みたり*よんだり*きいたり*ぼぉっとしたり

映画のこと、本のこと、おもったこと。

音を探す

2006-07-25 16:18:25 | きく
アルバート・アイラーなら図書館でも貸し出ししてくれたんだよね、でjanisでは、クラブジャズのコーナーを探索。
 
*サンジェルマン・デ・プレ・カフェvol7

*JAZZ FOR MORE

*須永辰緒の夜ジャズvol4

*Sunaga t experience ”A letter from allnighters”


図書館では

*ブラームス 交響曲第4番

4枚試聴した中で、指揮?忘れウィンフィル演奏盤とサヴァリッシュ指揮ロンドンフィル演奏盤を迷ってサヴァリッシュ&ロンドン盤にする。じっくりききくらべたら、どう印象が変化するのか興味あり。


*KEITH JARRET /AT THE DEER HEAD INN

CDプレーヤーとヘッドフォンを探しに昨日は石丸本館で試聴。
「弦の艶やかさは、それは、違いますけど、ね~、確かにね。そもそも作りがまったく違うんですよ。」
と店員さんに言われながら、
STAXの音に心奪われる。
「でも、これはね~、それなりのオーディオが揃っている人が、まぁ、夜などでも、それなりの音で聴きたいというためのものですからね。(あにゃた、ちゃうでしょ、て感じ)」
と更に、店員さんに言われながら、
でも、ヘッドフォンのクラスの違いが良く聞き取れなかったわたしにも、
このSTAXの音は、ちがうく聞こえてしまったのだよ。

このパソコンのHDもメモリも、もう限界なので追加しないといけない。

ひまさえあれば、やまだやこじまやあきばに通う愛しき日々♪

山咲千里さんがDJやってて、やっぱオーラ発しててカッコよかったよー!と息子が感動してた。おー!20以上も年下の男の子にこうも素直にかっこいいと言われる女性って、それはすごい、と思い、『22枚の女の切り札』と『贅沢な(ラグジュアリー)悩み』をざっと読む。はるか彼方の人だけど、うん、かっこいい。

今日はjanis半券バックの日♪
”PORTRAIT in JAZZ”(和田誠・村上春樹 新潮社)を頼りに繰り出す。 

『ゴースト』

2006-07-18 01:35:50 | きく
念願の^^「janis」会員になりました。
たくさん音楽を聴きたい、と思ったのです。
話には聞いていたのですが、初めて足を踏み入れてみて、
やはりここは、聞きしに勝る?入り浸りたい場所、というのがわかる気がします。
といっても、ジャンル分けされてある店内でも、何をどこから聴いていいのやら、よくわからない。
ん~、好きなシカラムータつながりで、アルバート・アイラー『ゴースト』を借りてみました。
これ、どまんなか・当たり。
そしてもう一枚は『ポートレイト・イン・ジャズ』
村上春樹著『意味がなければスイングはない』をちょうど読みかけているところだったので、和田誠・村上春樹セレクションのアルバムです。
『意味がなければスイングはない』はシューベルト、ゼルキン、ルービンシュタインについての文章が読みたかった。読みかけると、端正で堅実で驚いても驚き足りないような知識量の内容なのに、まるでそうではないように、するすると、取り立ててたいしたことではないけど面白いお話を聞かせてくれるような語り口に、あっというまに惹きこまれてしまう。そして、ここに取り上げられている音楽を辿り聴いてみたい、と思う。村上春樹はひろがりを見せてくれる。
それにしても、janis・・・往きは良い良い、借りるの楽しいけど、返却億劫になりそうでこわい。

ラヴェル*『ダフニスとクロエ』/日フィル

2006-07-18 00:41:19 | きく
サントリーホールのステージが狭いと感じられるほどに、大編成オーケストラのみならず、ステージ後部に幅一杯の合唱の人々が並んでいました。この合唱がヴォカリーズでした。良いですね、ヴォカリーズ。蒸気のように立ち昇ってくる声。張り上げた主張ではなく、調和する声。言葉を持たない声は、意味を探さなくても済む声であり安らぎをもたらしてくれます。

「詩は語るためのことばではありません。黙るためのことばです。
 大切にしたいのは、世界をじっと黙って見つめることができるような、そのようなことばです。声がことばをもとめ、ひとがことばにじぶんをもとめ、そして、ことばになった声からひとの物語がそだってゆく。
 わたしたちが世界とよびならわしているのは、そのひろがりです。」
(『すべてきみに宛てた手紙』長田 弘 著・晶文社)

歌詞は、時に、「そのひろがり」をみせてくれるよりも、安直な枠の中の物語を饒舌に語り、失望をみせることがあります。

ところで、
プログラム解説に特筆されている「ウィンド・マシン」の音を初めて聴きました。音楽的に、というよりは、劇的な効果があって面白い。
第1部の「序奏と宗教的な躍り」と第3部の演奏が印象的でしたが、粛々とした冒頭から思わず声になりそうな笑いがこぼれた最後の「バッカナール」までの起伏の豊かさはバレエ音楽ならではなのでしょうか。たのしい曲でした。

2006.7.14(金)19:00開演
サントリーホール

野平一平:オーケストラのための《トリプティーク》

ラヴェル:バレエ音楽《ダフニスとクロエ》

沼尻竜典:指揮
日本フィルハーモニー

ストレッチポール

2006-07-10 07:39:04 | ぼぉっとしたり
先ほど、ワールドカップが幕を閉じました。
サッカーなど観たことがなかったけど、
今回は特別。
新しいものを自分に取り込むと、共有できる楽しさが少し広がることに気づきました。とはいっても、オフサイドって何?の右も左もわからないサッカーワールドですが、ジダンのプレイ姿の美しさはくっきりと印象に残りました。それだけに、決勝戦での途中退場は残念。(この部分うたた寝てしまい、見逃しちゃったけど)
それから「オシム監督語録」の愛読者にもなりました。
これで、試合に合わせて睡眠時間を調節する楽しみもなくなるのかと思うと、
寂しいですね。




ところで、↓のストレッチポール


 

従来の伸展ストレッチよりも、むしろ”背中を弛ませる”ことを目的とする
ストレッチ用具。 
難しい動作は一切なく、この円柱の上に寝そべり腕と足を無理なく伸ばしたり開いたり・・・しているうちに、
床の上でも真綿に包まれ沈み込むように身体がリラックスするのには驚かされます。
スポーツジムでレッスンを受けてからというもの、この開放感が気に入り、
自宅に取り寄せて愛用しています。

みてるだけ

2006-07-02 01:07:34 | ぼぉっとしたり
『美しいボディラインをつくる女性の筋力トレーニング解剖学』(フレデリック・ドラヴィエ著 大修館書店)は
コワイのにワラエる一冊です。
だって肌・・じゃなくって筋肉まで露わにしながら筋トレに励む女性の98種類の表情が、なんというか読者の視線をしっかり意識している感じで妙な雰囲気。
てゆか、たぶんジムに通いすぎなのかもしれない、非体育系人間としては急激に負担がかかってしまったかも、と思うほど身体がだるくて仕方なかったここ最近。自分に合ったペース配分やら休息のとり方やら筋肉が作られていくプロセスやら知りたくてちょこちょここの手の本を見ているけど、やっぱり、わからない。マッサージ師さんに相談してみても、「いやー前向きなのは良いことですよ。でも無理はいけませんね~」なんて、そんなぁ。
「知らないよ。」といってくれた方がまだわかりやすい。
やはり大豆プロティンなのだろうか?
なんかなぁ、そんなつもりじゃないんです、って感じでイメージ違うんだけど。

the miraculous mandarin

2006-07-02 00:42:37 | きく
ん~、わからない、わからない。
先日のショスタコーヴィッチの演奏で使われていたあの打楽器は銅鑼と呼ぶのだと思ってたいたけど、「ゴング」らしい。
音程のある銅鑼がゴングで、音程のない銅鑼がタムタムなのか?
それにトムトムという奴もいるらしいからますますややこしい。
決め技頻度の高さと奏者がかっこ良かったということで、やはりティンパニ。
などと打楽器に魅了されている。
それにしてもCDではあまりにも打楽器の音が違いすぎて
もどかしいこと甚だしい。(オーケストラがやって来た風)ステレオ&ヘッドフォンが何かで当たらないかしら。当たらないだろな。
脳内打楽器が鳴り止まないので、さらに打楽器を求めていたら
『弦楽、打楽器とチェレスタのための音楽、』(どうして?タイトルの最後に”、”が打たれているのか?)バルトーク
を見つけて、ますます脳内打楽器が高揚し続けている。
ディヴェルティメント、中国の不思議な役人、解説にあるあらすじは何だかよくわからないけど、音楽は「すごい」