初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第303回】ストーカー営業^^;

 本日は長女が通う小学校の学校開放日、あまり来てほしく無いという
顔をしていたので、行ってきます^^;

 人間の心理というのは面白いですね^^
『逃げれば追いたくなる』この心理はいつの時代も変わらないものだと思います。

 それだけに、心理面を意識することの重要性を常に感じます。

 ただ、この業界はこの心理面においては皆無と言っていいほど無視されつづけて
おります。

 競合になった際はそれを感じずには居られません。お客様が明らかに”ひいている”
のにも関わらず、訪問を繰り返す住宅営業^^;

 相手が逃げているのに追いかける、輩が後を絶ちませんから、この住宅営業の
イメージがそれ程良く無いのは周知の事実でしょう^^;

 では、なぜ、頭の中では理解しているこの心理が実際には功を奏さないか?
それは、ズバリ、会社の体質です。特に大手住宅会社に見られる傾向として、営業部長なり
それなりの地位についている方達が、育ってきた環境に問題があります。

 当時は、住宅の第一次取得者層が40代後半~60代前半という事もあり、対面営業第一主義!
上がりこみをして、契約するまで帰らないという”会えば何とかなるという時代”、
その時代成功した方々が今、営業の責任者なりになっているのです。

 お気づきでしょうか?今の時代に全くマッチしないのです。ですから若い営業スタッフはつらいでしょうね^^;
酷いケースですとお客様に断られているにも関わらず、再度訪問をかけさせられます....汗

 営業は断られてからがホントの勝負だっ!これは間違いです^^;断られたら...断られたのです。
ストーカー営業にならない為にも、しっかり反省しましょう。

 そして、責任者は自らもプレイングである事を勧めます^^もしくは『部下からもっと現在のお客様に
ついてヒアリングを掛ける』これが無いと適切な指示は出せないと思います。如何でしょうか?

 
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