初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第80回】2月の業者会

 本日は月一の業者会でした^^今回は建築家、熊王による、低炭素促進住宅の勉強会
です。難しい話でしたが、業者の方一生懸命食らいついてきてくれてました。

 そして、恒例のお引き渡し後のお客様アンケートの発表が3件、これはいつも盛り上がります。
お施主様の生の声を聴ける絶好のチャンスなので、息を潜めて各業者さん聴いております。

 各担当、各業者様最高のAランクを戴き、最高の評価に安堵の表情&良かったの溜息が洩れます。
お客様からの温かい励ましの言葉、時には叱咤激励などあるこのアンケート、もりぞうでは商品開発
に役だたさせていただいております。

 例えば今回であれば、北杜市のお引き渡ししたお客様、ここは標高が900m超えと異常に寒い、そこで
今回は輻射暖房【第7・8・9・11回参照】も考えましたが、お施主様が年配という事で在宅率が多いとシミュレート、
電気代の安い深夜の時間帯の熱源で日中も快適に暮らせる蓄熱暖房機を提案しました。平屋の50坪という事もあり、
建物間口が20m超え...ですから2台置き。

 そして、その答え合わせのアンケート結果は.....なんと暖かすぎるとのこと、「1台で充分です。」との声を拾えました。今回の建物、
寒冷地仕様として基礎断熱を勿論採用しているのですが、基礎内の立ち上がりにも厚み60ミリの断熱材を配置、つまり基礎を断熱材
でサンドイッチしたのです。それに加えもりぞうならではの基礎の耐圧板(基礎の底の部分)全体に断熱材を敷きこむ徹底ぶり
【第39回参照】これにはさすがの基礎屋さんも現場で驚きを隠しませんでした。

 そして、今日のアンケート結果に「そりゃそうだろ、あれだけの基礎を造ったんだもの」のしてやったり顔^^
室内で暖を採る形でも、足元が暖かくスリッパを必要としないこともこれで確信できました。

 ネオマを使う外張り断熱方法と基礎をサンドイッチさせる断熱方法の合わせ技は最高。。先ず山梨では
お目にかかれないので(北海道でも此処まではやらないのでは?)、差別化にもなるし、なんといってもお客様の満足度が極めて高いです。

 寒冷地のお客様^^冬は全く怖くありませんよ。是非、お任せ下さい^^
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