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政治とカネ:猪熊前都知事と徳洲会、みんなの党の渡辺喜美代表とDHC

2014年03月29日 08時23分26秒 | □私の気になる記事

東京都の猪瀬直樹前知事(67)が医療法人「徳洲会」
グループから5千万円を受け取っていた問題で、東京
地検特捜部は28日、猪瀬氏を公職選挙法違反(収支
報告書の虚偽記載)の罪で東京簡裁に略式起訴し、
発表した。簡裁は求刑通り虚偽記載罪の罰金刑の上限
50万円の支払いを命じた。今後5年間、公民権が
停止される。

猪瀬氏は即日納付し、記者会見。「どうしてこんなこと
をしてしまったのか、日々後悔と反省にさいなまれて
いる」と謝罪した。都選挙管理委員会に提出している
選挙運動費用の収支報告書も訂正した。特捜部は、ほか
に告発されていた同法(明細書の提出義務)違反、政治
資金規正法(寄付の量的制限)違反、収賄の各容疑に
ついては嫌疑不十分で不起訴処分にした。

起訴状によると、猪瀬氏は都知事選告示前の2012年
11月20日、グループ創始者の徳田虎雄前理事長
(76)の次男毅(たけし)前衆院議員(42)から、
選挙資金5千万円を借りたが、収支報告書に記載しな
かった。猪瀬氏もこれを認めている。



・・・

猪瀬氏「個人的借り入れ」強調 渡辺氏と酷似
産経新聞 3月29日(土)7時55分配信

 東京都の猪瀬直樹前都知事が徳洲会側から5000
万円を借り入れていた問題は、選挙直前の受領である
ことや、個人的借り入れと強調していることなど、
みんなの党の渡辺喜美代表(62)の8億円の借り入
れ問題とほぼ構図は同じだ。特捜OBは「8億円と額
も大きく、猪瀬氏同様、捜査に着手することも十分
ありうる」と指摘する。

渡辺氏は化粧品販売会社ディーエイチシー(DHC)
の吉田嘉明会長から、平成22年の参院選前に3億円、
24年の衆院選前に5億円を借り入れていた。渡辺氏
は27日の取材に対し「純粋に個人として借りた」と
強調し、選挙目的や政治活動目的ではなかったとの認識
を示した。猪瀬氏との違いについては「私のほうは裏金
でもらったわけではない。銀行振り込みでトレース
(追跡調査)できる」と説明した。

猪瀬氏は選挙目的であることを繰り返し否定したすえに
昨年12月に辞任したが、こうした対応を渡辺氏は当時
厳しく指弾。「腑(ふ)に落ちない説明で迷走した。
都民を裏切った罪は大きい」と話していた。

特捜部OBは「現金でも振り込みでも、表になっていない
資金に違いはなく、渡辺氏の説明は首をかしげざるを
えない」と断じる。東京地検特捜部には28日に公職
選挙法違反罪などでの告発状が提出されたが、このOB
は「猪瀬氏と状況は酷似している。猪瀬氏を立件して
いながら、渡辺氏を捜査しないわけにはいかないだろう」
と話している。


・・・

渡辺代表の返済状況の詳細判明 8億円借り入れ問題
朝日新聞デジタル 3月29日(土)3時4分配信

 みんなの党の渡辺喜美代表が、ディーエイチシー
(DHC)の吉田嘉明会長から借りた8億円の返済状況
の詳細が判明した。参院選前の2010年6月に借りた
3億円は5回に分けて返済する計画だったが、渡辺氏は
4回目までほぼ計画通りに返済したものの、5回目に
なるとほとんど返済していなかった。また衆院選前の
12年11月の5億円は返済計画すらなかった。

吉田氏が28日、渡辺氏との金銭消費貸借契約書を朝日
新聞に示した。3億円の契約書には、金利が0・5%と
記載。添付された返済計画書には1回目に8千万円、
2~5回目に5500万円ずつの元本を利息とともに
支払い、借金から1年半後の11年12月末までに完済
する計画になっていた。契約書は渡辺氏側が作ったという。

渡辺氏は27日の記者会見で、5億円の借入金の返済
については、3億円の際の取り決めに準じたと説明した。
しかし、実際には約346万円しか返していなかった。
「(借りたお金は)手元にはない。吉田会長から『ある
時に返してくれればいい』と言われ、ついそれに甘えて
しまった」と話していた。



・・・

やはり、「政治家と企業」「政治家とおカネ」は
切っても切れないものなのですね。

しかし、猪瀬直樹前知事もみんなの党の渡辺喜美代表
も良し悪しは別としまして、「お世話になった人物」
「チカラになってくれた人物」を、このように
公表されて騒がれると、どこか袖にしている姿が、何
とも情けなく、また往生際が悪いなぁと感じますね。

「要らない、必要でないおカネを押し付けられて
仕方なく借りた」のような感じで、個人で借りた借入
金とばかりに話をしますが、無名で政治家でも無く
有名人でも無い人だったなら、そんな多額のおカネを
「催促なしのあるとき払い」で貸してくれたりしませ
んよね。

都知事であったり、国会議員やこれから伸びそうな
政党の代表だからこそ「貸してくれる」わけです。

無位無官の者になど、貸すわけがありません。

渡辺代表は、猪熊前都知事と私は違うと言っていま
すが、たとえ個人的に借りたと言い切ったとしても、
なぜそれほどまでDHCの吉田会長多額の金額を個人
に貸してくれるのか、DHCの下請企業や仕入先
企業数社の社長がそれぞれ「資金繰りが厳しく、銀行
も融資してくれないので、会長!8億円貸してく
ださい」とお願いしても、貸してくれないでしょう。

しかも、あるとき払いで。

それが、「個人的に」「個人として」と言っている
渡辺代表の姿が、何とも滑稽で、また裏の(本当の)
顔が見えたみたいで、所詮はおカネで左右される
人物なのかと、大変落胆しました。

「まぁ、まぁ何かと入り用だろうから使ってよ」
「貸して欲しい?いいですよ、あるときに返して
くださいね」

そんな個人間のやりとりで貸し借りできる金額では
ないということを、本当に「おかしいの?」「おか
しいとは思わないけど」「世間から見て別によくある
ことだし、金額も多くない(金額は関係ない・おか
しくない)」と本当に思っているのであれば、それ
こそ「国民との感覚にズレがある人物」「国民生活や
実態など分かっていない、クチと論法だけで生きて
きた口八丁手八丁の小利口者」なだけですね。

政治家という地位にいるものとしてではなく、また
TVに良く出ている有名な人物としてではなく、単に
「渡辺喜美」(多少の顔見知り程度の付き合い)で
8億円も貸してくれるはずがないじゃないですかね。

こういう、トボけた姿を国民に見せれば見せるほど
信憑性も無くし、支持率も落ちるという、その単純な
流れさえも分からないのでしょうか。

分かっていても、今は、党代表の国会議員である
地位(立場)だけは、絶対に死守、他を失っても議員
だけは手放したくないのでしょうね。

もう、このような姿に成り果ててしまうと、終わり
ですね。

・・・

しかし、「個人で借りた」と言っていますが、どこか
に「○○さんから借りました」と張り紙をしている
わけでもないのに、このような借入金の話が出てくる
ということは、渡辺氏と関わりのある(あった)人物
が密告(リーク)したのでしょうね。
「昨日までの友は、今日の敵」ですか。。。
「『結』束」が崩れたところから、政治生命も危うく
なってきたのではないでしょうか。

所詮は、おカネか・・・という話ですね。

まぁ、おカネは大切なものです。
おカネがあれば、大概のものは手に入りますから。

しかし、せめて政治家という公の立場にある者は、
そのような姿を見せるのは見苦しいですし、往生際が
悪いようにしか見えませんので、潔白乃至は「最後の
最後までそのような姿・人物には見えないように」
して欲しいですよね。
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