団塊の世代も定年後大変ですね。。。。
永年お勤めをして、定年退職を迎えた夫を
「ただの無職のおじさん」(定年塾の代表)
と言い、どう付き合っていくべきかに悩む妻。。。
アンケートによれば、定年を迎えた夫をもつ妻は・・・
時間通りに食事を採る夫の朝食・昼食・夕食を準備するのが
うっとおしい。
一日中ぼーっとしている姿をみるのが嫌。
(妻)自分の時間がなくなった。
夫に、いちいち気を使わないといけないのが嫌。
ですか。。。
奥様たちは「何もしない夫」にため息をついていますが、
趣味に凝りだすと今度は「年金生活なのにそんなに趣味なんかにお金を使わないで
でよ。」とか「あなただけ好きなことだけやって。。。」
と言い出すように思います。
ようは、
「(妻は)自分だけの、自分の自由な時間がとれない」
「あの人はゴロゴロして、私だけ、なんで働かなければならないの(家事)」
「あの人は楽して、私は・・・」
という、「損得」だけの感情となってしまっているのでしょう。
夫婦なのに。
大事なことを忘れているんじゃないですか?
「そんなやっかい者に今は見えるご主人が居たからこそ、今まで生きてこられた。」
ということを。
自分の自由な時間がもてないって。。。
じゃぁ、ご主人がこれまで、決まった時間までに毎日毎日出勤して、勤め先の会社
で上司に頭を下げ、周りの同僚に気をつかい、お客様に怒鳴られてもガマンし、ノ
ルマという成績に追われ、それでも定年まで勤め上げた夫が、必死で会社にしがみ
ついて頑張っている最中、一度たりとも、昼寝をしたり、お昼のテレビ番組をお茶を
呑みながら笑って過ごしたり、手抜きしたりしなかったのでしょうか?
「息が詰まる」
それは、「実際にお金を貰って会社で働く」方が息が詰まりますよ。
「家事は仕事だ。」とおっしゃる専業主婦も多くいますが、働きながら家事をして
いる女性だって多くいます。
どちらが楽なんて言えないと差をつけないように、世間は表面的には「お互い大変
ですね。」と優しく言ってくれますが、主婦は主婦でも働きながら家事をしている
ほうが自由もなく断然「キツイ」条件下で頑張っていると言えます。
某TV番組で「定年塾」という集まりをつくって活動している代表が、
「夫には定年があって、妻には定年がない・・・」
などと言っていました。
ご主人のことを「みの虫」とも。
そのような発言は、かっこよく主婦の本音を言っているという度を越していて「主
人がサラリーマンとして毎月決まった月給を家に入れて、守ってきてくれた」「そ
の間は、妻は自分のスタイルで生活できて自由になってきた」その環境に置いてく
れたいた主人に対して「(夫に対して)感謝の気持ちが欠けている」ただそれだけ
です。
最近は、「だってお金が貰えるでしょ?」とか「損じゃないですか」と、TVのコ
メンテーターもズバッという言い方をしていて、それが「本音」ぽくて、どこか親
しみが持てるから流行っていますが、いい歳をして「失礼な言葉」「品が無い言
葉」という分を弁えずに、何でもかんでもマネをしてTVで話をするというのもい
ただけませんね。
なぜそう言えるのか?
1)サラリーマンという会社の歯車となって嫌なこともガマンして定年まで勤め上
げた、家庭のために自分の半生を捧げてきた夫をきちんと評価していないから、目
先(今)の夫の姿だけを見て、夫を軽視してしまっている。
2)「すべては『自分』は、こんな夫をかかえて。。。」という、自己中心的な考
えから出る不満のみで発言し、さもそれが正当な主張だ、全国の主婦を代表して意
見を言っているという奢り高ぶり。
3)夫と同じように定年まで正社員として勤めた経験もないのに、自分のほうが大
変だと、根拠もなく夫よりも私の方が大変だと思い込んで自惚れが出ている。
4)夫(相手)のことを思って、厳しく言っているのだと自分自身を言い聞かせ自
己を庇護しつつ、夫に「離婚」という最終カードをチラつかせて、「私が変わる
(これまでお世話になった分、これからは夫に合わせてあげよう)」とはせずに
「あなた(夫)が気づきなさい!変わりなさい!」と、勤め上げた者の尻までもた
たき上げて、どこまでも「夫が元凶」というものの見方しかしていない。
5)夫が自営業の妻は、家事も仕事も定年などないことを知らないのか、またその
ような環境の夫婦は除外し他人事と思っての発言なのか知らないが「妻(の家事仕
事)には定年がない・・・」という言葉はあまりにも世間を見る視野が狭い。
それは「世間知らず」か「自分のことしか考えていない証拠」のどちらかである。
6)「私(妻)が、今後この夫が先立つまでこのような生活のなか、夫の面倒を見
ていかなければならないと思うと、先が思いやられる。」という定年後の夫と向
き合っていかなければならないという気持ちが、最初から悲観的否定的な物の見方
考え方からきており、実に寂しいことである。
・・・
夫を見下すなかで生まれた「ともに頑張りましょう」
では、何をやっても、夫のほうこそ先が思いやられます。
まず、奥様は夫の今までの頑張りに感謝すべきでしょうね。
「それはそれで、もちろん感謝していますよ!」という反論もあるでしょうけど、
心から感謝してましたら今まで頑張ってきた夫をやっかい者扱いにはしないでしょう。
表面的な言葉だけの感謝でなくて、心から感謝する気持ちが大切です。
グダグダ言うのは、心から感謝していない証拠です。
・・・
ちょっと勘違いしている奥様も多いと思います。
先週の金スマで「老老介護」について見ましたけど、そこでは、
ご主人が7年間、寝たきりで記憶もなくなった妻を介護していました。
「必ず、夫が私(妻)よりも先に認知症になる」
とは限りません。
離婚までチラつかせ、定年後の夫をやっかい者扱いをして
「絶対に自分(妻)は、夫よりも先にあの世へは行かない。」
とは思っていても、買い物先で転んだことから足が不自由になるかも知れませんよ?
そうなったとき、今度は「私(妻)を捨てずに面倒を見るのが当然でしょ!」とい
うのでしょうか。
この世だけでなく、あの世が本当に存在したなら、死んだとき絶対にあの世で後悔
しますよ。生前、主人にあんなことまで言ってしまって。。。と。
だから、今いくら夫よりも私のほうがしっかりしていると言っても、痴呆症や病気
だけが全てではありません。明日、どうなるかでさえ誰も分からないのですから。
夫と出会った当初に感じた、
「この人だ。この人となら一生共に過ごしたい。」
という気持ちを大切に。
初心忘れるべからず ...です。
永年お勤めをして、定年退職を迎えた夫を
「ただの無職のおじさん」(定年塾の代表)
と言い、どう付き合っていくべきかに悩む妻。。。
アンケートによれば、定年を迎えた夫をもつ妻は・・・
時間通りに食事を採る夫の朝食・昼食・夕食を準備するのが
うっとおしい。
一日中ぼーっとしている姿をみるのが嫌。
(妻)自分の時間がなくなった。
夫に、いちいち気を使わないといけないのが嫌。
ですか。。。
奥様たちは「何もしない夫」にため息をついていますが、
趣味に凝りだすと今度は「年金生活なのにそんなに趣味なんかにお金を使わないで
でよ。」とか「あなただけ好きなことだけやって。。。」
と言い出すように思います。
ようは、
「(妻は)自分だけの、自分の自由な時間がとれない」
「あの人はゴロゴロして、私だけ、なんで働かなければならないの(家事)」
「あの人は楽して、私は・・・」
という、「損得」だけの感情となってしまっているのでしょう。
夫婦なのに。
大事なことを忘れているんじゃないですか?
「そんなやっかい者に今は見えるご主人が居たからこそ、今まで生きてこられた。」
ということを。
自分の自由な時間がもてないって。。。
じゃぁ、ご主人がこれまで、決まった時間までに毎日毎日出勤して、勤め先の会社
で上司に頭を下げ、周りの同僚に気をつかい、お客様に怒鳴られてもガマンし、ノ
ルマという成績に追われ、それでも定年まで勤め上げた夫が、必死で会社にしがみ
ついて頑張っている最中、一度たりとも、昼寝をしたり、お昼のテレビ番組をお茶を
呑みながら笑って過ごしたり、手抜きしたりしなかったのでしょうか?
「息が詰まる」
それは、「実際にお金を貰って会社で働く」方が息が詰まりますよ。
「家事は仕事だ。」とおっしゃる専業主婦も多くいますが、働きながら家事をして
いる女性だって多くいます。
どちらが楽なんて言えないと差をつけないように、世間は表面的には「お互い大変
ですね。」と優しく言ってくれますが、主婦は主婦でも働きながら家事をしている
ほうが自由もなく断然「キツイ」条件下で頑張っていると言えます。
某TV番組で「定年塾」という集まりをつくって活動している代表が、
「夫には定年があって、妻には定年がない・・・」
などと言っていました。
ご主人のことを「みの虫」とも。
そのような発言は、かっこよく主婦の本音を言っているという度を越していて「主
人がサラリーマンとして毎月決まった月給を家に入れて、守ってきてくれた」「そ
の間は、妻は自分のスタイルで生活できて自由になってきた」その環境に置いてく
れたいた主人に対して「(夫に対して)感謝の気持ちが欠けている」ただそれだけ
です。
最近は、「だってお金が貰えるでしょ?」とか「損じゃないですか」と、TVのコ
メンテーターもズバッという言い方をしていて、それが「本音」ぽくて、どこか親
しみが持てるから流行っていますが、いい歳をして「失礼な言葉」「品が無い言
葉」という分を弁えずに、何でもかんでもマネをしてTVで話をするというのもい
ただけませんね。
なぜそう言えるのか?
1)サラリーマンという会社の歯車となって嫌なこともガマンして定年まで勤め上
げた、家庭のために自分の半生を捧げてきた夫をきちんと評価していないから、目
先(今)の夫の姿だけを見て、夫を軽視してしまっている。
2)「すべては『自分』は、こんな夫をかかえて。。。」という、自己中心的な考
えから出る不満のみで発言し、さもそれが正当な主張だ、全国の主婦を代表して意
見を言っているという奢り高ぶり。
3)夫と同じように定年まで正社員として勤めた経験もないのに、自分のほうが大
変だと、根拠もなく夫よりも私の方が大変だと思い込んで自惚れが出ている。
4)夫(相手)のことを思って、厳しく言っているのだと自分自身を言い聞かせ自
己を庇護しつつ、夫に「離婚」という最終カードをチラつかせて、「私が変わる
(これまでお世話になった分、これからは夫に合わせてあげよう)」とはせずに
「あなた(夫)が気づきなさい!変わりなさい!」と、勤め上げた者の尻までもた
たき上げて、どこまでも「夫が元凶」というものの見方しかしていない。
5)夫が自営業の妻は、家事も仕事も定年などないことを知らないのか、またその
ような環境の夫婦は除外し他人事と思っての発言なのか知らないが「妻(の家事仕
事)には定年がない・・・」という言葉はあまりにも世間を見る視野が狭い。
それは「世間知らず」か「自分のことしか考えていない証拠」のどちらかである。
6)「私(妻)が、今後この夫が先立つまでこのような生活のなか、夫の面倒を見
ていかなければならないと思うと、先が思いやられる。」という定年後の夫と向
き合っていかなければならないという気持ちが、最初から悲観的否定的な物の見方
考え方からきており、実に寂しいことである。
・・・
夫を見下すなかで生まれた「ともに頑張りましょう」
では、何をやっても、夫のほうこそ先が思いやられます。
まず、奥様は夫の今までの頑張りに感謝すべきでしょうね。
「それはそれで、もちろん感謝していますよ!」という反論もあるでしょうけど、
心から感謝してましたら今まで頑張ってきた夫をやっかい者扱いにはしないでしょう。
表面的な言葉だけの感謝でなくて、心から感謝する気持ちが大切です。
グダグダ言うのは、心から感謝していない証拠です。
・・・
ちょっと勘違いしている奥様も多いと思います。
先週の金スマで「老老介護」について見ましたけど、そこでは、
ご主人が7年間、寝たきりで記憶もなくなった妻を介護していました。
「必ず、夫が私(妻)よりも先に認知症になる」
とは限りません。
離婚までチラつかせ、定年後の夫をやっかい者扱いをして
「絶対に自分(妻)は、夫よりも先にあの世へは行かない。」
とは思っていても、買い物先で転んだことから足が不自由になるかも知れませんよ?
そうなったとき、今度は「私(妻)を捨てずに面倒を見るのが当然でしょ!」とい
うのでしょうか。
この世だけでなく、あの世が本当に存在したなら、死んだとき絶対にあの世で後悔
しますよ。生前、主人にあんなことまで言ってしまって。。。と。
だから、今いくら夫よりも私のほうがしっかりしていると言っても、痴呆症や病気
だけが全てではありません。明日、どうなるかでさえ誰も分からないのですから。
夫と出会った当初に感じた、
「この人だ。この人となら一生共に過ごしたい。」
という気持ちを大切に。
初心忘れるべからず ...です。
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