ともおっしゃっています。
前回の生命の暗号①でもそうでしたが、
村上和彦名誉教授は「その偉大なる何かの存在とそのはたらきをよく認識すること
が大切なのではないでしょうか。」と語っておられます。
・・・
では、もう少しスピリチュアル的な話を見てみますと。。。
村上和彦名誉教授は、
「人間は不老不死を望みますが、それは絶対にかなわないことです。」
「生命あるものはいつか必ず死ななければなりません。」
「なぜ生命は『必滅』なのか。」
「それが借り物だからではないでしょうか。」
「死はその返却期限がきたということなのです。」
「それなら期限のきた生命の返却先、すなわち貸し主はだれなのか。」
「それがサムシング・グレートだと私は思うのです。」と、おっしゃっています。
・・・
村上和彦名誉教授は、本書においても、
「生命のコピーはできても、生命それ自体を生み出すことは最先端の科学技術をも
ってしても不可能なのです。」
「このことはすなわち、人間が生かされていることの証でもあります。」
「生命の体を元素のレベルにまで分解すると、それはみんな地球上にある元素から
成り立っていることがわかります。これも私たちは自分の生命を自分で生産したの
ではなく、『大いなるもの』からの借り物でまかなっていることを証明しています。」
とまでおっしゃっています。
・・・
生命の不思議さは多くの人が感じているとは思います。
しかし、その生命の起源を探ろうとして、脳や細胞、そして遺伝子の解明からのみ
人間の本質までも計ろうとしています。
人は何で成り立っているのか(出来ているのか)は、分かることでしょう。
しかし、では合理的な思考や行動だけでなく、感情によって人は無利益な行動だっ
てとったりします。
機械とは違って、「別れたあの人に逢いたい」など、
想いを馳せることだって、多かれ少なかれ誰にでもあります。
脳のこの辺りが、活発的に動いている。
なんて実験をしている光景を、よくTVで見かけます。
では、その小さい小さい細胞が集まって、なぜそのような「人の心」が創り出され
るのでしょうか。
人間を形創る「物質(元素)」の起源は解明できるでしょう。
人の心からくる「感情」や「思い」は脳という物質を使って、この世に表現できて
はいます。
しかし、あくまでも「脳のこの部分が動いたら⇒愛おしく思う」という流れではなく、
「愛おしく思ったら⇒脳のこの部分が動いていた(⇒そして、涙が出た)」という
順番でしょう。
脳の動きが感情を生むというよりも、まず感情があり、そして物質である「脳」の
ある部分が動き、内に秘めたり、「大好きだよ。」と表にあらわすのであって、勝
手気ままに脳が好きなときに好きな動きをしているわけではないでしょう。
事故等で脳にダメージを受けてしまったら、その「感情や思い≠脳の動き=体の自
由が効かなくなる」となってしまったり、精神的な病にかかってしまったら「感情
や思いが不安定=脳の働き=異常な行動をとってしまう。(これはある意味では
正常)」なのではないでしょうか。
・・・
心の仕組みって不思議ですよね。
い時期に入り、なかなか読めていません。。。
少し前に、生命の暗号①に続いて、村上和彦 著「生命の暗号② あなたの『思い』
が遺伝子を変える」サンマーク出版を購入しました。
村上和彦名誉教授は、本書でもそうですが、遺伝子の仕組みや不思議さから、サム
シング・グレート(偉大なる何者か)に関心を寄せています。
船井総合研究所の船井幸雄氏も、よくサムシング・グレートと言っていますよね。
・・・
村上和彦名誉教授は、
「サムシング・グレートは『こういったものである』とはっきり定義づけられるも
のではありません。」
「ある人は神というかもしれないし、ある人は仏というかもしれない。宇宙の意思、
天の理であり、大自然の法則でもある。万物の根源であり、万物の生成をコントロ
ールする崇高な何者かでもある。」
と語っています。
そして、「親から子へと生命を受け継ぐ生命の連続性の、いちばんの始点にある「生命
の親」でもある。そのどれでもあり、また、そのどれをも包含した広く大きな概念
なのです。」と述べています。
・・・
「私たちは一人前の顔をして、一人で生きているといばっていますが、一人で生きて
いるのではなく、サムシング・グレートによって生かされている。大いなる生命の
一部として生かされているのです。」ともおっしゃっています。
前回の生命の暗号①でもそうでしたが、
村上和彦名誉教授は「その偉大なる何かの存在とそのはたらきをよく認識すること
が大切なのではないでしょうか。」と語っておられます。
・・・
では、もう少しスピリチュアル的な話を見てみますと。。。
村上和彦名誉教授は、
「人間は不老不死を望みますが、それは絶対にかなわないことです。」
「生命あるものはいつか必ず死ななければなりません。」
「なぜ生命は『必滅』なのか。」
「それが借り物だからではないでしょうか。」
「死はその返却期限がきたということなのです。」
「それなら期限のきた生命の返却先、すなわち貸し主はだれなのか。」
「それがサムシング・グレートだと私は思うのです。」と、おっしゃっています。
・・・
村上和彦名誉教授は、本書においても、
「生命のコピーはできても、生命それ自体を生み出すことは最先端の科学技術をも
ってしても不可能なのです。」
「このことはすなわち、人間が生かされていることの証でもあります。」
「生命の体を元素のレベルにまで分解すると、それはみんな地球上にある元素から
成り立っていることがわかります。これも私たちは自分の生命を自分で生産したの
ではなく、『大いなるもの』からの借り物でまかなっていることを証明しています。」
とまでおっしゃっています。
・・・
生命の不思議さは多くの人が感じているとは思います。
しかし、その生命の起源を探ろうとして、脳や細胞、そして遺伝子の解明からのみ
人間の本質までも計ろうとしています。
人は何で成り立っているのか(出来ているのか)は、分かることでしょう。
しかし、では合理的な思考や行動だけでなく、感情によって人は無利益な行動だっ
てとったりします。
機械とは違って、「別れたあの人に逢いたい」など、
想いを馳せることだって、多かれ少なかれ誰にでもあります。
脳のこの辺りが、活発的に動いている。
なんて実験をしている光景を、よくTVで見かけます。
では、その小さい小さい細胞が集まって、なぜそのような「人の心」が創り出され
るのでしょうか。
人間を形創る「物質(元素)」の起源は解明できるでしょう。
人の心からくる「感情」や「思い」は脳という物質を使って、この世に表現できて
はいます。
しかし、あくまでも「脳のこの部分が動いたら⇒愛おしく思う」という流れではなく、
「愛おしく思ったら⇒脳のこの部分が動いていた(⇒そして、涙が出た)」という
順番でしょう。
脳の動きが感情を生むというよりも、まず感情があり、そして物質である「脳」の
ある部分が動き、内に秘めたり、「大好きだよ。」と表にあらわすのであって、勝
手気ままに脳が好きなときに好きな動きをしているわけではないでしょう。
事故等で脳にダメージを受けてしまったら、その「感情や思い≠脳の動き=体の自
由が効かなくなる」となってしまったり、精神的な病にかかってしまったら「感情
や思いが不安定=脳の働き=異常な行動をとってしまう。(これはある意味では
正常)」なのではないでしょうか。
・・・
心の仕組みって不思議ですよね。
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