＝トカゲの尻尾切り＝どの役職者が責任を被るのか。

まぁ、経理職をやっていますと、色々なことが
目に入るものです。

居心地は悪くない会社ですが、何せ「上の人は、
自分で自分のケツを拭かない（拭けない）」と
いう体質が蔓延しています。

何か失態があれば、下へ、下へと。

２年前でしょうか。
私も陥れられるところでした。

今は・・・
居なくてはならない部類に入ったのかは分かり
ませんが、今のところ危害はありません。

・・・

と、言いますか、もっと上での罪の擦り付け
が行われていまして、ここでは言えませんが
誰かが、最終的には、尻拭いをして・・・
そうですね、少なくとも「役職」は剥奪される
ことだと思います。

クビになってもおかしくない話かな。

まぁ、どういうわけか、いい歳した大人（50歳
以上）で役職者なのに、社長に真実を言えない，
現実の収支の話が出来ないという情けない年配
上司が大勢いまして、

「自分の身の保身が第一」
「毎月の給与、そして賞与を受け取る」
ことが一番大切なことだったのでしょうけど、
嘘で固めたものが、ボロボロと本社の社内捜査
で、とうとう全容が出てきてしまったという
感じです。

今まで、何年間も社長から怒られずに来たと
いう、ただ「社長に怒られたくない」それだけ
の、そのレベルの苦労を逃れてきたために、
多くの代償（役職剥奪、そして最悪は退職金無し
の諭旨か懲戒解雇）へと、自らが、自らの逃避
によって引き起こした結末のようにも思えます。
（まだ、これからですけど）

もう、本社の取締役は、ことの全容を知って
います。
あとは、瞬間湯沸かし器のような社長の耳に
入るだけ。

言い訳一つ聞いてくれない社長だというのは、
私もその姿を見ていますので、よく分かります。

ただ、ただ、
私は、
「あぁ、いい歳して、社長に怒られる報告
をして来なかった、この役職者は、じゃぁ
一体、普通の社員以上の給料を貰って、今まで
何をやってきたのか」
「上司は、さらに上の上司や役員、社長に怒ら
れてナンボじゃないのか」
「役職者となり、末端の現場作業や、事務作業
から開放された分、ゆったり新聞を読んだり、
経済誌に目を通して、その知識を生かした行動
（営業活動）を取るべき立場なのに、一体何を
してきたのか」
「社長は怖いわ、地位とカネは欲しいわ」
では、赤子よりもレベルの低い人間だと思います。

・・・

まぁ、関わった役職者は、部長級で数名、役員
クラスもいますので、誰が、どの人に、どういう
形で、社長に黙っていた重大報告の罪を受ける
のか、また誰が男らしく年貢を納めるのか、
そのあたりをしっかりと見せて頂こうと思います。

・・・

たぶん、私の予想では、どの人物も擦り付け合い
をして、一番関わっていた（部長級としては
下位で現場と絡みのあった）役職者が、トカゲの
尻尾切りのように、切られるのだと思います。

・・・

やれやれ。