姉妹殺害、死刑判決が確定=山地被告が控訴取り下げ-大阪
6月1日18時31分配信 時事通信
大阪市浪速区のマンションで姉妹2人が殺害された事件で、強盗殺人などの罪に問
われ大阪地裁で死刑判決を受けた山地悠紀夫被告(23)が、5月31日付で控訴を取
り下げ、判決が確定したことが1日分かった。弁護人は取り下げの効力について異
議申し立てしない方針という。
事件発生から1年半余りで死刑判決が確定したのは異例。
大阪高裁などによると、31日に山地被告本人が拘置先の大阪拘置所に控訴取り下げ
書を提出した。事件では判決後に弁護人が控訴していた。
・・・
殺害された姉妹、そしてご両親の無念さは計り知れないことと思います。
ご両親、
江原啓之スペシャルの番組にお出になられていましたね。
「亡き娘に逢いたい」「無念のうちを聞きたい」「悔しい」
その気持ちを痛いほど感じました。
・・・
公判中、時折、口端笑みを浮かべていた山地被告。
「法律的に刑罰の対象となるとしても、私としては、
例えそのようなことをしても罪悪感はないのです。」
「私にとって、人を殺すことは物を壊すことと余り違いがありません」等と
供述し、その口から謝罪の言葉が語られることはついにありませんでした。
公判を通じて、罪の意識をまったく感じていないと思わせる山地被告の言動と、
気の遠くなるような怒りや悲しみに耐えながら傍聴している遺族の姿。
余りにも大きな隔たりがある双方の姿が脳裏から離れません。
そして、犠牲になった2人の女性を思うとき、言葉で表現することの限界。
とてもそんなものでは表せない出来ない事柄であることを痛感させられます。
2006年12月07日
横須賀 ゆきのさん 取材 読売テレビ放送 編成局アナウンス部・報道局
・・・
大阪日刊スポーツ新聞社
2005/12/20/10:08
姉妹殺害について否認を続けていた山地容疑者が一転、異様な殺害動機を自供し
た。「母親を殺したときの感覚が忘れられず、人の血を見たくなった」「姉妹と面
識はなく、金目的だった」などと供述。捜査本部は供述に基づき、マンションから
約400メートル離れた浪速区内の神社の敷地内にある2階建て倉庫で凶器のナイ
フを発見、山地容疑者の犯行と断定した。快楽目的での殺害とみて、さらに動機を
追及する。
・・・
このような事件を見ると、異常者という言葉を通り越して、隣に住む人、みんなに
不信感や怖さを覚えてしまいます。近くに何者が住んでいるのか分からない。。。
亡くなられた姉妹のご両親は、
こんな母親殺しの者が近くに住んでいるなんて、想像もつかなかったでしょう。
犯人からの反省の言葉もない。
遣る瀬無い思いはどこへ向けたらいいのか。
・・・
あの世という世界が存在してくれないと、どこでこの苦しみを拭えばよいのでしょ
うか。
目に見える世界が全てではない。
こうして我々が存在すること自体が不思議なこと。
もっと、不思議なことだってあっても不思議ではないはず。
「あの世は絶対にある!」と信じたいです。
6月1日18時31分配信 時事通信
大阪市浪速区のマンションで姉妹2人が殺害された事件で、強盗殺人などの罪に問
われ大阪地裁で死刑判決を受けた山地悠紀夫被告(23)が、5月31日付で控訴を取
り下げ、判決が確定したことが1日分かった。弁護人は取り下げの効力について異
議申し立てしない方針という。
事件発生から1年半余りで死刑判決が確定したのは異例。
大阪高裁などによると、31日に山地被告本人が拘置先の大阪拘置所に控訴取り下げ
書を提出した。事件では判決後に弁護人が控訴していた。
・・・
殺害された姉妹、そしてご両親の無念さは計り知れないことと思います。
ご両親、
江原啓之スペシャルの番組にお出になられていましたね。
「亡き娘に逢いたい」「無念のうちを聞きたい」「悔しい」
その気持ちを痛いほど感じました。
・・・
公判中、時折、口端笑みを浮かべていた山地被告。
「法律的に刑罰の対象となるとしても、私としては、
例えそのようなことをしても罪悪感はないのです。」
「私にとって、人を殺すことは物を壊すことと余り違いがありません」等と
供述し、その口から謝罪の言葉が語られることはついにありませんでした。
公判を通じて、罪の意識をまったく感じていないと思わせる山地被告の言動と、
気の遠くなるような怒りや悲しみに耐えながら傍聴している遺族の姿。
余りにも大きな隔たりがある双方の姿が脳裏から離れません。
そして、犠牲になった2人の女性を思うとき、言葉で表現することの限界。
とてもそんなものでは表せない出来ない事柄であることを痛感させられます。
2006年12月07日
横須賀 ゆきのさん 取材 読売テレビ放送 編成局アナウンス部・報道局
・・・
大阪日刊スポーツ新聞社
2005/12/20/10:08
姉妹殺害について否認を続けていた山地容疑者が一転、異様な殺害動機を自供し
た。「母親を殺したときの感覚が忘れられず、人の血を見たくなった」「姉妹と面
識はなく、金目的だった」などと供述。捜査本部は供述に基づき、マンションから
約400メートル離れた浪速区内の神社の敷地内にある2階建て倉庫で凶器のナイ
フを発見、山地容疑者の犯行と断定した。快楽目的での殺害とみて、さらに動機を
追及する。
・・・
このような事件を見ると、異常者という言葉を通り越して、隣に住む人、みんなに
不信感や怖さを覚えてしまいます。近くに何者が住んでいるのか分からない。。。
亡くなられた姉妹のご両親は、
こんな母親殺しの者が近くに住んでいるなんて、想像もつかなかったでしょう。
犯人からの反省の言葉もない。
遣る瀬無い思いはどこへ向けたらいいのか。
・・・
あの世という世界が存在してくれないと、どこでこの苦しみを拭えばよいのでしょ
うか。
目に見える世界が全てではない。
こうして我々が存在すること自体が不思議なこと。
もっと、不思議なことだってあっても不思議ではないはず。
「あの世は絶対にある!」と信じたいです。
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