筑波大学の名誉教授である村上和雄氏は、生命科学の研究分野では著名な方です。
1978年に筑波大学応用生物化学系教授に就任
1983年に高血圧の黒幕である酵素「レニン」の遺伝子解読に成功し、世界的な
業績を残しています。
その村上和雄名誉教授は、
「ヒトの遺伝子を読んでいて、不思議な気持ちにさせられることが少なくありません。」
とおっしゃっています。
「これだけの精巧な生命の設計図を、いったいだれがどのようにして書いたのか。」
「もし、何の目的もなく自然にできあがったのだとしたら、これだけ意味のある情報
にはなりえない。」
「まさに奇跡というしかなく、人間業をはるかに超えている。」
「そうなると、どうしても人間を越えた存在を想定しないわけにはいかない。」
とまでおっしゃっています。
そこで、村上和雄名誉教授は、
「そういう存在を私は『偉大なる何者か』という意味で十年くらい前からサムシン
グ・グレートと呼んできました。」
そうなんです。
なぜ、そこまで思うようになられたのか。詳しくは、
村上和雄 著「生命の暗号 -あなたの遺伝子が目覚めるとき-」サンマーク出版
をご一読ください。
ただ、村上和雄名誉教授は、
「サムシング・グレートとは、『こういうものである』とはっきり断言できる存在
ではありません。大自然の偉大な力ともいえますが、ある人は神様といい、別の人
は仏様というかもしれません。どのように思われてもそれは自由です。ただ、私た
ちの大もとには何か不思議な力がはたらいていて私たちは生かされている、という
気持ちを忘れてはいけないと思うのです。」とおっしゃっています。
村上和雄名誉教授は、「大腸菌にくらべたら60兆という天文学的数値の細胞から
なる一人の人間の値打ちというものは世界中の富、世界中の英知をはるかに上回る
といっていい。」
「私たちはサムシング・グレートから、それだけすごい贈り物をいただいているの
です。」とも言っておられます。
・・・
今まで科学的な研究をされてきた方でありながら、これほどまでに見えない力を感
じているとは思いもしませんでした。
もっと唯脳論者であるのかなと思いましたが、非科学の世界にも理解があること知
り、「感じる方には、たとえ科学者であっても感じられるのだなぁ」と思いました。
村上和雄名誉教授はこのようにおっしゃっています。
「これだけのものを『タダ』でもらいながら、そのことを感謝しているかというと、
人はあまり感謝していない。感謝どころか『ああだ、こうだ』と文句をいっていま
す。これはたいへんな間違いではないか。私はそういう思いを強く持っています。」
「まして、これだけ精巧な人間という生命をサムシング・グレートからもらったの
に、自殺などで自分の生命を絶ってしまうなど、本当にもったいないことです。」と。
ホント、おっしゃるとおりですね。
村上和雄名誉教授は、魂の存在についても語っておられます。
「私も魂は『あるのではないか』と思っています。」と本書で語っておられます。
次回は、村上和雄名誉教授の語る、魂の存在についてご紹介します。
本書の大半は遺伝子の話ですが、なかなか面白い角度から見られた書籍=科学者
が非科学についても述べた書籍だと思います。
1978年に筑波大学応用生物化学系教授に就任
1983年に高血圧の黒幕である酵素「レニン」の遺伝子解読に成功し、世界的な
業績を残しています。
その村上和雄名誉教授は、
「ヒトの遺伝子を読んでいて、不思議な気持ちにさせられることが少なくありません。」
とおっしゃっています。
「これだけの精巧な生命の設計図を、いったいだれがどのようにして書いたのか。」
「もし、何の目的もなく自然にできあがったのだとしたら、これだけ意味のある情報
にはなりえない。」
「まさに奇跡というしかなく、人間業をはるかに超えている。」
「そうなると、どうしても人間を越えた存在を想定しないわけにはいかない。」
とまでおっしゃっています。
そこで、村上和雄名誉教授は、
「そういう存在を私は『偉大なる何者か』という意味で十年くらい前からサムシン
グ・グレートと呼んできました。」
そうなんです。
なぜ、そこまで思うようになられたのか。詳しくは、
村上和雄 著「生命の暗号 -あなたの遺伝子が目覚めるとき-」サンマーク出版
をご一読ください。
ただ、村上和雄名誉教授は、
「サムシング・グレートとは、『こういうものである』とはっきり断言できる存在
ではありません。大自然の偉大な力ともいえますが、ある人は神様といい、別の人
は仏様というかもしれません。どのように思われてもそれは自由です。ただ、私た
ちの大もとには何か不思議な力がはたらいていて私たちは生かされている、という
気持ちを忘れてはいけないと思うのです。」とおっしゃっています。
村上和雄名誉教授は、「大腸菌にくらべたら60兆という天文学的数値の細胞から
なる一人の人間の値打ちというものは世界中の富、世界中の英知をはるかに上回る
といっていい。」
「私たちはサムシング・グレートから、それだけすごい贈り物をいただいているの
です。」とも言っておられます。
・・・
今まで科学的な研究をされてきた方でありながら、これほどまでに見えない力を感
じているとは思いもしませんでした。
もっと唯脳論者であるのかなと思いましたが、非科学の世界にも理解があること知
り、「感じる方には、たとえ科学者であっても感じられるのだなぁ」と思いました。
村上和雄名誉教授はこのようにおっしゃっています。
「これだけのものを『タダ』でもらいながら、そのことを感謝しているかというと、
人はあまり感謝していない。感謝どころか『ああだ、こうだ』と文句をいっていま
す。これはたいへんな間違いではないか。私はそういう思いを強く持っています。」
「まして、これだけ精巧な人間という生命をサムシング・グレートからもらったの
に、自殺などで自分の生命を絶ってしまうなど、本当にもったいないことです。」と。
ホント、おっしゃるとおりですね。
村上和雄名誉教授は、魂の存在についても語っておられます。
「私も魂は『あるのではないか』と思っています。」と本書で語っておられます。
次回は、村上和雄名誉教授の語る、魂の存在についてご紹介します。
本書の大半は遺伝子の話ですが、なかなか面白い角度から見られた書籍=科学者
が非科学についても述べた書籍だと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます