初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第2503回】決断を正解に近づける

「新しいビジネスモデルを創造し

未知のエリアに出店する」


「新しいシステムを導入する」


「これまで長年、続けてきた

拠点を撤退する」


日々、決断の連続です。


A・B・Cのどれが正解か? 

これは、決断時には決まっていません。


これを自覚出来る人は決まって、

とにかく決断を下し、その決断が正解で

あった、と後付けできるよう、

決断後に自らの決断を成功する

ように猛烈に行動に移します。


この原理原則とスピード感を

持っている人は、今の時代、

どんなことがあっても乗り越え

ていけるのです。


一方で、自覚出来ていない人

というのは、A・B・Cの中に

正解が1つあって、

その正解は何だろうと

あれこれ考えるのです!


今、我々は、これまで経験した

ことがない時代を迎えていて、

過去のケースを振り返ってみても、

正解を導き出せないことが、

非常に多いのです。


だから自らの決断を正解にすべく、

決断後の行動の質とスピードが

本当に重要なのです。


日頃からいろんなことに

取り組んでおり、足腰が強く、

フットワークが軽い体質の会社は有利で、

何をするにも悩みに悩んで

なかなか決断をしない、

スピードが遅い会社には、

厳しい時代になりつつあります。


バブルの崩壊。

ITバブルの崩壊。

SARS、MERSの流行。

リーマンショック。

東日本大震災。

そして今回のコロナ感染症。

 

これまでも、これからも、

予想できないことや、

我々ではどうしようもないこと

が起こるでしょう。

 

そんな中、正解は無いのです。

 

自らの決断を正解にできる

行動力と行動の質を磨いて

行きましょう!

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