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まんじゅう

2008-07-05 22:49:44 | たべる
どういうわっけかまんじゅうに首っ丈になっている。先日、神楽坂でおまんじゅうを食べて以来、特に和菓子好きでもなく、あんこ好きでもないのに、あのおまんじゅうが恋しくって仕方がない。それは今まで食べたどんなお饅頭の味とも違っていた。その味は無理やりこの世の言葉でいうとすれば、全くもってあいかわらず変な話かもしれないけれど、自由、の味がした。
それでそのおまんじゅうを5個ほど食べてから、わたしにも自由の味が作れるかもしれない、と不遜なことと知りつつ、なんでもかんでも「自分でー!」を連発する幼児期への退行現象か?のように、やってみたい、と思った。
あたり一面粉雪が舞ったように小麦粉を振り撒くと、まぁ、ふき取るのが大変。
おそるおそる粉に水を入れていると、何だかいつまでたってもダマダマなので、つい、じゃばっと入れすぎてしまう。すると今度は、永遠にからめとられるスライムから逃れられない。しょうがないから粉たして、するとやはり硬いやろ、またしょうがないから水足して、なんてことしてたら、とても、不味いまんじゅうが出来上がりました。みごとに不味い。知識と経験が欠しくって、段取り悪くって、いかんせん大雑把。これで自由の味を目指そうとははは・・・