マンション管理のお勉強日記+スピリチュアルなブログ:飯田史彦教授 江原啓之氏 坂本政道氏等の精神世界の書籍を読んで

先立った最愛の彼女といつか必ず逢いたい…彼女が枕元に置いて逝った江原啓之氏の書籍…Spiritualな世界の存在を信じて

また退職者が・・・最近多いなぁと感じます。

2014年08月23日 00時41分52秒 | ▼▲退職⇒転職そして・・・つれづれ日記
今月、同じ職場内の社員2名が退職すること
を知りました。

1人は20代前半で若手正社員、もう1人は
確か50歳近い正社員の人です。

若いほうは、異動してきて間が無い人で、も
う1人の人は、大手企業から転職してきた人
です。

・・・

若手社員は、「給料が安い」ということをよ
く言っていたので、まだ若いし先があるから
転職(初めての)をするのも一つの経験かな
と思いながら彼の話を聞いていました。

もう1人の転職組の社員は・・・なぜ辞めた
のかイマイチ分かりません。

部署も羨ましいなぁと思うくらいゆとりのあ
る部署で、そこの部長も社員もよく知ってい
ますが、穏やかな人です。

・・・

給料は、中途入社前に求人募集の条件や労働
契約書を見れば分かります。

しかも、「いきなり正社員」の扱いです。

私などは1年8ヶ月も契約社員でした。

待遇も悪くないと思います(この会社では)

・・・

実は、この大手企業は地元から撤退するので
行政も県内の地元企業に再就職を斡旋しており、
半ば「地域の貢献」のために中途採用=正社員
登用をしています。

・・・

経理職ではありませんが、
例えば、経理職で説明しますと、
「多少でも実務経験がある」
「日商簿記2級は取得している」
なら、経理職を希望しているので経理職で
採用というのは分かりますよね。

そうではなく、本人が希望する職種、いわゆる
事務職がしたい、作業現場で働きたい、運転手
をしたいと希望を聞いて、望むところへ配属を
しています。

未経験でもです。

こんなに融通を利かしてくれる転職先など無い
と思いますけどね。

それでも辞めていく。。。

何か計画があったのでしょうか。

大手企業撤退→割増退職金→一旦、行政から
斡旋の企業へ再就職する、というカタチだけ
を取ることによって何かしらのお金がもらえ
るのかなぁ、などと思ってしまいます。

何せ、同じフロアにいる社員みんなと、まだ
全く関わってない時点での退職だったもの
ですから。。。

ちょっと理解に苦しみます。

・・・

給料が以前の大手企業と比べて断然下がること
は面接時や書面で「こういう待遇の会社です」
と事前に伝えているはずで、また希望退職して
大手企業に残らずに割増退職金を貰い、そして
他地域へ行くのは嫌だと退職してきたわけです
ので、「余生は、地元企業でのんびり?働こう」
でよいのではないでしょうか。

・・・

よく「今の若い者は」と年配者が言ったりします。
しかし、それは今の現代では年齢層は関係無い
と思います。

・・・

そこで、見えてきた世間の構図が一つあります。

それは、
「1つの会社に長く勤めている人」は、根性や
忍耐力がある,フラフラせずに足元をしっかりと
固めて堅実な人。

この評価は「一概にそうとは言えない」「その『人の
見方は間違い』」だということです。


「その『勤めていた会社』が、長く勤められるという
素晴らしい環境を与えてくれていた」「長く勤め
られたのは、その人の努力ではない」わけです。

その人の努力なら、私の勤めている会社は給料は
安いですが、大概「ぬるい」「ゆるい」会社なので
勤まるはずです。

ケチ(給料は安い)だけど、ぬるい会社と地元では
評判の会社ですから。

1つの会社に数十年、十数年勤めていたから
といって、それがその人の性格であり、忍耐力
であるとは限らないということです。

要は、
「もの凄く居やすい、恵まれた職場だった」
「だから、長く勤めることだできた。ただ単に
それだけのこと」
ということです。


このような会社(大手企業で職場環境がよい)
に若いころから巡り会えて入社し勤めてられた
人って、本当に幸せ者ですよね。

今のご時世、収入も高めの水準で安定して心に
ゆとりを持って働ける会社なんて、そうは入社
できません。

新卒予定者や転職活動している人も、みんな
「長く安定した仕事」「それでいて、所得も
世間並みか若干でも高い会社に入りたい」と
望んでいるはずです。

羨ましい限りです。

まぁ、この方は、工場閉鎖によって、その安定
も崩れ、地元を離れなければならなくなり、地
元での転職の道を選んだわけですが、私なら
「それなら、この会社(私が勤めている)で残り
の職業人生を全うしよう」とか「前職を辞めず
に違う工場に移ろう。この会社ほどの企業なんて
他にはない」のどちらかをはっきりと決めます
けどね。

「前職のまま、会社に残る」それだけでも、まだ
世間から見れば安定した仕事に就いたままで居ら
れる幸せ者と見えるでしょう。

・・・

「居やすくて、恵まれた職場環境」

これは「恵まれた職場=大手」とは限りません。
私も「大手」と言われる会社の勤務経験でした
ら、銀行と不動産会社の2社に勤めた経験があ
ります。営業職です。

相当しんどかったですよ。
今の会社の職場環境のほうが10倍どころか
100倍ラクです。

給料は安いですけどね。

なので、採用条件も知っていて、残業は全て付く
し、なぜ辞めるの???と思うわけです。

そこで、もう一つ発見した構図があります。

それは、
「大手製造メーカーに勤めていた人は、その会社
では長く勤めることが出来ても他社では続かない」
という点です。

これは、辞めていく中途採用者に共通しています。

大手企業でもサービス業や接客業で営業をしていた
人は続きますが、製造業関連からの転職者は・・・
続かないですね。

あと、自衛隊退官者は辞めたという人を聞いたこと
がありません。

この50歳近くの方と同じ大手上場企業(製造業)
から来た転職者は、この方の退職で全員1~2ヶ月
以内に辞めたことになりました。

まだ、これから第二陣と続き、10名以上入って
くる予定です。

その中途採用者の面接に立ち会った管理職の1人
は「話を聞いたら、相当待遇がよかったようだ」
「さすがは○○○○社だなぁ」「羨ましいね」と
言っていました。

面接は「採用することを前提にした面接」で何度
も本人と合い、希望を聞いて配属先を決めていま
す。

それなのに辞めて行くのです。

私より10数年先輩でも、年齢が私より低ければ
私は「○○さん」と呼ばれます。
役職者で年齢が近い人からは「さん」付けで呼ば
れます。

私がいるフロアには役員、管理職含めて約40名
の事務系社員がいますが、みんな穏やかなです。

これよりも、もっと良い職場環境にいたというこ
とでしょうか。

・・・

不思議でなりませんね。

ですので、1つの会社に長く勤めていたといって
「根性」や「忍耐力」があるとは限らないという
ことです。


・・・

ですので、世の中、もっと自然体でゆったりと働
ける場所があるということですね。


決して、私が特別なのではありません。
ホント気楽なところなのに・・・と思います。

「気楽で高給が貰える」そんなところなんてあり
ません!と言いたいところですが、そういう会社
にいた人には「それが当たり前」だったのでしょう。

・・・

確かに、例えば
雨の日にカッパを着てバイクで通勤→乾燥室があり
干しておける。

作業服は、ポンと所定の場所(袋)に入れておくと、
洗濯して返ってくる。

(グループ子会社への)出向の指示が本社から出る
と、出向先での昼食代は会社持ちで、通常勤務は昼
食代は半額会社持ち。

フレックス、自宅出勤、自販機のジュース類は無料
など、色々な会社があるのを友人・知人から聞いて
います。

まさに「会社(企業)選び」は結婚と同じです。

お金持ちや稼ぎの良い旦那さんと結婚するのと、無
職、転職が多く定職に就かない旦那さんと結婚する
のとでは、その奥様の人生そのものが変わってしま
います。

会社選びと人の人生は非常に似ているなぁと、改め
てそう感じました。



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