初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第388回】会社のビジョンを心に添える

次のレンガ積みの話を聞いたことがある方は

多いかもしれません。

ある老人が散歩をしていると、道の途中で

レンガ積みをしている青年に会いました。

その老人は青年に「何をしているのですか?」

と尋ねると、青年は無愛想に

「レンガを積んでいるのです」と答えました。



しばらく歩くと、レンガを積んでいる別の

青年がいました。そこでまた老人が同じ

質問をすると、楽しそうに

「壁をつくっているんです」と答えました。



さらに老人が歩きました、するとまた新たに

レンガ積みをしている青年に会いました。

同じ質問をすると、笑顔でイキイキした目で

「教会を造っているんです」と答えたというのです。



これは同じ仕事でも、先に見据えているものが

違えば、全く違うものになるというたとえです。

前回のお話での心構えですが、まさにこれでは

ないでしょうか?

メンバー一人一人が使命感をもつことで、互いに

刺激し合い、「今この仕事は我々のビジョンの

○○を達成するものだ」とビジョンに結び付けて

会話が出来ます。

このような強いチームのメンバーはどこに行っても

リーダーとして活躍出来、その集合体は常に変化

のある、イキイキしたものであります。

皆様は、会社のビジョンを常に心に添えておりますか?
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