「おおしたさん」のブログです

2005年6月に始めたこのブログ、鍼灸院をやってた頃のことを含め、今も気ままに書いています。

(10)足元の幸せを喜んじゃえ!

2012年12月30日 | 安産・逆子

おはようございます、おおしたです

今日からお休みに入りました。


 今日は朝からやることがたくさんあって、7時前には治療院到着!治療は心も体も最善にしておかないとできないので、睡眠不足にできないのですが、治療しないでいいとなると、ちょっと夜ふかし睡眠不足…。ということで、ようやくもろもろの作業をこなして、ブログを書いているところです。

 


 ブログやHPで逆子のことを色々と書いているのもあってか、昨日は朝一番で遠方から相談の電話がありました。「36週に入って逆子なのですが、この週数でも効果がありますでしょうか?」といったものでした。実際に診ていないのでなんとも言えないのですが、健診毎に赤ちゃんが右にいたり左にいたりするような場合とか、28週、推定体重1,000g以上で一度でも赤ちゃんがしたを向いていたりしてくれていれば、36週からでも直る要素がありますね。あとはとっても少ないのですが、36週近くで横位と診断された方がおられましたが、そのような方も36週からでもお灸をしてもらいたいところです。

 遠方のようだったのと、かなり焦っておられるように見受けられましたので、先ずは2,500gを超えている事を素直に喜んでもらうようにお話しました。不安、恐怖、怯え等は内蔵の状態を固く閉ざしてしまいます。赤ちゃんに下をむいてもらうことが目的になってしまうと、それらの感情が増幅してしまい、逆子が直らないどころか、お産にも悪影響を及ぼしかねません。努めて気持ちよく過ごす、赤ちゃんがここまで育ってきたことだけを喜んであげる。嬉しいとか楽しいとかいった「快」の気持ちはお腹の奥底から体を温め赤ちゃんをやさしく包みこんでくれます。

 妊娠期は頭で考えるよりも赤ちゃんとお話する方が良い答えがみつかるもの…。生まれた赤ちゃんは千差万別十人十色、本やネットの知識に頼りきってしまうと、目の前の赤ちゃんに目がいかなくなります。そんな事ないと思っている方も多いですが、意外と赤ちゃんを見ていないお母さんが多いのが事実です。妊娠期からそのような訓練、赤ちゃんを意識する訓練を怠っていると、目の前にいる赤ちゃんと話ができなくなってしまいます


 だからこそ、小さな喜びを大きくふくらませていただきたいなぁ、なんて思うことが多い今日この頃

 

 The foolish man seeks happiness in the distance, the wise grows it under his feet.


 身近な幸せをもっと喜んであげるところから、子育ては始まるのじゃないかな…なんて思ってます



ではでは、今日も一日良い日になりますように!



おおした

 



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