初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第85回】オーナー様宅訪問

 本日は陽気が暖かく、気持ちよい一日が過ごせましたね^^
皆さまお仕事捗りましたか?

 さて、明日は北杜市においてオーナー様宅のご案内を予定しております。同じく北杜市に建築予定
をされているお客様だけあって、全館輻射暖房【第7・8・9・11回参照】のオーナー様の生の声を聴きたい
とのご要望にお応えするものです。

 オーナー様のご案内は勿論オーナー様のご厚意によって成立するものなので、お住まいになられてからの
満足度が高くないとこのうよな機会は生まれてきません。特に北杜市という寒冷地において大きな吹き抜けを設け、
オープンな間どりをしているお客様のご案内なので、明日見られる方は相当ビックリされるのでは無いかと思います。

 このような取り組みは、他所の会社ではそれ程、やっていないと聞きます。良く見られるのが、完成した家に家具を入れ
雰囲気を造り、モデルハウスのように仕上げてから行う「完成見学会」。これは展示場のような”かけ離れた感”が無く参考になるとの
事と、勿論、その会社のセンスだとか設計力なるものの判断にはなるかと思います。がしかし、多くの場合、お住まい戴いてからのその後に
焦点を当てておりません。(快適さ・ランニングコストなどなど...)

 これは各社、お客様に押すポイントが違いますし、お客様の問題意識も違いますので何とも言えませんが...では、ここで言いたいです。
多くの方がなぜ、何百万円も払って元が取れるかどうか分らない太陽光の設置をするのですか?これは環境問題に取り組むという方もいらっしゃると思いますが、
ほとんどの方が、”月々のランニングコスト”が助かるからでは無いのですか?

 北海道地域に建てるような省エネ住宅で太陽光を乗せると建物が本当に家計を助けてくれることはご存知ですか?返済シミュレーションで
月々の住宅のローンから太陽光の売電額を引くのに、なぜ建物性能値の違いによる光熱費の差に目を向けないのかとても疑問です。
ですから、このような目線から見たときは、大手ハウスメーカー、ローコストメーカー、家づくりにおいて真摯に向き合っていない地域ビルダーの家づくりは志半ばと言ったところでしょうか。。。本当に残念なりません。

 まだまだ寒さは続きます。皆様も冬が終わらに内に本物の家の暖かさ、その上での光熱費を是非ご体感下さい。
とっても参考になると思います^^

 
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