さて、前回の続きです。
ライフサイクルコストを売りにしている
会社は大手メーカーでいうとヘーベルさん
が頭一つ抜いているでしょうか。
木造でいうと、ドングリの背比べだと思います。
なぜか??
本質的な部分で商品開発をして
いないからです。
「木は腐る」⇒だから薬でなんとかする。
というメーカーさんがかなり多いですよね!
「木は腐る」⇒だから腐らない環境を考える。
このような考え方をしている所は、北陸の
ような湿気がかなり高い所か、よっぽど
意識の高いビルダーかに限られます。
つまり、環境がそうさせている地域か
経営者の発想が本質的かの差です。
木の質をみて、その潜在能力を最大限発揮
させようとは、銘木を使わない限りは
出てこない発想です。
ここなんです!良いものを使おうと思う会社
は連鎖的にその素材の価値をリレーション
致します。
良い素材だからこそ、何とかして価値ある
維持をして差し上げる。
この想いが、ライフサイクルコストの源泉
ではないでしょうか??
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