初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第194回】眠りの家学

 寝苦しい夜が、そろそろ訪れますね ^^;
皆様は一日どれくらい睡眠されますか?今日は睡眠についてです。

ではいきます^^
 
 1日8時間の睡眠をとれば、3分の1は寝て過ごしている事になります。
必然的に人生の3分の1が眠っている時間になります。

 そして、、その睡眠の時間の多くは、我が家にいます。もしかしたら
住まいの目的の一番大きなポイントは、睡眠なのかもしれません。

 心地よく眠れる家というのはとても大切な住まいづくりのテーマになります。

 このように考えると家づくりは寝る場所の確保から始まったと考えたくなります。
人間の家の起源は、寝室であるという事です。

 では、眠る為の場所として、どのような空間が適しているのでしょうか?

明るく無いとか、うるさく無い事は、眠る場所としての基本的な条件です。

 では、広さに関してはどうでしょうか。子供のころに押し入れの中や、キャンプ
のテントの中で寝るときのワクワク感を記憶している人も多いでしょう^^

 広すぎるのは寝る場所としては適切では無さそうです。

 中世ヨーローッパ貴族の大きな寝室には、天蓋(てんがい)が付けられています。
つまり、落ち着いて眠る為には、広すぎるよりも適度に狭さを感じる空間の方が
良い睡眠がとれるという事です。

 『寝室5帖』...そろそろご提案しようかな ^^;
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