マンション管理のお勉強日記+スピリチュアルなブログ:飯田史彦教授 江原啓之氏 坂本政道氏等の精神世界の書籍を読んで

先立った最愛の彼女といつか必ず逢いたい…彼女が枕元に置いて逝った江原啓之氏の書籍…Spiritualな世界の存在を信じて

分べん中意識不明 妊婦は約1週間後に死亡の記事より

2006年10月18日 07時21分01秒 | □私の気になる記事
<分べん中意識不明>受け入れ拒否19病院以上か 奈良

奈良県大淀町立大淀病院で意識不明となった妊婦が、緊急転送された大阪府の病院
で死亡した問題で、大淀病院の原育史院長が17日、記者会見し「判断ミスがあっ
た」と述べた。医大に依頼した転送先とは別に、独自に複数の病院に受け入れを打
診していたことも明かし、受け入れ拒否の病院は19カ所以上の可能性も出てき
た。(毎日新聞) - 10月18日0時53分更新


奈良県大淀町立大淀病院で今年8月、分べん中に意識不明に陥った妊婦に対し、受
け入れを打診された18病院が拒否し、妊婦は6時間後にようやく約60キロ離れ
た国立循環器病センター(大阪府吹田市)に収容されたことが分かった。脳内出血
と帝王切開の手術をほぼ同時に受け男児を出産したが、妊婦は約1週間後に死亡し
た。遺族は「意識不明になってから長時間放置され、死亡につながった」と態勢の
不備や病院の対応を批判。大淀病院側は「できるだけのことはやった」としてい
る。
妊婦は同県五条市に住んでいた高崎実香さん(32)。遺族や病院関係者による
と、出産予定日を過ぎた妊娠41週の8月7日午前、大淀病院に入院した。8日午
前0時ごろ、頭痛を訴えて約15分後に意識不明に陥った。
産科担当医は急変から約1時間45分後、同県内で危険度の高い母子の治療や搬送
先を照会する拠点の同県立医科大学付属病院(橿原市)に受け入れを打診したが、
同病院は「母体治療のベッドが満床」と断った。
その後、同病院産科当直医が午前2時半ごろ、もう一つの拠点施設である県立奈良
病院(奈良市)に受け入れを要請。しかし奈良病院も新生児の集中治療病床の満床
を理由に、応じなかった。


・・・

私は、事故発生当時、受け入れ拒否の理由を満床と述べた病院の当日の病室の空き
状況を徹底して調べるべきだと思います。

本当に満床だったのだろうか。

疑問に感じます。症状を聞いて拒否しようと決めた病院もあるのではないでしょう
か。


私の祖父は、高齢でかぜをひき、肺炎になりかけていたので入院となりましたが
病床で、病院の食事を喉に詰まらせて、意識不明となり、約1週間後に亡くなって
しまいました。

もう10年も前のことで、私もまだまだ世間知らずでしたから、何もことを起こし
ませんでしたが、今考えると「院内なのに、医師や看護師は何をしていたのか」
「人的ミスではないのか」と思っています。

ですから、病院は信じていません。
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4 コメント

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なぜ死ななければならなかったのか? (ハーフドロッポ)
2006-10-18 21:30:26
はじめまして、突然のコメントで失礼します。

今回の事件に対し大変お怒りの様子であり、当然のことと思います。しかし、現実にこの妊婦さんを受け入れるためには脳出血に対処する脳外科医、分娩に対処する産婦人科医、生まれてくる子供に対処する小児科医とサポートする看護婦がそれぞれ複数必要です。

残念ながらそれだけのスタッフを深夜にそろえることの出来る病院は奈良にはほとんどなかったものと思われます。どうすれば、この妊婦さんが死なずに済んだのか一緒にお考えいただければありがたく存じます。
返信する
犯人捜しをするなら… (Skyteam)
2006-10-18 22:35:53
 やはり現場を知ってからかもしれません。もはや日本の周産期医療は崩壊の途中です。あと数年もしないうちに、もっと大変なことになります。これはどうもおかしいと思いません?厚生労働省は「医師は足りている」といい、現場は足りない。病院に行けばどこも満員…
返信する
Unknown (管理人)
2006-10-18 22:55:06
コメントありがとうございます☆



本来、赤ちゃんが誕生するというのは、幸福なことですが、この方のように不遇が重なってしまい、尽くせる手立てが限られてしまったことは、お気の毒でなりません。



そうですよね・・・

ハーフドロッポさんのおっしゃられるように、地方での医療体制というのは限界があるかとも思います。各担当医が揃っていなければ運ばれてもどうすることも出来ないことと思います。



私の実家でも、今住んでいる街でも医療が整っていると言えるような状況ではありません。



地方にも医師の派遣をと願いますが、医者不足は過疎地へ行けば行くほど深刻な問題で、永遠の課題のようにも思います。救える命も救えなくなってしまう・・・そのようなことが無くなる日は来るのでしょうか。





私が病院を責めてしまうのは、自分の中でも分かっている面があります。それは、「彼女を救ってくれなかった。というところから来ていることと思います。



救急車で運ばれ検査した時、手術も必要ないということで、救急棟の病室で3時間ほど寝かされていたのち、「手術しないと命に危険がある」という判断に変わり、しかし手術の甲斐もなく愛した彼女は事故から1週間後、この世を去って行きました。

私は、彼女の症状をずっとベッドの横で見ていて、何も出来なかったのです。彼女が息を引き取る2日前に、

「脳神経外科」中央法規

「脳神経外科看護のポイント」メディカ出版

「脳神経外科病棟緊急対応シュミレーション」メディカ出版



を書店で購入し読みました。

(病室で隠れて読みました。)



そうしましたら、「手首をぐるぐる回す」

「足の指を曲げる」「異常な屈曲運動をする」など私が見てきた症状は、すべて書籍に記されおり、大脳皮質に障害が起こり、中脳、橋上部と、段々と脳内が腫れて圧迫され

障害が出てきている兆候であったことが分かりました。

そして、除脳姿勢という、これらの症状の最後は、脳ヘルニア(テント切痕ヘルニア)と申しまして、小脳が大後頭孔の穴からはみ出し、こうなると延髄が潰されて呼吸が停止することまで分かりました。

そして、呼吸が停止してしまうと、もう元には戻らないことも知りました。



私は、深夜ここまで分かった時、大泣きをしてしまいました。それまでは、何とかなる、独りでコケただけなんだからと、希望のほうが断然大きかったものですから。

血圧が低下するので、頭を下に傾けて、下肢を挙上していましたが、段々と弱っていく彼女が可哀想でどうしようもありませんでした。

(看護師さんは、脳外科での基本である、瞳孔の確認は定期的に行っていました。)



私は、私が病院に到着したとき、彼女が救急車から降ろされ、救急室へ運ばれて行くのを車上から見ながら駆けつけました。ご両親が来るまでの間、ずっと彼女を見続けていて、色々と素人には分からない動きを目にしました。

はじめは、意識があったかなかったか定かではありませんが、L字まで、起き上がってきていたのです。

それを、看護師さんがベッドに押し付ける。そして、手首をぐるぐる回しお尻のほうへ手(両手)が入っていくのを、私は彼女の手(左手です。右手はベッドに包帯で固定されていましたので)を握ってできるだけお尻の下に入らないように握っていました。



なぜもっと早く頭蓋骨を大きく切開して、脳の腫れを逃がすような処置をしてくれなかったのかという無念の思いがあるのは確かです。事故現場で、独りの老女が「知り合いの中年男性は、脳梗塞で倒れた際、頭蓋骨を全部外して助かったよ。若いんだから助かりますよ。」と言ってくれました。しかし、彼女の手術では、手で輪を作った程度しか頭上より少し左側に開口している程度でした。ヘルメットにアゴ紐もして倒れていた彼女は、死亡までに至る原因が分からないと警察は、彼女の死後も現場に来て確認していました。結論はスピードということになりましたが、どう速度を出しても、曲がり角を曲がったところでの単独事故で30キロのスピードが出せていいところということでした。



長くなってすみません。

このようなこともあって、どうしても「本当にそこまでしか対応できなかったのか」という気持ちになってしまいます。仕方が無いとはなかなか思えません。



ただ、医療現場の方は精一杯対応してくれていたとは思っています。そう思わないとやり切れませんから。



コメントをいただいて医療の限界があるということから目を逸らしていたことにも気づき、改めて考えさせられました。ありがとうございました。
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Unknown (管理人)
2006-10-18 23:05:37
コメントありがとうございます。



まだ私の彼女は対応してくれたほうだと思いっています。(思うようにしています。)Skyteamさんのいうのように、彼女が救急で運ばれたのちの夜間外来は、6時に来た方でさえ9時まで待ってもまだ診察してもらえていないという声が聞こえていました。また最近では、別の総合病院で診察待ちをしていましたら、高校生が母親(か担任の先生)と診察に来てお腹が痛い痛いと言っていましたが、2時間くらい待たされたのち、「痛いのが治ったので。もういいです。」と言って診察を受けずに帰っていきました。そして、ある老人は、紹介状がないと駄目だ。この前は9時に来て診察してもらえたのは17時だったという話し声が聞こえました。



このような地方の医療現場の実態を厚生労働省は知っているのか、見て見ぬ振りなのか・・・どうなのか・・・と思いました。

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