みたり*よんだり*きいたり*ぼぉっとしたり

映画のこと、本のこと、おもったこと。

そういえばファシリテーターといってたっけ

2005-03-18 21:43:13 | ぼぉっとしたり
人のお話を聴いていると自分なりの解釈が出来上がっていくのですが、
これは自分で余程注意深くならないと、話し手の方のお話よりも、
自分の解釈の方に自分が納得して、自己満足してしまうことすらあります。
話し手とて特に困難な状況の最中におられる人は、
その人固有の立場から見える世界の中から発言されていることが多く、
聴き手とて自分の解釈からはなかなか離れられないもので、
話し手は自分の話が、そのような聴き手の解釈に類型化されていくことを、
敏感に感じ取るものです。
いくら受容や共感などどゆうてみたところで、
その姿勢に聴き手の慢心(あるいは怠惰)があるならば、むなしいものです。

例会に参加、
話し手、聴き手、またそれが入れ替わり、の応答を聴いていると、
話しを促す・・ではなくて、
拒否もなくさりとてあからさまな肯定もないのに
知らず知らずのうちに話しが促されている相槌と言葉があることに気づく。
これはもうマニュアルにはできない領域ですね。
真似ようと思って真似できるものではないと感じ入りました。

それから初出動で本日9人の人とお初にお話しする。
・・さすがに心地良くお疲れさん!モード。

【トーキョー・フリータースタイル】

2005-03-16 00:09:46 | よむ
という本がありました。
年齢・性別・学歴・バイト歴・現在の時給・自室の間取り図・一ヶ月の家計簿・一週間の行動記録などなど
49人分が載っていて、楽しめます。つーか、親近感湧きます。
って、まずいだろ。


トーキョー・フリータースタイル
     -東京に暮らす49人の「時間」と「お金」-
       (マーブルトロン発行・中央公論新社発売)   

みえるものは~♪~《恋愛寫真》~♪~指の間を伝って落ちる雨~♪

2005-03-11 22:05:50 | みる
     堤幸彦*広末涼子*松田龍平 

            恋愛寫真

言語化できないものを抱えこんできた人が表現する手段を得た時、
対象への迫り方は尋常ではないものがあります。
人と共有できる(かもしれない)希望がみえるからだと思います。
人と共に在ることができないという絶望感も、
表現されたならば共有される可能性があるからです。

ミリオンダラー・ホテル

2005-03-09 23:28:46 | みる
本日のタイトルでキーワード設定をしてブログ巡りをしてみました。
19歳の男の子が見事な感想を書いていてびっくり。
昨日に引き続きでこの映画を観終わったのですが、
わたしはそのブログを読んで初めて、これはこういう映画だったのか、などと。
こういう時は、わたしはいったい何を観てたんだろう?と思いますが、
おそらく、この映画に限ったことではないのでしょう、
みるもの、きくもの、よむもの、接するものすべてに対する
感度の高低を実感してしまいます。

ホテルはしご

2005-03-09 00:30:06 | みる
久しぶりに映画を観る。パソコンでだけど。


ホテルビーナス

何とも良い雰囲気が出ているこの人、どこかで見覚えが・・
三輪明宏?か・・加賀まりこ?・・でもないし、
いったいこの人誰だろー?と最後のCASTが出るまでわからなかった・・
ほぅ?!と・・市村正親でした。
たしかに、知ってしまえば・そう・なんですが。
ホテルビーナスを観たら、やっぱり映画は良いな♪とおもい、
もう一本。

ミリオンダラーホテル・・・でも、おしゃべりに興じてしまって本日途中まで。

眠る

2005-03-08 00:32:03 | ぼぉっとしたり
いい大人が昼日中からほぼ一日中こんこんと寝ていた。
脳が過活動するとこうなる。こうなるから大丈夫なんだな。

眠れない・・という訴えをよくしてた人たちの傍にいるだけで、
あーた頭回り過ぎでしょ!とわたしは疲れちゃってる。
たまに、いや、起きながら眠ってそ、だから大丈夫かも・・?て気がする人もいたけど。

hitotudake*Yano Akiko

ぼくを探しに(シェル・シルヴァスタイン作・倉橋由美子訳・講談社)
ビッグ・オーとの出会い(シェル・シルヴァスタイン作・倉橋由美子訳・講談社)

自分でころがれるようになったらオーは要らなくなるかも・・さみしい逆説・・?

ランティエ

2005-03-05 01:03:25 | 散歩する
という雑誌が昨年末だったかに角川から創刊されたはず。
広告が大々的に出ましたので、わたしも購入しました。
どこかのお土産にしたので、もう手元にはないのですが。

今は必読書から解放されて好きな本が読める時期なので、
もううれしいやらとなるはずだったのが、
はた、と何を読みたかったんだっけの自分の欲望が分からない状態に
戸惑う中、『骨董鑑定眼』(青山二郎著)に手が伸びました。
この本が実に良い。文庫本より1cm背が高く、1cm幅広(閉じて)のハードカバー。
電車で読んでいても手に馴染むし鞄の中でも邪魔にならないのにカバーのおかげで存在感がある。
「糞ころがし」のマークの”ランティエ叢書”角川春樹事務発行でした。そかそか。
このシリーズのテーマは「生きるに値する人生とは?」・・これって
雑誌ランティエ発刊の辞でもなかったか?
問い続けるテーマなのか、使い回す・・・というわけではないでしょうね。前者でしょうね。

二郎氏の著についても記したいのですが、歯が立ちません。

本日の散歩は”ミリオンダラーホテル”にからめての
オリジナルな「自我論」を聞きながら。とてもおもしろかった。

平日*午後3時

2005-03-04 00:39:55 | 散歩する
都心の喫茶店は満席。
店内に有料コピー機が設置されていたのには意外でしたが、ごくふつーの風景なんでしょうか。
たしかに・・なのか?・・ビジネスマンでいっぱい。
でも、コピー機はたまたまなのか使用されてなかった。


雨降りだというのに、花粉に負けている。
「いちおう、眠気は少ないはずですがね。これは個人差がありますから」
と”いちお”のお墨付きをもらった抗アレルギー剤も個人差のおかげで眠い、眠い。
ふぅ~。


ぼぉ~っとネットへの書き込みを見て回ってると、ぼぉ~っと思うことだが、
攻撃性を発揮する場面になると、惚れ惚れ?する(しないか)くらいの攻撃が
水を得た魚のように繰り広げられてることがあって、
いかに相手に食い付くかの勘と頭脳のプレイの面と攻撃者自身の人間性を自分で上下させるプレイの
面があって興味がひかれ・・・ないか。べつに。