時を同じくしてそのコンサルタント会社が
ガリバー(車屋さん)のコンサルもやっていた
ので、興味があり色々調べた事がありました。
この会社、今でこそ大きいですが、当時(15年前)
はまだまだ小さく、本当に駆け出しという印象でした。
ガリバーは中古車の流通に革新的なストーリーを
持ち込み、大きな成功を収めた企業です。
私は中古車業界について特段の興味を持っていた
訳でもなく、また、業界やガリバーという会社
についてほとんど予備知識もありませんでした。
ただ、同じコンサルがちょうど同じ規模の会社
を見ていたという関係で興味を抱いただけです。
それはこんな言葉からでした。
「サンワホーム(前身の会社)とガリバーは業界に
一石を投じようとしている意味ではとても良く
似ている」というものです。
[当時サンワホームは木曽ひのきという銘木に出会い
それをどう顧客に伝えるかをコンサルと一緒に
造り上げていた段階です。(隆盛を極める前ですね^^;)]
そして、コンサルはこんなことも言っておりました。
「ガリバーの社長とお話をすると、楽しくてしょうがない」と
フォーマルな戦略の発表や議論の場では無かったので
、業界のバックグランドや市場の動向の詳細に
ついて説明があったわけでも、プレゼン・スライド
が用意されていたわけでもなく、自己紹介も
そこそこに、「ちょっと、この話聞いてよ」的な
ノリで、当時のガリバーの社長が語り出したらしい
のです。
ここで、一旦話を整理しますね!
前回の話の中であった、自分に会う会社とは?
このように社長が思わず人に話したくなってしまう
ような戦略を面白いと思えるかどうかだと思います。
その詳細や他人がその戦略を聴いてどう思うかは
別の話です。自分が引き込まれる話であれば
絶対的に会うのです。
当時、私はこの話をコンサルから聴いて、
ガリバーの戦略がどうであろうと利害関係の
ない私にとっては別にどうでもよかったのですが
知的好奇心を掻き立てられたのを今でも覚えて
おります。この会社面白いなと正直思いました!
ポイントは会社の戦略を自分に落とし込み
それを『違いを付けて繋げる』!そう思考する
うちに、自分の中で勝手にストーリーが駆け巡る
のが分ります^^妄想天国ですね^^
こうなると、楽しくてしょうがなくなるのでは
無いでしょうか?
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