【モンゴルの至宝展】
展示経路の終わりには琴、馬頭琴とモンゴルの楽器が展示されていました。
二つの束からなる馬頭琴の弦。楽器に施された文様の美しさにもはっとさせられましたが、なんとも頼りなげに見える束弦から、ふっくらとしたあの音が出るなんて不思議です。モンゴル琴も色が落ちていたとはいえ、甲の部分に二人の人物のそれぞれのストーリーが絵にして描かれていたものが展示されていて、絵はもうほとんど判明できませんでしたが甲に絵を描くという発想が興味深かったです。
展示は紀元前からのモンゴルの歴史を辿れるようになっています。なので、展示されている数々のものが、どのように使われていたのか自分なりに生き生きとイメージ出来るくらいの歴史の知識を持っていたら、もっと観ていて楽しいだろうと思うと、モンゴルについてほとんど何も知らない自分がちょっと残念でした。知識をベースにした想像力が、展示物に再度命を吹き込むような見方が出来たらもっと楽しいでしょうね。
展示経路の終わりには琴、馬頭琴とモンゴルの楽器が展示されていました。
二つの束からなる馬頭琴の弦。楽器に施された文様の美しさにもはっとさせられましたが、なんとも頼りなげに見える束弦から、ふっくらとしたあの音が出るなんて不思議です。モンゴル琴も色が落ちていたとはいえ、甲の部分に二人の人物のそれぞれのストーリーが絵にして描かれていたものが展示されていて、絵はもうほとんど判明できませんでしたが甲に絵を描くという発想が興味深かったです。
展示は紀元前からのモンゴルの歴史を辿れるようになっています。なので、展示されている数々のものが、どのように使われていたのか自分なりに生き生きとイメージ出来るくらいの歴史の知識を持っていたら、もっと観ていて楽しいだろうと思うと、モンゴルについてほとんど何も知らない自分がちょっと残念でした。知識をベースにした想像力が、展示物に再度命を吹き込むような見方が出来たらもっと楽しいでしょうね。