○○試験用のテキストと言いましても、一つの資格に
対して多くの教材が売られています。
どの教材を使用して試験勉強をしようかと悩むとき
もあるかと思います。
そのときに、私は、
「見やすいテキスト」を選んでいます。
そして、発行年月を見ます。
たとえばユーキャンの運行管理者のテキストの場合、
当初書店へ行きましたら、販売してはいるものの、
2011年版しか売っていませんでした。
裏面を見ますと、
「2010年11月26日 初版」と書いてありました。
そこで、じゃぁ、12月くらいには、2012年版が出る
だろうと思って、購入を待ちました。
やはり、見やすいだけではなく「最新もの」でないと
法律関係の資格試験は、情報が古くなってしまいます。
・・・
こちらは、某大学出版の通信講座の受験セット
です。数万円します。
第一種衛生管理者の受験の際に、会社から申し込んだ
ものです。
社内の役職者でさえ、このテキストで勉強していたら
いつまで経っても合格出来ないとの評価でした。
私も届いたときに、パラパラと中身をめくってみました
が、「これでは合格出来ない」と思い、全く利用しま
せんでした。
テキストの中を見てみますと、
説明があったかと思えば、あとは条文ばかりが
ズラリと並んでいます。
しかも、単調に。
試験範囲は網羅しているのかも知れませんが、
非常に見にくいですし、ヤル気も出なくなります。
インターネットで条文を引っ張ってきて貼ったの?
と思うようなものです。
これを延々と読まされて、そして理解するのは無理
です。
・・・
こちらは、
市販のユーキャンの第一種衛生管理者のテキストで、
2700円+税のものです。
三色刷りで、図や絵もあり、そして重要度に合わせて
赤色太字、黒色太字、そしてサイドには補足が載って
おり、まずは赤字太字の箇所を覚えて、段々と黒字太字
を、そして+αの加点を取るために補足を覚えるという
流れで、基礎的知識の理解から、合格するための知識
習得まで、うまい具合に作成されています。
運行管理者(貨物)試験も同様です。
非常に見て、読んでいて、頭の中に入ってくる仕組みに
なっています。
そして・・・
ユーキャンの通関士の通信講座テキストは、
他資格のユーキャン市販本で見てきた通りのテキストでした。
この見やすさが欲しかったわけです。
ユーキャンは、通関士の合格実績が高いにも関わらず
「市販本の通関士テキスト」を出版していません。
さすがに、ノウハウの安売りはしないということ
でしょうか。
・・・
他の資格の学校は、難関と言われる司法書士や会計士、
税理士等のテキストや問題集も市販本で出しています。
しかし、私は、その市販本だけで司法書士や公認会計士、
税理士の試験に合格したという人は出会ったことが
ありません。
ようは、再試験、復習、補足、基礎知識(どのような資格
なのか)の資料のようなもので「その市販のものだけで
合格」するのは、初心者ではほぼ100%無理だと思います。
「市販数千円のものと、通学講座に通う受験生の授業料
十数万円のテキストの質は同じでない」
のは当然かも知れませんが、そこがどうも私としては
納得がいかないところです。
極端に言えば、大手有名資格の学校の通学講座のテキスト
さえ売ってくれればよいのです。
あとは、自分で勉強しますから。
テキスト=紙で出来ているのなら、多少ノウハウ代を加算
して、それでも5~6千円くらいで売って欲しいものです。
それは、どこの専門学校もしてくれませんよね。
ヤフオクで一年古いものを購入するくらいのルートですかね。
「ノウハウの価格を下げたくない」
「通学講座の受験生が減ってしまう」
それは、教育も商売な業界だからそうなのだと思います。
しかし、その販売している市販のテキストを使用しても合格
できないものを売るというのは・・・
どうなんでしょうね。
要するに、
「難関試験に合格したければ(ノウハウが欲しければ)、
カネを出せ」
ということなんでしょうかね。
・・・
ユーキャンは通信講座専門の資格の学校です。
ユーキャンが通関士の市販本を出していないのは残念です
が、逆に合格させるノウハウに自信があるからなのかも
知れません。
または、市販本では合格させてあげられないと分かって
いるからなのかも。
まぁ、そのはっきりした姿勢のユーキャンのほうが、
私はどこか良いなぁと思ったというところもありまして
ユーキャンを選びました。
試験に合格出来ないのは、本人の努力が足りないだけで
はなく、「テキストの質」の面も多々あることを
伝えたいと、ふと今日思ったのでブログに書きました。
対して多くの教材が売られています。
どの教材を使用して試験勉強をしようかと悩むとき
もあるかと思います。
そのときに、私は、
「見やすいテキスト」を選んでいます。
そして、発行年月を見ます。
たとえばユーキャンの運行管理者のテキストの場合、
当初書店へ行きましたら、販売してはいるものの、
2011年版しか売っていませんでした。
裏面を見ますと、
「2010年11月26日 初版」と書いてありました。
そこで、じゃぁ、12月くらいには、2012年版が出る
だろうと思って、購入を待ちました。
やはり、見やすいだけではなく「最新もの」でないと
法律関係の資格試験は、情報が古くなってしまいます。
・・・
こちらは、某大学出版の通信講座の受験セット
です。数万円します。
第一種衛生管理者の受験の際に、会社から申し込んだ
ものです。
社内の役職者でさえ、このテキストで勉強していたら
いつまで経っても合格出来ないとの評価でした。
私も届いたときに、パラパラと中身をめくってみました
が、「これでは合格出来ない」と思い、全く利用しま
せんでした。
テキストの中を見てみますと、
説明があったかと思えば、あとは条文ばかりが
ズラリと並んでいます。
しかも、単調に。
試験範囲は網羅しているのかも知れませんが、
非常に見にくいですし、ヤル気も出なくなります。
インターネットで条文を引っ張ってきて貼ったの?
と思うようなものです。
これを延々と読まされて、そして理解するのは無理
です。
・・・
こちらは、
市販のユーキャンの第一種衛生管理者のテキストで、
2700円+税のものです。
三色刷りで、図や絵もあり、そして重要度に合わせて
赤色太字、黒色太字、そしてサイドには補足が載って
おり、まずは赤字太字の箇所を覚えて、段々と黒字太字
を、そして+αの加点を取るために補足を覚えるという
流れで、基礎的知識の理解から、合格するための知識
習得まで、うまい具合に作成されています。
運行管理者(貨物)試験も同様です。
非常に見て、読んでいて、頭の中に入ってくる仕組みに
なっています。
そして・・・
ユーキャンの通関士の通信講座テキストは、
他資格のユーキャン市販本で見てきた通りのテキストでした。
この見やすさが欲しかったわけです。
ユーキャンは、通関士の合格実績が高いにも関わらず
「市販本の通関士テキスト」を出版していません。
さすがに、ノウハウの安売りはしないということ
でしょうか。
・・・
他の資格の学校は、難関と言われる司法書士や会計士、
税理士等のテキストや問題集も市販本で出しています。
しかし、私は、その市販本だけで司法書士や公認会計士、
税理士の試験に合格したという人は出会ったことが
ありません。
ようは、再試験、復習、補足、基礎知識(どのような資格
なのか)の資料のようなもので「その市販のものだけで
合格」するのは、初心者ではほぼ100%無理だと思います。
「市販数千円のものと、通学講座に通う受験生の授業料
十数万円のテキストの質は同じでない」
のは当然かも知れませんが、そこがどうも私としては
納得がいかないところです。
極端に言えば、大手有名資格の学校の通学講座のテキスト
さえ売ってくれればよいのです。
あとは、自分で勉強しますから。
テキスト=紙で出来ているのなら、多少ノウハウ代を加算
して、それでも5~6千円くらいで売って欲しいものです。
それは、どこの専門学校もしてくれませんよね。
ヤフオクで一年古いものを購入するくらいのルートですかね。
「ノウハウの価格を下げたくない」
「通学講座の受験生が減ってしまう」
それは、教育も商売な業界だからそうなのだと思います。
しかし、その販売している市販のテキストを使用しても合格
できないものを売るというのは・・・
どうなんでしょうね。
要するに、
「難関試験に合格したければ(ノウハウが欲しければ)、
カネを出せ」
ということなんでしょうかね。
・・・
ユーキャンは通信講座専門の資格の学校です。
ユーキャンが通関士の市販本を出していないのは残念です
が、逆に合格させるノウハウに自信があるからなのかも
知れません。
または、市販本では合格させてあげられないと分かって
いるからなのかも。
まぁ、そのはっきりした姿勢のユーキャンのほうが、
私はどこか良いなぁと思ったというところもありまして
ユーキャンを選びました。
試験に合格出来ないのは、本人の努力が足りないだけで
はなく、「テキストの質」の面も多々あることを
伝えたいと、ふと今日思ったのでブログに書きました。
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