1月1日 朝6時30分 清水港からフェリーで駿河湾に乗り出し初日の出を見ることができました。なぜか・・?日の出位置だけを黒く厚い雲が覆っていて焦らされ気味のご来光待ちでしたが、さすがお日様です。黒い雲の奥から赤い光を徐々に強く放って悠々堂々の登場でした。
その後、久能山東照宮へ初詣。「いちいちごくろうさん」の愛称?で呼ばれているらしい1159段の階段を経ての参拝です。事前に筋トレが必要かしらと思ったほどの階段数ですが、実は段差がとても低くなだらかなつづら折りで、上るにつれて眼前に海の広がる参道はぜひ歩く価値ありです。ロープウェイという選択肢もありますが、心配するほどの脚力要らずでした。
本殿の脇に植樹されていた家康公みかん・・・美味しそうでした
◇この新年のテーマは二つ。
一つはひとりで迎える新年。さてどう過ごそうか。
カウントダウンライブが第一希望でしたが、年末の慌ただしい中、ふと気がつけば行きたいと思えるライブは、軒並みチケット販売完了。ならば、温泉でゆっくりしたいものだと思ってもこの時期一人客を歓待してくれる悠長な宿も探し難い。
という流れで初日の出&初詣バスツアーに初めて参加しました。
深夜仮眠バスをどう快適に過ごすか、これがサブテーマ。
100円ショップでエア枕とエアクッションを用意。それに軽いスリッパ。プラス、アルミシート。これは毛布のようにかさばらないのに暖かい。今回、わたしは窓際の席だったので、かなり冷たい空気が触れたため、アルミシート面目躍如でした。それから保湿マスクと飲み物とおにぎり!夜中にお腹が空くんですよね。おにぎり握って持参していたので、それをもごもご食べたら、その後、眠りに入っちゃいました。しっかり睡眠をとることは叶いませんでしたが、後日、身体が痛むようなこともなく、予想していたよりも車内快適に過ごせました。
二つ目は、ご来光待ちの際の防寒。
寒がりのわたしが、出来るだけ快適にお日様を待つためには。
上から、耳当て付きの似合わない帽子。
タートルセーター、コートもすべてハイネックの上に尚、マフラー。
ミズノのプレスサーモ中厚タイプババシャツ+カシミアタートルセーター+ジャージ上着+ダウンジャケット腰まで丈+ダウンコート膝下丈。
ストッキング+スパッツ+パンツ+防寒パンツ+ウール100%レッグウォーマー+ムートンブーツ。 あ、あともちろん手袋。手首毛付き、革 以上。
幸い、お天気に恵まれたのでお日様が照らす時間帯での初詣にはここまでの重装備は必要無くて、ショート丈のダウンジャケット一枚でも暑いくらいでしたが、
船のデッキの上で初日の出までの時間はWダウンジャケットでもやはり寒い。
ただ、これくらい着こんでいると寒冷気温に身体が慣れるに従ってかなり楽に過ごせました。
1時間遅れで無事東京に戻り、両親、兄弟、息子、娘と新年会。
毎年、毎年、度肝を抜くほどの料理を並べる母が、毎年毎年、「今年は、もう作らない!」宣言をし、年末、体調を崩していたので、今年こそ本当に作らないだろうと思っていたのに、長年培った性とはすごいものです。美味しい新年会を今年も味わうことができました。
・・・って、おまえも作れよ!・・・・・むり