みたり*よんだり*きいたり*ぼぉっとしたり

映画のこと、本のこと、おもったこと。

【隅田公園山谷堀広場】 渋さ知らズ大オーケストラ

2011-01-09 22:44:33 | きく

2010年の12月、スカイツリーを借景とする渋さ知らズのステージ。

わたしには5年ぶりの渋さだったけど、知らず知らずに身体が揺れてご機嫌になってた。

この12月は1年ぶりにエゴラッピン・キネマ倶楽部のライブに行けたのも嬉しかった。

 

 


12月なので

2010-12-15 00:57:28 | きく

映画『ハーブ&ドロシー』

2010-10-17 22:10:11 | みる
東京国立博物館平成館大講堂での先行上映会に行ってきました。

映画『ハーブ&ドロシー』公式ページ

10代20代の頃に、熱い思いを注いで好きだったことを、40代50代になっても、ましてや60代70代になっても人生の中心に据え置いておくことは、そうたやすいことじゃない。というか、ほぼ無理と思われている、いや思っている私も。とても好きなことをずっと好きでいること、若いエネルギーで注ぐことのできた情熱を年月と共に育てゆくこと、それは、大きな資金に物言わせたり、思う存分得られる貴族的な時間を費やしたり、ということとは無縁な生活に追われる身でも、仕事に追われる日々でも、世俗にまみれる歳月の中でも、実は出来るのかも、とほのかに灯をともす映画が、膨大な数の現代アート作品を世評を一切入り込ませない自分たちの「眼」だけで収集してきた郵便局員のハーブと図書館司書のドロシー夫妻のドキュメンタリー。

自分の人生を自分の思いのどこにフォーカスするか。

そして

「二人の眼」で見ることが
自分自身を相手を対象物を育てる、ことに
どんなに強い力を持つか。

そのままでいることが温かいユーモアになるお二人の映像が
そんなことを伝えてくれる。



上野動物園にシロフクロウがいた。

2010-10-03 22:54:27 | 散歩する
素敵なシロフクロウに会えた。





役者みたいだ・・・こんな表情しちゃっってさ。



猿が見たい、と思い立ち上野動物園に行ってみた。
行ってみると、こんなに賑わっている所だとは思っていなかったので、
盛況ぶりにちょっとびっくり。
期待の猿は鉄格子の中で、ゴリラはガラス越しの世界で生きていた。
鉄格子やらガラスやら、ちょっとがっかり。
だからといって、格子やガラスを越えて見て歩きたいわけではないのだけど、
もうちょっと、なんとかならないかな。



はしごでシャガール展を観る予定だったのに、
長蛇の列でした。
20分待ちとのことだったので美術展待ちの中では待つうちに入らない、と言われそうな時間だけど、
何だか、人混み疲れしっちゃったので、本日はすごすごパスりました。
リベンジなるかなぁ。

その上、通りかかった鈴本演芸場の夜トリが柳家小三治さんということで、
3時にはこちらもチケット発売待ちの長い列。
列に並びたくて激しく迷ったけど、チケット待ちから終演までの時間を乗り切る余力が無く
こちらもすごすごパス。
小三治さんチャンス、ぜひまた巡ってくることを祈る。


ソフトバンクアカデミアに参加してきた

2010-09-28 23:53:20 | きく
今夜の国際フォーラムAホール5000席を超える大規模会場は熱かった。

『意思決定の極意』というテーマのもとに孫正義さんが参加者に問いかける30の質問。
例えば、第一問目「独占契約に多額の資金要求をされたら」といった大きな決断を迫られる場面に対し、

A独占契約を締結し安定売り上げ確保
B締結しないで資金を残す

というふうに二者択一で
会場に居る一人一人が判断していく参加型講演の形式をとる。
一問一問がソフトバンクの歴史であり、孫正義の経験の蓄積として語られていく。

会場全体が凄い集中力。

ふと思ったんだけど、
成人式などで参加者の態度の非常識さを指摘されて久しいけど、
今日の参加者だって年代的には新成人とそれほど変わらない層が大半だった。
主催者側の問題と参加者側の問題が半々だとしても、
主催する側が参加する人たちの胸に何を届けたいか、
届ける為にどう構成するか、という問題は大きいと思う。
たとえ、今日の講演が主催者と参加者の志が一致している部分が大きいとはいえね。

参加者に迎合したり、あるいはがちがちに規制したりしなくても、
語るべき中身と惹きつける術を持っているか、持っていないか、なんじゃないかしら、
なんてとりとめもないことまでおもっちゃうほど、
今日の会場の参加者の熱いのに折り目正しい参加姿勢に
なんだか、おばちゃんのわたしの方がこりゃお行儀悪いことできないな、
としゃきんとしてしまった。

期間はわからないけど、
講演がU streamで配信されています。

ソフトバンクアカデミア

池田満寿夫&佐藤陽子「創作の家」@熱海

2010-09-24 00:10:48 | 散歩する


お二人がかつて生活していた家が公開されていた。
リビングの使い込まれた心地の良いソファに座り込んで、流されていた池田満寿夫さんの映像に見入りすっかり寛いでしまった。様式美を見せる公開施設ではなくって、生活していた気配が今だ感じられる家。訪れた人々を寛がせてしまう空間をしばし堪能、そして羨望。

熱海市観光文化施設

2010.9.19 日曜日

円楽襲名披露公演@市川文化会館

2010-09-24 00:05:28 | きく



記念にきんつば

中身もちゃんと名入り




華やかな席に大輪の笑いを咲かせたのは
円歌さん『中澤家の人々』

いつどこで聞いたのか思い出せないけど、
この演目は初めてじゃない。
はずなのに、
凄い新鮮!まぁ、面白いことこの上ない。
笑って笑って至福。

開演前に立ち寄った本八幡の駅近く、
萌季屋さんという珈琲店の珈琲、美味しかった。

2010.9.12 日曜日

今夜も両国寄席。

2010-09-06 22:50:49 | きく
今夜も両国寄席。今月2度目、というか、生まれてからも2度目。
初回はまず、会場の作りと蛍光灯の思い切り煌々とした照明で噺家さんとお客さんの表情が生々しく向かい合うことに驚いたが、今回はそれにも慣れ、この寄席ならではの空気感ならではの、と、ならではじゃなきゃ、ね、やっぱりこのこの感じ、くらいにまでなってきている。独特って、強みだなぁ。

楽春
目黒のさんま

談幸
大工調べ

大楽
手紙無筆

全楽
持参金

兼好
悋気の火の玉

楽京
抜け雀


前回9/1の演目も

円左衛門
青菜

楽生
釜泥

小円楽
井戸の茶碗

道楽
大安売り

楽松
たがや


少しずつ、重ねて聴ける演目が増えてきた。
あ、これ知ってるお話、というのは楽しい。
同じ演目から、噺家さんが違う世界をつくりだしてくれる、
それがたまらなく面白い。







『カティンの森』そして8月のDVD

2010-08-27 22:44:32 | みる
DVD解禁になりレンタル待ちをしていた『カティンの森』が届いたのだった。

映画の舞台となるポーランドを改めて地図でみると、この国の位置そのものが悲劇を孕んでいる。1939年9月、ポーランドは東からドイツの侵攻を受け、さらに西からのソ連軍の侵入をも受けワルシャワが陥落する。ポーランドがソ連とドイツの統治に分割された直後、1万人以上の将校、エンジニア、弁護士、大学関係者、等この国の頭脳となるはずの膨大な数の人々が銃殺されてしまうカティンの森事件が発生した。
事件の責任の所在が明らかにされるのは1990年。50年以上もの間、ドイツとソ連及び周辺各国の利害に翻弄され、真実を歪めることによって生き延びなければならないポーランドの人々の悲しみが、ワイダ監督の母をモデルとした女性を軸に静かに描かれている。

アンジェイ・ワイダ監督『カティンの森』

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 ペイ・フォワード

 愛を読むひと 【Blu-ray】【完全無修正版】

 2012(ブルーレイ)

 太陽の帝国 特別編

 グラン・トリノ(ブルーレイ)

 96時間

 サイダーハウス・ルール DTS特別版
 

トビラが開いた日

2010-08-26 00:26:12 | ぼぉっとしたり


先行誕生日プレゼント第2弾というサプライズ。

おかげで、
1年以上も開かなくてあきらめていたアクトビラが開き、
何のためのtouchなんだか、とさんざん言われながらも
音楽専用機だけで満足していたipod touchがネットにつながったぁ!!

ところで、
TSUTAYAさん。
まだ隅々まで見てないのにいうのもなんですが、
アクトビラ期待していたよりも、
なんだか魅力に乏しいような・・・
これからの魅力ある進化を期待したいです。
ほんと、TSUTAYAさん、
おねがいします。


・・・・・ん???
ここまで書いて、ふと疑問が湧いたのでちょっと調べたら、
「TSUTAYA TVがアクトビラから独立」ということが
起こっていたらしい。

ふ~ん。

じゃ、画面に出ていたTSUTAYAのロゴはなんだったんだろう。

とにかく
アクトビラのコンテンツが魅力ある形で提供されることを
期待しています。