マンション管理のお勉強日記+スピリチュアルなブログ:飯田史彦教授 江原啓之氏 坂本政道氏等の精神世界の書籍を読んで

先立った最愛の彼女といつか必ず逢いたい…彼女が枕元に置いて逝った江原啓之氏の書籍…Spiritualな世界の存在を信じて

長崎市長選挙の選挙結果は・・・どうも腑に落ちないような。。。

2007年04月23日 05時06分48秒 | □私の気になる記事
NHKの開票結果を見ますと、開票終了で

田上 富久 無 新 当 78,066票
横尾 誠  無 新    77,113票

となっていますが、
下記のような記事を見て、どうも納得がいかないように思いました。


長崎市長選で無効票が大量発生=超短期決戦に戸惑い-統一地方選
4月22日19時1分配信 時事通信

選挙期間中に現職が銃撃され死亡するという異常事態の中行われた長崎市長選で
は、期日前投票で多数の無効票が発生したり、補充立候補者の選挙活動が実質3日
にとどまったりするといった問題点が浮上。有権者の間からは、不満や戸惑いの声
が上がった。

伊藤市長が死去したのは告示日から3日後に当たる18日。市選挙管理委員会による
と、前日までに有権者数の約2%に当たる7354人が期日前投票を済ませており、そ
の多くが伊藤氏に投票したとみられる。公職選挙法の規定では「伊藤票」は無効と
なるが、他の候補者への票は有効のままとなり、伊藤氏に投票した有権者の間から
不満の声が上がっている。

・・・

選挙期間中に、
<長崎市長選>“後継”2候補、「伊藤票」奪い合い
4月21日22時25分配信 毎日新聞

立候補していた現職、伊藤一長氏(61)が射殺されるという異常事態となった長
崎市長選。選挙戦は、新たに補充立候補した伊藤氏の娘婿で西日本新聞記者の横尾
誠氏(40)と元市統計課長の田上富久氏(50)の2人による事実上の一騎打ち
になっている。ともに投票日(22日)3日前に立候補し、「後継」を掲げるが、
ほかに「世襲」も争点として浮上。自民、公明、民主の各党が自主投票を決め静観
する中、両陣営による「伊藤票」の争奪戦が展開されている。

選挙戦最終日の21日。横尾氏は「(伊藤市長の)気持ちを受け継いでいきたい」
と声を張り上げた。隣には喪服姿の伊藤市長の妻(61)。遺族が市長の遺影を胸
の前に両手で掲げる。

横尾氏が会見で立候補を表明したのは、市長が亡くなった18日の午後。同日午前
には市長後援会が擁立を決めた。県都の衆院長崎1区で民主の牙城を守る三菱重工
業労組長船支部が中心となる連合長崎の支持も得た。

市長への同情票を背景に有利とみられていた横尾氏だが、頼みの労組も「市議選候
補の応援で手いっぱい。人もカネもない」(労組関係者)のが実情。また、市民の
間に「世襲」への疑問が少なからずあるのも陣営の懸念材料だ。

一方、田上氏は19日午後、立候補を届け出た。各党とも寝耳に水の状態。田上氏
は「市職員としての弔い合戦」を掲げ、同時に、娘婿による“世襲”を批判。田上
氏に同調する一部経済人が仲立ちした結果、長崎商工会議所の政治団体(商工連
盟)は支援を決定。県選出の自民、民主の国会議員も水面下で支援に回っている。

身内として有権者の情に訴える候補と、「世襲」を批判する候補。スタンスの違い
がどう有権者に評価されるかが鍵になりそうだ。

・・・

「世襲」の是非の議論は、大いにすればよいと思いますが、横尾氏の経歴を見まし
たら、単に後継というだけでなく、立派な経歴の持ち主で、取ってつけた候補者で
はないと感じました。

芸能界にも2世3世がたくさんいますが、批難されてしかるべき者と親の後継いで
立派に後継者となっている者もいます。

ようは政治家も、政治家としての資質があるか否かであって、「能力があっても、
2代目は駄目」というレッテルを張ったものの見方の方が不公平だと思います。

ちなみに・・・
こういう政治家の息子などは駄目武村元蔵相の長男と妻、長女[大麻所持容疑で逮捕]


そう、選挙開票前に思っていましたら、
この僅差での開票結果を眼にし、また選挙前投票で多くが「元伊藤市長票」への投
票であったという事実を知り、「世襲」云々のことなんかよりも、どうなってる
の?と選挙への不信感がつのりました。(長崎市民ではありませんが)
公職選挙法では無効なんですか。。。


私は、選挙前投票へは行ったことがありません。
選挙当日に用があり、選挙にいけないから、事前に投票するという方は、とても政
治や行政に関心のある方だと思っています。

しかし、その票が無効になるというのは、とても腑に落ちませんよね。
確かに、選挙当日までに日がなく、確認作業を行うなんて物理的に無理なことと思
います。

もう一度、選挙前または当日に投票をさせたとしても・・・
世の中には変わり者いて、2回も投票させると、
「先に出していたほうが、私の本当の意思だ」なんてあとで言い出す者も必ずいます。

また、「前に出したままでいい」という人もいれば、「『伊藤票』に投票したので、
もう一度投票したい」という人もいるでしょう。

そして、「選挙3日前と当日なんて、行きたくてももう投票にはいけない」という
人も。

ですから、選挙前投票をされた7354人の方全てが「選挙結果」が出る前に、納得の
行く投票方法へ切り替えて、仕切りなおしするというのは、無理なのは分かります。
だから、公職選挙法でこのような事態に対応できるように定めているんでしょうけど。。。


しかし、今回の長崎市長選で一番不利だったのは「横尾氏」ですね。
選挙日までに、3日間しか日にちがないというだけでなく、こんな不利な条件がつ
いていたとは。。
自分に入るべき票(選挙前投票された人の票)のかなりの票数が無効になったので
すから。

う~ん、やはり、???が心に残ります。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 定年退職後の夫 それを迎え... | トップ | -ネット再開- »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

□私の気になる記事」カテゴリの最新記事