ここ数年ほど年賀状を作らず、一仕事から開放された気楽な気分を味わっていたが、今年はそういうわけにもいかない環境に身を置いたので、数年ぶりに年賀状を作った。作るまでの気の重いことといったらないが、「わたし、出さない主義なので、賀状挨拶は失礼させていただきま~す♪」と宣言することの気の重さには敵わないので、しぶしぶ腰を上げた。しぶしぶの割には、手を付け出すと葉書一枚の大きさに、何か自分なりの表現というようものをむずむずと施したくなる。そして、施してしまい、あまり、ほとんど、まったく、意味のないコストをかけることに暴走してしまう。という気質を察知している人に、今年は「年賀状作成の3箇条」を課された。
1.元旦に届く
2.伝統的年賀状形式を守る
3.人の目に留まらないものをつくる
これはつまり、
・・・・・・・・・
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハ
ナリタイ
・・・・・・・・・
というような、
木にも登ってみたいし
苦にされながらも愛されたいといった煩悩だらけのわたしには、
面白みのなさそうにみえる
「雨にも負けない賀状作成術」だ。
でも、
これがなかなか快適な3箇条だった。
おかげで、さっさとやるべきことをやり終えたような解放感を
味わえて、こうしてブログでも遊んでいられる。
・・・・・・・・・・
・宮沢賢治「雨ニモマケズ」(一部抜粋)
・・・・・・・・・・
1.元旦に届く
2.伝統的年賀状形式を守る
3.人の目に留まらないものをつくる
これはつまり、
・・・・・・・・・
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハ
ナリタイ
・・・・・・・・・
というような、
木にも登ってみたいし
苦にされながらも愛されたいといった煩悩だらけのわたしには、
面白みのなさそうにみえる
「雨にも負けない賀状作成術」だ。
でも、
これがなかなか快適な3箇条だった。
おかげで、さっさとやるべきことをやり終えたような解放感を
味わえて、こうしてブログでも遊んでいられる。
・・・・・・・・・・
・宮沢賢治「雨ニモマケズ」(一部抜粋)
・・・・・・・・・・