初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第3298回】どちらがお得!?

長期(固定)金利は長期プライムレート

大手企業などに貸し出す金利

に連動し変動します、今はこの

長期(固定)金利が上がっております、

反対に短期(変動)金利は景気に左右されます、

つまり、日銀総裁が手綱(政策金利)

を握っているわけですね^^;


因みにこの政策金利とは、景気や物価の安定

など金融政策上の目的を達成

するために、中央銀行(日本では日本銀行)

が設定する短期金利(誘導目標金利)

のことで、金融機関の預金金利や

貸出金利などに影響を及ぼします。

一般的に好景気によるインフレ(物価上昇)

傾向になると政策金利を引き上げて

経済の過熱を抑え、反対に不景気によるデフレ

(物価下落)傾向になると政策金利を

引き下げて経済を刺激します。

政策金利の動向は、投資信託の基準価額

にも大きな影響があります。

政策金利の上げ下げは、景気動向を

見ながら段階的に行われます。


住宅を建てる際に借り入れる

長期固定金利は現在1.6%程度、

短期変動金利は0.2%台~御座います、

政府・日銀が意図的に物価上昇を促す

事を定期的に行うのですが、(最近は確か

2006年頃リーマンショック前の

ITバブルの頃だとい思います)、

凡そ17年前・・・

そうなんです、短期(変動)金利は

そうそう上げられないのです!



短期金利が長期金利を超すまでに

あと何回、政策金利引き上げを行う

必要があるか、そして何より金利が

低い時に返済する当初10年間は利息を

減らせる大切な期間となります!


変動金利ですよね!


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